＜メジャー＞プレーヤーズチャンピオンシップファイナルズ第１日
バーニーの目が本気の目
https://www.pdc.tv/news/2019/…
１１月２２日（金） 午後セッション
＜一回戦結果＞
（メインステージ）
スティーブン・バンティング（１７）＜９４．５５＞ ６－２ ディミトリ・バン・デン・バーグ（３０）＜８９．６５＞
ホセ・デ・ソーサ（６６）＜９１．０９＞ ６－３ ジェームス・リチャードソン（６１）＜９１．９１＞
グレン・ダラン（２９）＜９４．４５＞ ６－２ スコット・ベーカー（９９）＜８４．３１＞
マックス・ホップ（２５）＜８７．８４＞ ６－３ イェル・クラーセン（４４）＜８７．１１＞
クリス・ドービー（２４）＜９４．５５＞ ６－１ クリスト・レイズ（４３）＜８６．０６＞
サイモン・ウィットロック（１４）＜９３．９６＞ ６－５ ジェフリー・デ・ズワーン＊（２２）＜９８．２９＞
マイケル・スミス（３）＜８８．２＞ ６－１ マーティン・シンドラー（５５）＜８１．４９＞
イアン・ホワイト（１１）＜９６．９７＞ ６－４ デボン・ピーターセン（６０）＜９７．８５＞
（ステージ２）
ダリウス・ラバノースカス（８５）＜９０．９５＞ ６－５ ハリー・ワード＊（７７）＜９０．３１＞
マービン・キング（２１）＜１００．７１＞ ６－５ ジャスティン・パイプ（４５）＜９４．６１＞
ブレンダン・ドラン（３６）＜９１．４５＞ ６－１ ロス・スミス（５１）＜７６．９０＞
ジョン・ヘンダーソン（２８）＜９５．７５＞ ６－５ ライアン・ジョイス（４２）＜９３．３３＞
キーガン・ブラウン（２６）＜８６．３４＞ ６－３ アンディ・ボールトン（８２）＜８５．０４＞
リッキー・エバンス（３１）＜８７．６５＞ ６－５ スティーブ・ビートン（２３）＜８８．７１＞
ダニー・ノッパート（３３）＜９９．４８＞ ６－５ ライアン・サール（５３）＜９１．０８＞
デーブ・チズナル（１０）＜９３．１２＞ ６－２ マシュー・エドガー（６７）＜７４．１９＞
１１月２２日（金） 夕刻セッション
＜一回戦結果＞
（メインステージ）
クリストフ・ラタイスキー（２０）＜９１．６６＞ ６－１ スティーブ・レノン（３７）＜８８．１９＞
ガーウィン・プライス（５）＜１０１．９５＞ ６－３ ミッキー・マンセル（６１）＜９６．２７＞
ジェームス・ウェード（８）＜９８．４３＞ ６－４ テッド・エベッツ＊（７８）＜９８．２６＞
メンサー・スルホビッチ（９）＜９５．２１＞ ６－５ キム・ハイブレクト（４０）＜９６．４２＞
ルーク・ウッドハウス（７１）＜９０．９４＞ ６－５ ダリル・ガーニー（６）＜９２．９５＞
マイケル・バン・ガーウェン（１）＜１００．０６＞ ６－３ ルーク・ハンフリーズ＊（４７）＜９７．０８＞
ジェームス・ウィルソン（３５）＜９２．０８＞ ６－５ ピーター・ライト（７）＜９７．１２＞
レイモンド・バン・バーナベルト（３９）＜９８．９０＞ ６－２ ネーザン・アスピナル（１２）＜９６．０３＞
（ステージ２）
ライアン・ミークル＊（７５）＜９０．１８＞ ６－０ ジョニー・クレイトン（１３）＜８４．６１＞
ジョー・カレン（１６）＜９９．７８＞ ６－２ カイル・アンダーソン（３８）＜８９．７６＞
ビンセント・バン・デ・ブート（３２）＜９３．１１＞ ６－４ アーロン・モンク（７４）＜８５．４４＞
ガブリエル・クレメンズ（４８）＜９３．０６＞ ６－４ マーク・マクギーニー（８６）＜９１．３８＞
エイドリアン・ルイス（１５）＜９６．５＞ ６－４ ジョシュ・ペイン（４５）＜９３．２１＞
ウィリアム・オコーナー（４１）＜９８．０８＞ ６－４ スティーブ・ウェスト（２７）＜９４．２６＞
ジェイミー・ヒューズ（５６）＜９９．９５＞ ６－３ ジャメイン・ワッティメーナ（１７）＜９２．４６＞
ロブ・クロス（２）＜９０．２６＞ ６－２ ロン・ミューレンカンプ（４９）＜７９．２２＞
１１月２３日（土） 午後セッション（現地１２：４５、日本時間２１：４５）
＜二回戦組合せ＞
（メインステージ）
ガーウィン・プライス（５） ｖｓ キーガン・ブラウン（２６）
（ー/●）
ジェームス・ウェード（８） ｖｓ リッキー・エバンス（３１）
（●〇〇/〇）
メンサー・スルホビッチ（９） ｖｓ ダニー・ノッパート（３３）
（〇●/●●）
ルーク・ウッドハウス（７１） ｖｓ ガブリエル・クレメンズ（４８）
（－/ー）
エイドリアン・ルイス（１５） ｖｓ マイケル・バン・ガーウェン（１）
（●●●/●●●）
ジェームス・ウィルソン（３５） ｖｓ クリス・ドービー（２４）
（●●/ー）
レイモンド・バン・バーナベルト（３９） ｖｓ ジョー・カレン（１６）
（－/ー）
ジェイミー・ヒューズ（５６） ｖｓ ロブ・クロス（２）
（〇/●）
（ステージ２）
サイモン・ウィットロック（１４） ｖｓ ジョン・ヘンダーソン（２８）
（－/〇）
ライアン・ミークル＊（７５） ｖｓ ダリウス・ラバノースカス（８５）
（－/ー）
ホセ・デ・ソーサ（６６） ｖｓ スティーブン・バンティング（１７）
（－/〇）
イアン・ホワイト（１１） ｖｓ ビンセント・バン・デ・ブート（３２）
（〇〇/〇）
クリストフ・ラタイスキー（２０） ｖｓ ウィリアム・オコーナー（４１）
（〇/ー）
グレン・ダラン（２９） ｖｓ マックス・ホップ（２５）
（－/●〇）
デーブ・チズナル（１０） ｖｓ マービン・キング（２１）
（－/●）
マイケル・スミス（３） ｖｓ ブレンダン・ドラン（３６）
（－/ー）
１１月２３日（土） 夕刻セッション（現地１９：００、日本時間翌日０４：００）
＜三回戦組合せ＞（ベスト１６）
プライス/ブラウン ｖｓ スルホビッチ/ノッパート
ソーサ/バンティング ｖｓ ミークル/ラバノースカス
ダラン/ホップ ｖｓ バン・バーナベルト/カレン
ウィルソン/ドービー ｖｓ ウィットロック/ヘンダーソン
ウェード/エバンス ｖｓ ルイス/バン・ガーウェン
チズナル/キング ｖｓ ヒューズ/クロス
ホワイト/バン・デ・ブート ｖｓ スミス/ドラン
ラタイスキー/オコーナー ｖｓ ウッドハウス/クレメンズ
１１月２４日（日） 午後セッション（現地１２：４５、日本時間２１：４５）
＜準々決勝＞
１１月２４日（日） 夕刻セッション（現地１９：００、日本時間翌日０４：００）
＜準決勝＞
＜決勝＞
フォーマット：
一回戦＝ベストオブ１１レッグズ
二回戦＝ベストオブ１１レッグズ
三回戦＝ベストオブ１９レッグズ
準々決勝＝ベストオブ１９レッグズ
準決勝＝ベストオブ２１レッグズ
決勝＝ベストオブ２１レッグズ
賞金：
優勝＝１００，０００ポンド
準優勝＝５０，０００ポンド
ベスト４＝２５，０００ポンド
ベスト８＝１５，０００ポンド
ベスト１６＝１０，０００ポンド
ベスト３２＝５，０００ポンド
一回戦敗退＝２，５００ポンド
Ladbrokesプレーヤーズチャンピオンシップファイナルズが金曜、マインヘッドで開幕しルーク・ウッドハウスが素晴らしいダーツでダリル・ガーニーに６－５で勝利し大舞台デビューを楽しんだ。ピーター・ライトもノックアウトされていた。
ウースターシャーの３１歳ウッドハウスはガーニーに１－３から３－５と劣勢を続けながらも自身の生涯で最高のディスプレーを見せた。ガーニーは第９レッグで２本のマッチとなるダブルをミス、第１１レッグの最終レッグに相手に７１フィニッシュを決められてしまった。
以前２度UKオープン予選を通過した経験のウッドハウスは初めてテレビカメラに登場し世界No.６を打ち破り歓喜にひたる姿を映した。
「言葉が見つからない。本当に嬉しい。」とウッドハウス。彼のPDC賞金ランキングは７１位だ。「僕には非常に大きな勝利だ。おびえていたし試合に入り込むのに２，３レッグの時間が必要だった。」
「頑張ってついていこうとしたかっただけで、もし相手にダブルミスがあれば僕がそのチャンスを貰おうと期待していた。実際そうなった。彼はいつもの感じじゃなかったので僕がそれを利用させてもらった。」
「僕は誰も恐れないし僕の日だ。僕が調子良ければ本当に誰でもやっつけられると思ってしまう。僕の初めてのテレビ試合で勝利するなんて驚愕だ。幽体離脱のような経験だ。」
ウッドハウスはこの勝利で土曜午後セッションの二回戦でガブリエル・クレメンズと対戦となった。このドイツのプレーヤーはマーク・マクギーニーを６－４で退けていた。
一方、世界No.７のライトもジェームス・ウィルソンに５－３とリードしながらマッチとなるダブルをミス、ハッダーズフィールドのエースが最終レッグを奪って幕引きした。
ウィルソンは次にクリス・ドービーと対戦する。ドービーは素晴らしい１６４チェックアウトなどでスペインのクリスト・レイズに６－１の余裕の勝ちっぷりを見せた。
マイケル・バン・ガーウェンは１７０チェックアウトなども見せたがルーク・ハンフリーズの追い込みに苦戦、しかし６－３で勝利して５度目のプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズのタイトル挑戦を開始した。
バン・ガーウェンは１７０チェックアウトなどで４－０リードとしたが、ハンフリーズも４－３と追いすがった。しかしこのワールドユースチャンピオンシップ決勝進出者はレベルとする大事な２本のダブルをミスしてしまった。
このワールドチャンピオンは５－３リードと差を拡げ最後は１９ダブルを２本放り込んで９５フィニッシュで勝利、アベレージは丁度１００越えとなった。
僕のベストパーフォーマンスじゃなかったけどいくつかいいフィニッシュもできた。勝ちは勝ちだ。」とバン・ガーウェン。「序盤にはいくつかいいところがあった。でも１００％の集中じゃなかった。次の試合ではもっと集中しもっといいプレーをしなければいけない。」
バン・ガーウェンは次にライバルのエイドリアン・ルイスと対戦する。ルイスはジョシュ・ペインに１－４ダウンから６－４で勝利していた。
グランドスラムオブダーツ優勝のガーウィン・プライスは、今回このイベントの第１シードとなったが、アベレージ１０２と強烈なところを見せミッキー・マンセルに６－３で勝利した。彼は次の二回戦でキーガン・ブラウンと対戦する。この元ワールドユースチャンピオンは同じスコアでアンディ・ボールトンを下していた。
５度のワールドチャンピオン、レイモンド・バン・バーナベルトは引退２試合前のトーナメントを素晴らしいアベレージ９９でUKオープンチャンピオン、ネーザン・アスピナルに６－２で勝利してスタートした。
「僕のフォームが戻ってきた。僕はもっといいダーツができる。自信も出てきた。」とベテランのオランダ人。「ネーザンは素晴らしい一年を過ごしているし素晴らしいプレーヤーなので注意してかかった。ボードに集中した。」
「プレッシャーは全く感じておらずどの１試合もボーナスみたいなものだ。だから出来るだけプレーしたい。凄く練習もしてるし自分を信じている。僕が本来のゲームが出来れば世界の誰でも倒せるのをみんな知っている。」
バン・バーナベルトは次にジョー・カレンと当たる。カレンはオーストラリアのカイル・アンダーソンに６－２で勝利、最終レッグは１２１チェックアウトだった。
世界No.２のロブ・クロスは２レッグを落としたのみでロン・ミューレンカンプを下し、二回戦でジェイミー・ヒューズと対戦する。ヒューズはオランダのジャメイン・ワッティメーナに６－３で勝利していた。
第２シードのジェームス・ウェードはテッド・エベッツの２つの１００越えフィニッシュを防衛し１０４チェックアウトでこの若手に６－４の勝利。この左利きは次にリッキー・エバンスと対戦する。このケタリングのエースはスティーブ・ビートンとの接戦を６－５で勝利していた。
ワールドチャンピオンシップ準優勝のマイケル・スミスはマーティン・シンドラーに６－１と楽勝し次にブレンダン・ドランと対戦する。ドランは同じ６－１でロス・スミスに完勝していた。
サイモン・ウィットロックはオランダの期待の星ジェフリー・デ・ズワーンに０－３ダウンから活き活きと反撃して勝利した。デ・ズワーンは一回戦の序盤から１４ダーツ、１３ダーツ、１３ダーツと衝撃的なスタートダッシュを見せていた。
しかしウィットロックは８８フィニッシュ、１４８チェックアウトと連続させ反撃開始、最終レッグを１１０チェックアウトし６－５で突き落とした。
ウィットロックの二回戦の相手はジョン・ヘンダーソンだ。彼もライアン・ジョイスのマッチとなるダーツをかいくぐり接戦を勝利した。ジョイスは最終レッグで３度にわたるチャンスを勝利に結びつけられなかった。
メンサー・スルホビックは３－５ダウンからの逆転でキム・ハイブレクトに勝利した。このオーストリア人は次にオランダのダニー・ノッパートと対戦する。ノッパートはライアン・サールに２－５ダウンから４レッグを連取し勝利した。
サフォークの左利き、ライアン・ミークルはこの浅いダーツ歴で最大の勝利をおさめた。彼は２０１７年プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ準優勝のジョニー・クレイトンを６－０のホワイトウォッシュで記憶に残る勝利とした。
このデベロプメントツアー４勝の若者は次にダリウス・ラバノースカスと対戦する。このリトアニア人はハリー・ワードを６－５で押し出した。
デーブ・チズナルは１－２ダウンから反撃、５レッグを連取し６－２でマシュー・エドガーに勝利した。チズナルは次にマービン・キングと対戦する。キングはジャスティン・パイプとの接戦を６－５で勝利、アベレージは１００を超えた。
ポルトガルのホセ・デ・ソーサは２０１９年プレーヤーズチャンピオンシップを２勝しているが、ジェームス・リチャードソンに６－３で勝利しデビュー戦を飾った。彼は次にスティーブン・バンティングと対戦する。このセントへレンズのエースはディミトリ・バン・デン・バーグに６－２で勝利した。
レイクサイドチャンピオン、グレン・ダランはスコット・ベーカーに６－２で勝利、次にマックス・ホップと対戦する。ホップはイェル・クラーセンの１７０チェックアウトなどの攻撃を防ぎきり６－３で勝利した。
ポーランドのクリストフ・ラタイスキーはスティーブ・レノンの１６本のダブルミスを突き６－１で勝利、次にもう一人のアイルランドのエース、ウィリアム・オコーナーと対戦する。このワールドカップの準優勝者はスティーブ・ウェストを６－４で退けていた。
イアン・ホワイトは南アフリカのデボン・ピーターセンに６－４で勝利し次にオランダのビンセント・バン・デ・ブートと対戦する。デ・ブートも同じく６－４で元ワールドユースチャンピオン、アーロン・モンクに勝利した。
バトリンズマインヘッドリゾートでの土曜の試合は二回戦と三回戦が２セッションに渡って開催される。この５００，０００ポンドのトーナメントは日曜に完結する。
