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<メジャー>プレミアリーグ第5夜

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2020.03.06 Fri.

MVG、ギャリー、プライスが敗退

https://www.pdc.tv/news/2020/…

第5夜 3月5日(木)
エクセター、ウェストポントアリーナ
<対戦結果>
ロブ・クロス<98.55> 6-6 ダリル・ガーニー<94.88>
グレン・ダラン<100.76> 7-3 ガーウィン・プライス<96.68>
ピーター・ライト<110.0> 7-3 ネーザン・アスピナル<99.67>
ルーク・ハンフリーズ<88.67> 7-5 ギャリー・アンダーソン<87.76>
マイケル・スミス<95.42> 7-4 マイケル・バン・ガーウェン<99.43>

リーグテーブル
(第5夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.グレン・ダラン / 7 / +9
2.マイケル・スミス / 7 / +8
3.マイケル・バン・ガーウェン / 6 / +6
4.ネーザン・アスピナル / 6 / +2
5.ガーウィン・プライス / 5 / +2
6.ギャリー・アンダーソン / 5 / -1
7.ピーター・ライト / 5 / -2
8.ロブ・クロス / 4 / -2
※.挑戦者 / 3 / -11
9.ダリル・ガーニー / 2 / -11

第6夜 3月12日(木)
リバプール、M&Sバンクアリーナ
<対戦組合せ>
マイケル・スミス vs ピーター・ライト
(〇〇〇●/●●△△〇●)
ダリル・ガーニー vs グレン・ダラン
(ー/〇●〇)
ガーウィン・プライス vs マイケル・バン・ガーウェン
(●●●/●●△●●●〇●)
ロブ・クロス vs スティーブン・バンティング(チャレンジ)
(〇〇/〇)
ギャリー・アンダーソン vs ネーザン・アスピナル
(ー/●)

フォーマット(ラウンドロビン):
ベストオブ13レッグズ(ファーストトゥ7レッグズ)
ただし6-6引き分けあり

賞金:
優勝:250,000ポンド
準優勝:120,000ポンド
ベスト4:80,000ポンド
5位:70,000ポンド
6位:60,000ポンド
7位:55,000ポンド
8位:50,000ポンド
9位:35,000ポンド
リーグリーダー:25,000ポンド
合計:825,000ポンド

ルーク・ハンフリーズが木曜、エクセターでのUnibetプレミアリーグでチャレンジャーとして初勝利をあげ歴史を作った。ピーター・ライトは今シーズンに再び火が付き、マイケル・スミスはマイケル・バン・ガーウェンを倒した。

ワールドユースチャンピオンのハンフリーズはエクセター、ウェストポイントでの第5夜にギャリー・アンダーソンに7-5で勝利、今年1度だけの出場を勝利で祝った。

このニューベリーのエースは去年のエクセターでのプレーではガーウィン・プライスと引き分けていた。皮肉にもアンダーソンが背中の負傷で昨年のプレミアーリーグを辞退したためチャレンジャーが大舞台へ出場する機会が作られた。

今回、彼は集中力を切らさず接戦の中劇的な結末でアンダーソンを排除した。アンダーソンは最終レッグで引分けに持ち込む6本のダブルをミスしていた。

アンダーソンは序盤に2レッグダウンから3-2とリードしこのスコットランド人は14ダーツで相手の若手に5-4リードとした。

第10レッグでハンフリーズはここで20ダブル2本の100チェックアウトを見せレベルとし、さらに相手のミスからブレークして6-5リードとなった。最後は1ダブルを仕留めスリリングな試合に決着をつけた。

「最高の気分だ。」とハンフリーズ。「ちょっとほろ苦い。僕がしたいようなプレーが出来ていなかった。でも見てた観客にとってはエキサイティングだったと思うし、グダグダな試合でも勝つ必要がある。」

「最終レッグは今までにない緊張感があった。僕はチャレンジャーとして最初の勝利者になる可能性があると思っていた。幸運なことにギャリーがいくつかダブルをミスしてくれたので僕の1ダブルのチャンスが生まれた。」

「今夜の記念に1ポイントを取ったような気分だけど勝利して退出できたのは凄い。いつの日か僕もプレミアリーグに出ることがあるだろうがまだ時間が必要だ。」

ライトはアベレージ110.0という2020年のここまで最高のアベレージを叩き出し、ネーザン・アスピナルに素晴らしい7-3勝利をおさめた。

このワールドチャンピオンは先週ダブリンでガーウィン・プライスへの1-7敗退から反発、容赦ないディスプレーで今年2つ目の勝利をあげた。

アスピナルも十分頑張ったもののライトが3-1リードとした後はレベルに追いつくことがなく、4-3から一気に結末まで突き進んだ。

「先週よりずっと良かったし勝利できた。これが一番大事だ。」とライト。「パーフォーマンスにはとても満足だけどもっと出来た。」

「厳しい試合になるとは判っていた。ネーザンが凄くいいプレーをしてるからね。前回彼と戦った時、彼は9ダーツも達成していた。だからとても緊張した。」

「まだダブルのミスが凄く多いしこの点を改善しなければいけない。」

一方世界No.1のバン・ガーウェンは今シーズン2敗目を喫した。スミスが記憶に残るパーフォーマンスで7-4とし3連勝した。

スミスは先週のベルギアンダーツチャンピオンシップでもこのオランダ人を下しており、アベレージ108、96フィニッシュ、134チェックアウトなどで5-1リードと突き進んだ。

彼は第7レッグも取りまずは1ポイントをセーブ、しかしバン・バーウェンも続く3レッグを12ダーツ、13ダーツ、13ダーツで奪った。最後はスミスが8ダブルを仕留め決着をつけた。

「いい勝ちで嬉しい。」とスミス。「マイケルに勝つのも奇妙な感じだしもっとレッグを奪えていた。でも勝てて嬉しい。」

「彼のアベレージは僕より良かったはずだけど僕は先攻ではとても強く勝てたのはラッキーだった。マイケルを倒すことはとても大きいことで勝利のダブルまで到達するのは至難の業だ。」

「もちろん彼は今でも世界No.1プレーヤーに変わりなく感触は悪くなさそう。でもここのとろこ彼のベストにはない。これで僕もいいポジションに上がったしずっと続いてほしい。」

スミスはこれでグレン・ダランに続きレッグ差でリーグテーブル第2位となった。ダランはガーウィン・プライスに素晴らしい7-3勝利で今季3勝目をあげた。

ダランは衝撃的なダーツで序盤から4レッグを連取、プライスもここから3レッグのうち2レッグを返し5-2とした。

しかしダランは46フィニッシュでまず1ポイントを確保、さらに素晴らしい129チェックアウトでプライスの反撃の望みを絶ち勝利をおさめた。この勝利でウェールズ人の今シーズン不敗記録も潰えた。

「僕にとって生涯一の勝利のひとつだ。嬉しい。」とダラン。「ガーウィンは13試合負けなしで来てたけど僕になかなかチャンスが回ってこなかった。腹は燃えたぎりこの力が必要だった。」

「練習ルームには世界ベスト8のプレーヤーと僕がいた。僕はこれらプレーヤーに臆することなく僕の可能性をしめした。」

「今の僕のコンビネーションフィニッシュは他人と遜色ないと思う。僕は16週全部戦いたいし今はプレミアリーグの世界でベストな時間を過ごしている。」

ロブ・クロスとダリル・ガーニーはエクセターの第一試合で引き分けた。2019年プレミアリーグ準優勝者は0-3ダウンから反撃し4ポイントまで到達、北アイルランドのエースに2ポイントの差をつけている。

ガーニーはリーグテーブルの底から這い上がろうとしており、特段の反撃なしに88フィニッシュ、74フィニッシュなどで序盤3レッグを奪った。

クロスは続く4レッグを連取、ガーニーは5-4リードとしたがヘイスティングのプレーヤー、クロスは6-5として1ポイントを確保した。しかし北アイルランドのプレーヤーが最終レッグで10ダブルを仕留め引分けへ持ち込んだ。

「引分けはちょっと辛い。これを目標としていなかった。でも1ポイントは獲得できた。」とクロス。「3-0リードされてはだめだ。僕は今シーズンずっとスロースタートだ。」

「いい反撃ができた。僕は人生が変ったしちょっと自信がなくなっているけどいい進展だ。でもちょっと結果が出てくれば変えることができる。」

「僕は楽しめているしプレミアリーグは大好きだ。練習は調子いいしこれからステージでも発揮していく。」

今週末のLadbrokes UKオープンに続き、Unibetプレミアリーグは3月12日(木)にリバプールのM&Sバンクアリーナへ場所を移す。ここではセントへレンズのスティーブン・バンティングがチャレンジャーとして出場、ロブ・クロスと対戦する。

リバプールではダランがガーニーと、スミスはワールドチャンピオンのライトと、バン・ガーウェンはプライスと、アンダーソンはアスピナルと対戦する。

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