＜メジャー＞プレーヤーズチャンピオンシップファイナルズ、プレビュー
ワールドチャンピオンシップ前の今年最後のランキングイベント
https://www.pdc.tv/news/2019/…
１１月２２日（金） 午後セッション（現地１２：４５、日本時間２１：４５）
＜一回戦組合せ＞
（メインステージ）
ディミトリ・バン・デン・バーグ（３０） ｖｓ スティーブン・バンティング（１７）
ホセ・デ・ソーサ（６６） ｖｓ ジェームス・リチャードソン（６１）
グレン・ダラン（２９） ｖｓ スコット・ベーカー（９９）
マックス・ホップ（２５） ｖｓ イェル・クラーセン（４４）
クリス・ドービー（２４） ｖｓ クリスト・レイズ（４３）
ジェフリー・デ・ズワーン＊（２２） ｖｓ サイモン・ウィットロック（１４）
マイケル・スミス（３） ｖｓ マーティン・シンドラー（５５）
イアン・ホワイト（１１） ｖｓ デボン・ピーターセン（６０）
（ステージ２）
ハリー・ワード＊（７７） ｖｓ ダリウス・ラバノースカス（８５）
ジャスティン・パイプ（４５） ｖｓ マービン・キング（２１）
ブレンダン・ドラン（３６） ｖｓ ロス・スミス（５１）
ジョン・ヘンダーソン（２８） ｖｓ ライアン・ジョイス（４２）
キーガン・ブラウン（２６） ｖｓ アンディ・ボールトン（８２）
スティーブ・ビートン（２３） ｖｓ リッキー・エバンス（３１）
ダニー・ノッパート（３３） ｖｓ ライアン・サール（５３）
デーブ・チズナル（１０） ｖｓ マシュー・エドガー（６７）
１１月２２日（金） 夕刻セッション（現地１９：００、日本時間翌日０４：００）
＜一回戦組合せ＞
（メインステージ）
クリストフ・ラタイスキー（２０） ｖｓ スティーブ・レノン（３７）
ガーウィン・プライス（５） ｖｓ ミッキー・マンセル（６１）
ジェームス・ウェード（８） ｖｓ テッド・エベッツ＊（７８）
メンサー・スルホビッチ（９） ｖｓ キム・ハイブレクト（４０）
ダリル・ガーニー（６） ｖｓ ルーク・ウッドハウス（７１）
マイケル・バン・ガーウェン（１） ｖｓ ルーク・ハンフリーズ＊（４７）
ピーター・ライト（７） ｖｓ ジェームス・ウィルソン（３５）
ネーザン・アスピナル（１２） ｖｓ レイモンド・バン・バーナベルト（３９）
（ステージ２）
ジョニー・クレイトン（１３） ｖｓ ライアン・ミークル＊（７５）
ジョー・カレン（１６） ｖｓ カイル・アンダーソン（３８）
ビンセント・バン・デ・ブート（３２） ｖｓ アーロン・モンク（７４）
ガブリエル・クレメンズ（４８） ｖｓ マーク・マクギーニー（８６）
エイドリアン・ルイス（１５） ｖｓ ジョシュ・ペイン（４５）
ウィリアム・オコーナー（４１） ｖｓ スティーブ・ウェスト（２７）
ジャメイン・ワッティメーナ（１７） ｖｓ ジェイミー・ヒューズ（５６）
ロン・ミューレンカンプ（４９） ｖｓ ロブ・クロス（２）
１１月２３日（土） 午後セッション（現地１２：４５、日本時間２１：４５）
＜二回戦組合せ＞
（メインステージ）
プライス/マンセル ｖｓ ブラウン/ボールトン
ウェード/エベッツ ｖｓ ビートン/エバンス
スルホビッチ/ハイブレクト ｖｓ ノッパート/サール
ガーニー/ウッドハウス ｖｓ クレメンズ/マクギーニー
ルイス/ペイン ｖｓ バン・ガーウェン/ハンフリーズ
ライト/ウィルソン ｖｓ ドービー/レイズ
アスピナル/バン・バーナベルト ｖｓ カレン/アンダーソン
ワッティメーナ/ヒューズ ｖｓ ミューレンカンプ/クロス
（ステージ２）
デ・ズワーン/ウィットロック ｖｓ ヘンダーソン/ジョイス
クレイトン/ミークル ｖｓ ワード/ラバノースカス
デ・ソーサ/リチャードソン ｖｓ バン・デン・バーグ/バンティング
ホワイト/ピーターセン ｖｓ バン・デ・ブート/モンク
ラタイスキー/レノン ｖｓ オコーナー/ウェスト
ダラン/ベーカー ｖｓ ホップ/クラーセン
チズナル/エドガー ｖｓ パイプ/キング
スミス/シンドラー ｖｓ ドラン/スミス
１１月２３日（土） 夕刻セッション（現地１９：００、日本時間翌日０４：００）
＜三回戦＞
１１月２４日（日） 午後セッション（現地１２：４５、日本時間２１：４５）
＜準々決勝＞
１１月２４日（日） 夕刻セッション（現地１９：００、日本時間翌日０４：００）
＜準決勝＞
＜決勝＞
フォーマット：
一回戦＝ベストオブ１１レッグズ
二回戦＝ベストオブ１１レッグズ
三回戦＝ベストオブ１９レッグズ
準々決勝＝ベストオブ１９レッグズ
準決勝＝ベストオブ２１レッグズ
決勝＝ベストオブ２１レッグズ
賞金：
優勝＝１００，０００ポンド
準優勝＝５０，０００ポンド
ベスト４＝２５，０００ポンド
ベスト８＝１５，０００ポンド
ベスト１６＝１０，０００ポンド
ベスト３２＝５，０００ポンド
一回戦敗退＝２，５００ポンド
優勝オッズ：（１１月２１日現在）
６/４ マイケル・バン・ガーウェン
６/１ ガーウィン・プライス
１０/１ ピーター・ライト
１６/１ ロブ・クロス
２０/１ デーブ・チズナル、グレン・ダラン、マイケル・スミス
２５/１ メンサー・スルホビック、ネーザン・アスピナル
２８/１ ダリル・ガーニー
３３/１ イアン・ホワイト、クリストフ・ラタイスキー
４０/１ ジェームス・ウェード
５０/１ ジェフリー・デ・ズワーン、ジョニー・クレイトン、ホセ・デ・ソーサ
６６/１ ディミトリ・バン・デン・バーグ、ガブリエル・クレメンズ
８０/１ クリス・ドービー、ダニー・ノッパート
１００/１ ジョー・カレン、レイモンド・バン・バーナベルト、スティブン・バンティング、エイドリアン・ルイス
１２５/１ ブレンダン・ドラン
１５０/１ ジェイミー・ヒューズ、ジャメイン・ワッティメーナ、ジョン・ヘンダーソン、サイモン・ウィットロック、ビンセント・バン・デ・ブート
２００/１ カイル・アンダーソン、マックス・ホップ、マービン・キング、スティーブ・ウェスト
２５０/１ クリスト・レイズ、ジャスティン・パイプ、キーガン・ブラウン、キム・ハイブレクト、リッキー・エバンス
３００/１ ダリウス・ラバノースカス、イェル・クラーセン、ルーク・ハンフリーズ、ロン・ミューレンカンプ、ロス・スミス、ライアン・ジョイス、ライアン・サール、スティーブ・ビートン、スティーブ・レノン、テッド・エベッツ、ウィリアム・オコーナー
４００/１ アンディ・ボールトン、アーロン・モンク、ジェームス・リチャードソン、ジェームス・ウィルソン、マーク・マクギーニー、マーティン・シンドラー
５００/１ デボン・ピーターセン、ハリー・ワード、ジョシュ・ペイン、ルーク・ウッドハウス、ライアン・ミークル、スコット・ベーカー
７５０/１ マシュー・エドガー、ミッキー・マンセル
２０１９年Ladbrokesプレーヤーズチャンピオンシップファイナルズが金曜、バトリンズ、マインヘッドリゾートで開幕、ダリル・ガーニーが満員札止めの初日一回戦にルーク・ウッドハウス戦を皮切りにタイトル防衛へ乗り出す。
この３日間のイベントは３０回に及んだ２０１９年プレーヤーズチャンピオンシップ賞金ランキング上位から６４プレーヤーが出場、１１月２２日～２４日の日程で開催される。
オープニングから２日間は２ステージに分かれスカイラインアリーナのメインステージは馴染み深い赤色のべニュー仕立てだ。
メインステージの試合の模様は英国ではITV４で、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放送網およびｐｄｃｔｖ－HDでライブ放映される。
金曜と土曜の第２ステージの試合はｐｄｃｔｖ－HDでは２画面放送でライブ放映される。
去年の決勝ではガーニーがマッチとなるダブルをインブルで決めてマイケル・バン・ガーウェンを倒し、オキからそのまま家族と友人へダッシュした光景はつとに有名となった。
今週末初めてのテレビ放映イベントへデビューするウッドハウスとの対戦を前にこの北アイルランド人はいつもと同じで特段変わりないという。
「去年のこのイベントでの優勝は僕のダーツ人生の最大のものだった。」とガーニー、彼の初戦はメインステージで行われる。
「このイベントへチャンピオンとして出場すること自体は何の意味もないしただルークに対し自分のダーツをしなければならないだけだ。彼は凄く上り調子なのは知っているしね。」
プレーヤーズチャンピオンシップファイナルズを４度優勝しているバン・ガーウェンもメインステージでの試合でこちらはルーク・ハンフリーズと対戦する。ハンフリーズは一方で日曜のPDC Unicornワールドユースチャンピオンシップ決勝にも登場する。
２０１４年以来初めて敗退を味わい、その相手はガーニーだったが、この世界No.１のバン・ガーウェンはワールドチャンピオンシップのタイトル防衛前に是非ともこのタイトルを奪回したいとしている。
「去年決勝で敗れたのは正直口惜しかったし、僕はどんな決勝も負けたくない。」とバン・ガーウェン。Ladbrokesの試合前オッズでは６/４の一番人気だ。
「でもあの日は必要な時にダリルが凄いショットを放っていた。彼は良くやった。でも今回は僕がタイトル奪回に戻ってきた。僕の出場するどんなトーナメントも僕は優勝するために出るのだ。」
「これはワールドチャンピオンシップ前の最後のトーナメントだし僕のゴールは高い標準と凄い自信を携えてアリパリへ乗り込むことだ。」
バン・ガーウェンは先週日曜にウォルバーハンプトンでのグランドスラムオブダーツ準決勝でガーウィン・プライスに敗れており、このウェールズ人はウォルバーハンプトンのタイトル防衛をひっさげて第１シードでこのイベントに臨む。
２０１９年に３度のプレーヤーズチャンピオンシップを優勝しプライスはPDC賞金ランキングで自身最高の３位まであがり、今イベントの一回戦をミッキー・マンセル戦から始める。
「僕はいいプレーをしているしランキングも３位まで上昇した。僕は３位になるくらい頑張ってるしひょっとすると２位が相応しいかもしれない。」とプライス。
「この１８か月間素晴らしい時を過ごしている。でもいつもこう行くとは限らない。ずっといいプレーを続けると自身が出てくるしここ６か月のどのトーナメントでも自信満々だった。今回の優勝にも感謝だ。」
「今は自信満々だしこのままプレーヤーズチャンピオンシップにも持続したいしいい成績にしたい。」
「第１シードでこのトーナメントに出場するけど余り意味はない。トッププレーヤーがシードの中にうようよいるからね。」
その他、レイモンド・バン・バーナベルトはあと２つのPDCイベントとなるが、ネーザン・アスピナルと対戦する。アスピナルは３月に同じマインヘッドでUKオープンタイトルを獲得している。
土曜は午後セッションでこの５００，０００ポンドのトーナメントの二回戦を開催、夕刻セッションは三回戦が行われる。試合は土曜も２ステージで行われる。
日曜の試合はメインステージのみとなり、午後セッションに準々決勝、夕刻セッションに準決勝と決勝が行われ、PDC Unicornワールドユースチャンピオンシップ決勝も行われる。
