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<メジャー>マスターズ、第2日

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2020.02.02 Sun.

この日は好試合が続出

https://www.pdc.tv/news/2020/…

2020年Ladbrokesマスターズ
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
<カッコ内jはアベレージ>
(勝敗は2018/2019)

2月1日(土)
<一回戦結果>
デーブ・チズナル(10)<92.92> 10-8 ダリル・ガーニー(7)<93.98>
ギャリー・アンダーソン(6)<97.15> 10-8 イアン・ホワイト(11)<88.67>
ピーター・ライト(2)<103.55> 10-7 ジョー・カレン(15)<94.6>
ガーウィン・プライス(3)<98.16> 10-9 サイモン・ウィットロック(14)<97.57>

2月2日(日)午後セッション(現地12:45、日本21:45)
<準々決勝組合せ>
エイドリアン・ルイス(13) vs マイケル・スミス(5)
(●〇/ー)
ジョニー・クレイトン(16) vs ネーザン・アスピナル(8)
(〇/〇●)
ガーウィン・プライス(3) vs ギャリー・アンダーソン(6)
(●●〇/〇〇)
ピーター・ライト(2) vs デーブ・チズナル(10)
(〇/●〇)

2月2日(日)夕刻セッション(現地19:00、日本翌日04:00)
<準決勝組合せ>
ルイス/スミス vs クレイトン/アスピナル
プライス/アンダーソン vs ライト/チズナル

<決勝>

フォーマット:
一回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ

賞金:
優勝=60,000ポンド
準優勝=25,000ポンド
ベスト4=17,500ポンド
ベスト8=10,000
一回戦敗退=5,000ポンド

ピーター・ライトが土曜、ミルトンキーンズでの2020年Ladbrokesマスターズ第2夜に現ワールドチャンピオンとして出場、ジョー・カレンに10-7で勝利のスタートを切った。

ライトは新年のアレキサンドラパレスでの栄冠そのままの好調さを維持、アベレージもこのトーナメントこれまでの最高となる103.55に達し準々決勝へ進出した。

高レベルの戦いは5個の100越えチェックアウトなどで6-6レベルとなり、ここからライトは終盤までの5レッグのうち4レッグを奪って日曜午後セッションの準々決勝へ進出を決めた。準々決勝ではこのスコットランド人はデーブ・チズナルと対戦する。

「先月にはこのトーナメントが念頭になかったので感覚が戻って嬉しい。急いで出場し仕事となったので勝ててとても嬉しい。」とライト。彼は2019年のこのイベントではベスト4入りしていた。

「ジョーを振り切ることができなかった。彼は素晴らしいプレーヤーでなかなか破るに難しいプレーヤーの領域に熟達している。」

「僕はワールドチャンピオンシップの一回戦で敗退しそうになりパニックとなった。今日も5-5となった時、より長いポイントのダーツに替えた。懸命になって逃げ切ろうとした。振り切るにはさらに多くの180得点が必要だった。」

「ワールドチャンピオンと紹介されるのは驚愕だ。まだ驚きに感じるけどこれに慣れなければいけない。」

この第2夜はベスト16の残る4試合が行われ、2016年マスターズ準優勝のチズナルがダリル・ガーニーとの接戦を潜り抜けた。彼は10-8で勝利し準々決勝へ駒を進めた。

チズナルは初めて2つのめがねをステージへ用意し使用していたが、100チェックアウト、74フィニッシュなどで5-2とリードした。一方世界No.7のガーニーも反撃し117チェックアウト、81フィニッシュで5-5のレベルとした。

続く6レッグは分け合い8-8となったが、ここでガーニーが2レッグにわたり4本のダブルをミス、チズナルがこの北アイルランド人を同トーナメント3年続けての一回戦敗退へ追いやった。

「厳しかったけど感触はいいし今日は仕事ができた。」とチズナル。

「2,3レッグを先行できたけどダリルが反撃で追いついてきた。どちらへ傾くか判断の難しい試合だった。」

「眼鏡を新調して見易くなったけど難しいね。眼鏡が問題ではなかった。まだ慣れる途中なので時たま頭が痛くなる。」

「それともう少し低いところから投げるようにしており、少しダーツをはじいている。でもこれがうまく行くようにしないとね。」

2017年マスターズ準優勝のギャリー・アンダーソンは激戦の末イアン・ホワイトに10-8で勝利し、完璧に新年度を発進した。

大接戦となったこの試合は終始2レッグ差以上とならなかったが、7-7で迎えた第15レッグをアンダーソンが素晴らしい11ダーツでブレークした一方ホワイトは最後まで反撃の機会を見つけられず、アンダーソンがそのままベスト8へ進出した。

「イアンも素晴らしいプレーヤーで僕が一歩前へ出ると反撃しようと試みていた。結果僕が勝てていいスタートが切れた。」とアンダーソン。彼は昨年のマスターズは疾病のため欠場していた。

「まだ長い道のりだけどワールドチャンピオンシップから一か月そこそこ経ち沢山練習もできた。明日は出来るだけ先までトライしよう。」

日曜は最終日で午後セッションで準々決勝、夕刻セッションで準決勝と決勝が行われる。

このトーナメントは英国ではITV4で、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網およびpdc.tvでライブ放映されている。

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