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<メジャー>グランドスラムオブダーツ第2日

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2019.11.11 Mon.

鈴木未来善戦もワールドユースチャンピオンに惜敗、大いに楽しんで下さい

https://www.pdc.tv/news/2019/…

2019BoyleSportsグランドスラムオブダーツ
ウォルバーハンプトン、アルダースリーレジャービレッジ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
<カッコ内はアベレージ>

11月10日(日)午後セッション
<ラウンドロビン第三戦、第四戦結果 E-H組>
(F) ダニー・ノッパート(33)<97.5> 5-1 ウェイン・ワレン(BDO)<92.46>
(G) ブレンダン・ドラン(36)<91.56> 5-1 リチャード・ビーンストラ(BDO)<79.76>
(E) ジェイミー・ヒューズ(56)<94.42> 5-1 リサ・アシュトン(BDO)<86.8>
(H) グレン・ダラン(BDO)<89.52> 5-4 マーティン・シンドラー(55)<88.74>
(G) ガブリエル・クレメンズ(48)<97.43> 5-4 ダリル・ガーニー(6)<100.8>
(F) ピーター・ライト(7)<101.11> 5-2 ライアン・ハリントン(95)<86.34>
(H) マイケル・スミス(3)<113.62> 5-1 ネーザン・アスピナル(12)<104.65>
(E) デーブ・チズナル(10)<94.61> 5-3 ロブ・クロス(2)<95.19>

11月10日(日)夕刻セッション
<ラウンドロビン第三戦、第四戦結果 A-D組>
(B) スティーブ・レノン(37)<88.31> 5-4 ウェスリー・ハームズ(BDO)<82.78>
(C) ディミトリ・バン・デン・バーグ(30)<90.8> 5-1 鈴木未来(BDO)<84.65>
(A) ジム・ウィリアムズ(BDO)<92.35> 5-1 ロス・スミス(51)<85.63>
(D) ダレン・ウェブスター(19)<91.61> 50 デーブ・パーレッティ(BDO)<85.05>
(D) ギャリー・アンダーソン(4)<105.08> 5-3 ウィリアム・オコーナー(41)<92.21>
(C) ガーウィン・プライス(5)<92.12> 5-4 ロバート・ソーントン(58)<93.26>
(A) マイケル・バン・ガーウェン(1)<104.53> 5-2 エイドリアン・ルイス(15)<96.29>
(B) ジェームス・ウェード(8)<99.84> 5-4 イアン・ホワイト(11)<98.17>

11月11日(月)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<ラウンドロビン第五戦、第六戦組合せ E-H組>
(G) ガブリエル・クレメンズ(48) vs リチャード・ビーンストラ(BDO)
(H) マイケル・スミス(3) vs マーティン・シンドラー(55)
(E) デーブ・チズナル(10) vs リサ・アシュトン(BDO)
(G) ダリル・ガーニー(6) vs ブレンダン・ドラン(36)
(F) ピーター・ライト(7) vs ダニー・ノッパート(33)
(F) ライアン・ハリントン(95) vs ウェイン・ワレン(BDO)
(E) ロブ・クロス(2) vs ジェイミー・ヒューズ(56)

11月12日(火)夕刻セッション(現地19:00日本翌日04:00)
<ラウンドロビン第五戦、第六戦組合せ A-D組>
(B) イアン・ホワイト(11) vs ウェスリー・ハームズ(BDO)
(B) ジェームス・ウェード(8) vs スティーブ・レノン(37)
(A) マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ロス・スミス(51)
(C) ロバート・ソーントン(58) vs 鈴木未来(BDO)
(C) ガーウィン・プライス(5) vs ディミトリ・バン・デン・バーグ(30)
(D) ウィリアム・オコーナー(41) vs デーブ・パーレッティ(BDO)
(D) ギャリー・アンダーソン(4) vs ダレン・ウェブスター(19)
(A) エイドリアン・ルイス(15) vs ジム・ウィリアムズ(BDO)

 フォーマット:
ラウンドロビン:ベストオブ9レッグズ(5レッグ先取)
二回戦:ベストオブ19レッグズ(10レッグ先取)
準々決勝:ベストオブ31レッグズ(16レッグ先取)
準決勝:ベストオブ31レッグズ(16レッグ先取)
決勝ベストオブ31レッグズ(16レッグ先取)

賞金:
優勝=125,000ポンド
準優勝=65,000ポンド
ベスト4=40,000ポンド
ベスト8=20,000ポンド
ベスト16=10,000ポンド
グループトップボーナス=3,500ポンド
グループ3位=7,500ポンド
グループ4位=4,000ポンド
総額=550,000ポンド

(各グループ/ラウンドロビン勝敗状況)
※各グループ上位2名が進出
<グループA>
1.〇〇(+6)マイケル・バン・ガーウェン(1)
2.×〇(+1)ジム・ウィリアムズ(BDO)
ーーーー
3.〇×(±0)エイドリアン・ルイス(15) 
4.××(-7)ロス・スミス(51)

<グループB>
1.〇〇(+4)ジェームス・ウェード(8)
2.〇×(+2)イアン・ホワイト(11)
ーーーー
3.×〇(-2)スティーブ・レノン(37)
4.××(-4)ウェスリー・ハームズ(BDO)

<グループC>
1.〇〇(+3)ガーウィン・プライス(5)
2.×〇(+3)ディミトリ・バン・デン・バーグ(30)
ーーーー
3.〇×(±0)ロバート・ソーントン(58)
4.××(-6)鈴木未来(BDO)

<グループD>
1.〇〇(+6)ギャリー・アンダーソン(4)
2.×〇(+1)ダレン・ウェブスター(19)
ーーーー
3.〇×(±0)ウィリアム・オコーナー(41)
4.××(-7)デーブ・パーレッティ(BDO)

<グループE>
1.〇〇(+4)デーブ・チズナル(10)
2.×〇(+2)ジェイミー・ヒューズ(56)
ーーーー
3.〇×(+1)ロブ・クロス(2)
4.××(-7)リサ・アシュトン(BDO)

<グループF>
1.〇〇(+6)ピーター・ライト(7)
2.×〇(+4)ダニー・ノッパート(33) 
ーーーー
3.〇×(-2)ライアン・ハリントン(95)
4.××(-7)ウェイン・ワレン(BDO)

<グループG>
1.〇〇(+5)ガブリエル・クレメンズ(48)
2.〇×(+4)ダリル・ガーニー(6)
ーーーー
3.×〇(±0)ブレンダン・ドラン(36)
4.××(-9)リチャード・ビーンストラ(BDO)

<グループH>
1.〇〇(+6)マイケル・スミス(3)
2.〇×(+1)ネーザン・アスピナル(12)
ーーーー
3.×〇(-1)グレン・ダラン(BDO)
4.××(-6)マーティン・シンドラー(55)

マイケル・スミスが日曜、ウォルバーハンプトンでBoyleSportsグランドスラムオブダーツでの史上3番目の高アベレージを記録、マイケル・バン・ガーウェン、デーブ・チズナル、ガブリエル・クレメンズと並んでノックアウトステージ進出を決めた。

スミスは素晴らしいアベレージ113.62でネーザン・アスピナルに5-1で勝利しこの世界No.3はベスト16入りを確かにした。

スミスはこのイベント始めから素晴らしいスタートを続け土曜のグレン・ダランへの勝利の勢いで2日連続勝利となった。この結果、レイクサイドチャンピオンとアスピナルが月曜日にベスト16進出を賭け決戦することとなった。

「大事な試合だったので勝たなくちゃと思っていた。こんないいプレーが出来て嬉しい。」とスミス。「ネーザンは僕が素晴らしと言ってくれるけど、僕はラスベガスで彼に負けたのが発奮のきっかけだし彼に感謝している。」

「大きな試合だったので僕がやったこと、勝利したことに誇りを感じている。僕は大丈夫だ。試合で勝つこと、それが僕の最重要事項だ。記録的アベレージもいいけど記録でトーナメントを優勝することは出来ない。」

「このイベントは僕の目標の一つだ、僕はテレビ放映タイトルを勝たなくちゃいけないからね。これが今年の僕の狙いだ。」

ダランは初日のマイケル・スミスへの敗退から一転マーティン・シンドラーに劇的な5-4勝利とした。このドイツの若手は脱落が決まった。

シンドラーは4-2リードしたものの2本のマッチとなるダブルをミス、3年連続のレイクサイドチャンピオンが2度の84フィニッシュで生き残り最終レッグ勝利へ結びついた。

3度のグランドスラムチャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンはエイドリアン・ルイスに0-2ダウンから嵐を巻き起こし、5-2勝利でベスト16入りを決めた。

「ずっと僕はベスト状況にはないけどダーツが僕をリードしてくれて、エイドリアンへの劣勢の時にさらに力が湧き出てきた。」とバン・ガーウェン。「彼は特に序盤で僕をプッシュしてきた。でも僕は必要な時に必要なことができた。」

「ベスト16へ進出できこの先のことが考えられる。でもまだグループマッチの最後の試合にも集中している。ロス・スミスにはヨーロピアンチャンピオンシップで負けているので勿論仕返しはしたい。」

ケント州のスミスはジム・ウィリアムズに1-5で敗退し脱落が決まった。このBDOワールドトロフィチャンピオンは122チェックアウト、118チェックアウトなど4本のダブルトライをことごとく決め序盤から4-0リードで進出への望みをつないでいた。

一方、チズナルはロブ・クロスを5-3で下しグループEからの進出を決めた。この結果、この世界No.2は月曜夜ジェイミー・ヒューズと決戦することとなった。

「勝利できベスト16進出が決まって天にも昇る気持ちだ。」と先月のダブリンでのワールドグランプリ準優勝者、チズナル。

「世界No.2と対戦する時は格闘となるが僕はそれが出来た。些細なことじゃなかったけど僕はやり遂げた。出来るだけ遠くへ進出したいので出場している。ダブリンよりもう一つ上まで進出出来ればどんなに素敵なことか。」

ヒューズは強烈なディスプレーで4個の180得点を繰り出しリサ・アシュトンに5-1勝利、グループEからの進出に希望を残した。この4度の女性ワールドチャンピオンは脱落が決まった。

ドイツのクレメンズは素晴らしいグランドスラムデビューを続けておりこの予選通過者はダリル・ガーニーを5-4で退けベスト16入りを決めた。高レベルの戦いの決着は彼の12ダーツだった。

「表す言葉がない。」と試合後のクレメンズ。「ダリルは凄いプレーヤーだし彼をこんなビッグステージで倒すなんて気違い沙汰だ。」

ガーニーは進出を賭け月曜夜、ブレンダン・ドランと決戦となった。この2011年ワールドグランプリ準優勝者は1レッグダウンからリチャード・ビーンストラを5-1としこのオランダ人をノックアウトした。

現チャンピオン、ガーウィン・プライスはロバート・ソーントンの2本のマッチとなるダブルミスを生き残り、5-4でこのスコットランド人を退けグループCから進出を決めた。

ソーントンは4-3リードとなりほぼ抜け出せるかに思われたが82フィニッシュを狙ったダブルをミス、プライスが最終レッグへ逃げ込むとソーントンは再び12ダブル、6ダブルと連続のミス、相手ウェールズ人が94フィニッシュでの12ダーツでポイントをあげた。

「2戦2勝でこれ以上望むものはない。火曜は自分に集中しただ勝ちを狙うのみ。」とプライス。彼はグループ最終戦でディミトリ・バン・デン・バーグと対戦する。

「ロバートを終始追い掛ける形となり彼は20ダブルが楽しくて仕方ないような状況だった。だから彼に勝てるとは思っていなかった。だからこの勝利は嬉しい。」

「グループから抜け出すのも難しいけど自信はある。今までと違ったプレーを試みてるけどまだうまく行っているとは言えない。でも静かにしていようと努力している。ディミトリとの試合は大いに楽しみたいと思う。」

「いいパーフォーマンスがしたいし出来れば勝ちたい。余り幸運に頼ることなく得点力をアップしたい。運などいつかは枯れ果てるからね。」

バン・デン・バーグはこの二戦目に9本のダブルトライで5本を決め日本の鈴木未来に5-1としグループCで初勝利をあげた。

2度の準優勝者、ギャリー・アンダーソンはアベレージも素晴らしい105.08に達しグループDで2勝目をあげた。相手のアイルランドのエース、ウィリアム・オコーナーは158チェックアウトなどを見せたものの5-3で敗退した。

ダレン・ウェブスターは土曜のアンダーソン戦敗退から一転デーブ・パーレッティに5-2としグループD初勝利をあげた。彼は途中大事なところで125チェックアウトをインブル+アウターブル+インブルのコンビネーションで上がっていた。

ジェームス・ウェードは2-4ダウンからイアン・ホワイトの2本のマッチとなるダブルミスを生き残り5-4で勝利した。スティーブ・レノンも0-3ダウンからウェスリー・ハームズに5-4で勝利、最終レッグは驚愕の167チェックアウトを決めていた。

ウェードはグループ最終戦のレノン戦を前にし2勝でグループB一番手に位置、一方ホワイトは火曜にハームズと対戦、未だ4人とも進出の望みを残している。

ピーター・ライト、ダニー・ノッパート、ライアン・ハリントンはグループFで進出の可能性を残し月曜のグループ最終戦に臨む。ウェールズのウェイン・ワレンだけが脱落が決まった。

ノッパートは土曜の敗退から切り返し強烈なディスプレーでワレンを5-1で下した。一方ライトは3つの100越えチェックアウトなどでハリントンに5-2勝利とした。

月曜夜はグループE-Hのプレーヤーがアルダースリーレジャービレッジに出場ラウンドロビン最終戦を戦う。グループA-Dのプレーヤーは火曜夜の出場だ。

このトーナメントは英国ではスカイスポーツで、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網およびpdctv-HDでライフ放映されている。

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