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<メジャー>プレミアリーグ第4夜

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2020.02.28 Fri.

マイケル・スミス、プレミアリーグ5人目の9ダーツ達成

https://www.pdc.tv/darts-prem…

第4夜 2月27日(木)
ダブリン、3アリーナ
<対戦結果>
ネーザン・アスピナル<81.92> 7-5 グレン・ダラン<97.95>
ギャリー・アンダーソン<97.77> 7-5 ロブ・クロス<91.36>
マイケル・スミス<88.19> 7-5 ダリル・ガーニー<85.98>
マイケル・バン・ガーウェン<97.62> 7-4 ウィリアム・オコーナー<95.31>
ガーウィン・プライス<98.75> 7-1 ピーター・ライト<83.59>

リーグテーブル
(第4夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン / 6 / +9
2.ネーザン・アスピナル / 6 / +6
3.ガーウィン・プライス / 5 / +6
4.グレン・ダラン / 5 / +5
4.マイケル・スミス / 5 / +5
6.ギャリー・アンダーソン / 5 / +1
7.ロブ・クロス / 3 / -2
8.ピーター・ライト / 3 / -6
9.ダリル・ガーニー / 1 / -11
※.挑戦者 / 1 / -10

第5夜 3月5日(木)
エクセター、ウェストポントアリーナ
<組合せ>
ロブ・クロス vs ダリル・ガーニー
(●●〇●/〇●〇〇〇〇●●〇)
ガーウィン・プライス vs グレン・ダラン
(ー/●〇〇●〇〇●)
ネーザン・アスピナル vs ピーター・ライト
(●/〇〇)
ギャリー・アンダーソン vs ルーク・ハンフリーズ(チャレンジ)
(〇/-)
マイケル・スミス vs マイケル・バン・ガーウェン
(●〇●●●●〇●●/●●●〇●●)

フォーマット(ラウンドロビン):
ベストオブ13レッグズ(ファーストトゥ7レッグズ)
ただし6-6引き分けあり

賞金:
優勝:250,000ポンド
準優勝:120,000ポンド
ベスト4:80,000ポンド
5位:70,000ポンド
6位:60,000ポンド
7位:55,000ポンド
8位:50,000ポンド
9位:35,000ポンド
リーグリーダー:25,000ポンド
合計:825,000ポンド

マイケル・スミスが木曜、ダブリンのプレミアリーグ第4夜で自身初めてとなるテレビ放映での9ダーツ達成を祝った。またマイケル・バン・ガーウェンはリーグテーブルトップの座に返り咲いた。

スミスは2つの180得点から残り141を素晴らしいチェックアウト、プレミアリーグで約3年ぶりとなるパーフェクトレッグで満員札止めの3Aアリーナへ集まった9,000人の観客をひれ伏させた。

このマジックの瞬間は接戦の第4レッグで実現しレベルとした。ガーニーも再び5-4リードとしたがスミスが公判3レッグを連取し勝利した。

「説明できないような感触だ。驚きだ。」とスミス。「テレビで9ダーツをやったことがなくこれは特別だ。人生の中でこれほど鼓動が早まったこともない。」

「これは僕のやるべき目標達成のひとつかも知れない。天にも昇る気持ちだ。でも勝利できたのがそれより嬉しい。もっといいプレーができたと思うけど勝利は嬉しい。」

「スミスはスポンサーの9ダーツボーナス、50,000ポンド獲得の第一線に躍り出たが2020年シーズンに2つの9ダーツを出さなければならない。今回の9ダーツは2017年4月のエイドリアン・ルイスによる達成以来だ。

スミスもリーグテーブルで5ポイントに並ぶ5人のプレーヤーの一人となり、現チャンピオン、バン・ガーウェンとネーザン・アスピナルに1ポイント差にある。二人ともダブリンで勝利していた。

バン・ガーウェンはチャレンジャーのウィリアム・オコーナーを地元観客の前で7-4で退け、アスピナルにレッグ差でリーグテーブルトップの座へ返り咲いた。

ライムリックのオコーナーはぞくぞくするウォークオンをエンジョイしていたが、試合では1-3ダウンから第6レッグでレベルまで反撃した。しかしバン・ガーウェンが後半で突き放した。

「今夜は凄い雰囲気だった。ウィリアムにとっては僕が初めてロッテルダムでプレーした時のようだったと思う。」とバン・ガーウェン。

「僕は過去には彼と沢山いい試合をしてきたし今夜は彼もいいプレーだった。僕も勝つためにはとても厳しい試合だったので勝てて嬉しい。」

「僕はもっといいプレーが出来るけど感触は悪くないしリーグテーブルトップに戻れたのはいいことだ。」

オコーナーはプレミアリーグへ出場する9人のチャレンジャーの4番目で、このワールドカップ準優勝者は忘れられない経験だとした。

「結果には関係なく、僕の人生で最高の夜だ。」とオコーナー。「今夜から学ぶことはとても多かった。僕の将来にとてもためになる。」

「素晴らしい夜だった。結果は残念だったけど僕は世界No.1と地元で戦うことができた。それが僕の望みの全てだった。」

アスピナルはダブリンで満員札止めの9,000人の観客を前にグレン・ダランに7-5で勝利しリーグテーブルで彼を追い越した。

ダランは144チェックアウトで3-1とリード、さらに4-3としたがアスピナルは85フィニッシュ、キーとなった129チェックアウトなどで初めてリードを奪った。

ダランは第10レッグでこのUKオープンチャンピオンの3本のダブルミスを突いたが、続いてアスピナルは7ダブルをあがり最低1ポイントを確保、最後は177得点から88チェックアウトで今シーズン3勝目を挙げた。

「僕は幸せ者だ。」とアスピナル。「スタートは良くなかったけどグレンはいくつかダブルミスで僕にチャンスをくれた。129チェックアウトが大きかった。あれからプレーが良くなった。」

「グレン戦では僕はいいプレーをしていないけど今夜は大事な時にラッキーだった。今はいいポジションにあり、これを礎にしたい。」

アスピナルは、「今夜の観客は素晴らしかった。物凄く素晴らしい雰囲気を作ってくれた。」

ガーウィン・プライスはワールドチャンピオンのピーター・ライトに容赦なく7-1で勝利しリーグテーブル3位へ上がった。ライトは序盤2レッグを分けたものの、ウェールズのエースが10ダーツなどで6レッグを連取した。

「凄く大事な勝利だ。」とプライス。「ここまで3引分けだし勝利できたのは大きい。ようやく僕にとってトーナメントらしくなってきた。」

「僕はベストじゃなくちょっとひどかった。でも今週にピーターに対して7-1で勝利した。ピーターの得点は良くなく彼は今夜パーフォーム出来なかった。でも彼はここから立ち直るだろう。」

ギャリー・アンダーソンはダブリンでロブ・クロスに7-5で勝利、今シーズン2勝目をあげた。これでリーグテーブルでは2019年プレミアリーグ準優勝者の上へ位置した。

アンダーソンは109チェックアウト、106チェックアウトなどで序盤から8レッグを分け合い、続いて85フィニッシュでリード、14ダーツで1ポイント確保へ到達した。

クロスは素晴らしい128チェックアウトをインブルで決め反撃を見せたが、最終レッグで124をチェックアウトできず、アンダーソンが10ダブルを仕留め決着した。

「いくつかは良かったけどいくつかはひどかった。でも勝利を拾えたのは良かった。まだミスが多いけどスローが戻ってきてるので良くなるだろう。」

「練習では良くなっているのでステージでもそうしたい。毎週毎週良くなりつつある。」

Unibetプレミアリーグシーズンは3月5日(木)第5夜へ続きエクセターのウェストポイントで開催、バン・ガーウェンはスミスと、アンダーソンはチャレンジャーでワールドユースチャンピオンのルーク・ハンフリーズと対戦する。

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