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<メジャー>プレーヤーズチャンピオンシップファイナルズ最終日

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2019.11.25 Mon.

来年もこの2人を中心とした優勝争いが続くか

https://www.pdc.tv/news/2019/…

11月24日(日) 午後セッション(現地12:45、日本時間21:45)
<準々決勝結果>
ガーウィン・プライス(3)<108.75> 10-3 スティーブン・バンティング(19)<100.84>
クリス・ドービー(24)<90.67> 10-2 レイモンド・バン・バーナベルト(41)<88.36>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<92.15> 10-6 マービン・キング(21)<89.68>
イアン・ホワイト(10)<93.51> 10-9 ウィリアム・オコーナー(40)<94.8>

11月24日(日) 夕刻セッション(現地19:00、日本時間翌日04:00)
<準決勝結果>
ガーウィン・プライス(3)<100.24> 11-8 クリス・ドービー(24)<95.12>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<103.61> 11-8 イアン・ホワイト(10)<102.38>

<決勝結果>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<97.92> 11-9 ガーウィン・プライス(3)<96.48>

マイケル・バン・ガーウェンがLadbrokesプレーヤーズチャンピオンシップファイナルズの衝撃的な決勝でガーウィン・プライスを素晴らしい11-9で破り5度目のタイトルを獲得した。

ワールドチャンピオンのバン・ガーウェンは一週間前グランドスラムオブダーツ準決勝でプライスに敗退していたが、ダーツ界で絶好調のこのトップ2が再び決勝で相まみえた。

プライスは決勝で8-7と攻勢となった時、あのグランドスラムで味わった勝利をバトリンズマインヘッドリゾートでも繰り返し、2週連続のテレビ放映タイトルに手が届こうとしていた。

しかしバン・ガーウェンは最後の一押しで100,000ポンドのタイトルを獲得し昨年ダリル・ガーニーにより味わった苦い思い出を払拭した。

「気分は最高だ。」とバン・ガーウェン。「僕の方が決勝ではちょっと良かったかな。でも二人ともAクラスの試合ではなかった。見ていて楽しかったろうけどね。」

「ダブルミスもいくつかあったしそれで彼にも試合になった。でもこの決勝が全てだ。」

「ガーウィンはダーツ向きのようだ。彼は興奮するしいいプレーヤーだ。最近彼は特にいい成績を残している。彼は僕の偉大なライバルと呼ぶに相応しい。でも今日は僕の日だった。」

バン・ガーウェンは土曜のエイドリアン・ルイス戦で9ダーツを達成、その後準々決勝でマービン・キング、準決勝ではストークのエース、イアン・ホワイトを11-8で退けた。

「今週は僕と対戦するとみんないいプレーをするので僕は全てを出し切ってこれらの試合を勝たなければならなかった。」とバン・ガーウェン。「でも思うように出来てとても嬉しい、今週も良く出来ました。」

「さあいよいよワールドチャンピオンシップに向かおう。このタイトルを防衛するのも僕のゴールだ。でもまだ2,3週間あるのでまずはこの優勝を味わおう。」

プライスはスティーブン・バンティング戦での好調さを維持していた。バンティング戦ではアベレージがほぼ109に達し10-3で勝利した。準決勝ではクリス・ドービーに1-4ダウンから11-8で彼を退けた。

バン・ガーウェンには2レッグの劣勢から8-7と逆転リードとしたが、このウェールズ人はこのオランダ人の後半の急襲を避けきれず、準優勝の50,000ポンドに甘んじた。

「今夜はマイケルの方が良かった。」とプライスは認めた。「全く不満はない。どうも第1レッグでこの試合の流れを作ってしまったようだ。」

「一時反撃してリードしたけどマイケルは終盤強すぎた。でも今週も素晴らしい時間を過ごせたし観客が素晴らしかった。みんな凄く応援してくれた。」

ホワイトは準々決勝のウィリアム・オコーナー戦での素晴らしい最終レッグで2つの180得点から10-9で勝利、常にベスト8止まりのジンクスをようやく打ち破って自身初となるテレビ放映でのランキングトーナメント準決勝へ進出を決めた。

「何とかあのラインを突破したかったけどようやく成し遂げた。」とホワイト。「みんなまた準々決勝で終わるだろうと予想し続けていたので凄く嬉しい。この経験からもっと発展したい。」

「マイケル・スミスと僕は一緒に厳しい練習をしてきた。ようやく成果が出だした。」

一方、ドービーは9月のワールドグランプリでベスト4の経験から、準々決勝でレイモンド・バン・バーナベルトに10-2で記念すべき勝利を収め再び強いところを見せた。

バン・バーナベルトはいよいよ引退前の最後のトーナメント、来月のワールドチャンピオンシップへと向かう。彼はマインヘッドでネーザン・アスピナル、ジョー・カレン、グレン・ダランと強いところに勝ってきた。

「3試合もいいプレーが出来、素晴らしかった。今日は全く違った日で思ったようにいかなかった。」とバン・バーナベルト。「一向に気分もすっきりせず、3人が僕の腕に掴まっているようなスローだった。」

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