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<メジャー>Betfredワールドマッチプレー第5日(全9日)

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2020.07.23 Thu.

強いルイスをちょっとだけ見た

https://www.pdc.tv/news/2020/…

2020年Betfredワールドマッチプレー
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
(カッコ内はPDCランキング)
<カッコ内はアベレージ>
7月22日(水) 
<二回戦結果>
ビンセント・バン・デ・ブート(33)<97.67> 11-5 ダリル・ガーニー(7)<93.79>
ディミトリ・バン・デン・バーグ(26)<93.19> 11-9 ジョー・カレン(18)<92.81>
グレン・ダラン(15)<98.36> 11-8 ピーター・ライト(2)<100.87>
エイドリアン・ルイス(14)<99.81> 11-7 ダニー・ノッパート(24)<87.63>

(勝敗は2018/2019/2020)
7月23日(木) (現地19:00、日本時間翌日03:00)
<準々決勝組合せ>
クリストフ・ラタイスキー(13) vs マイケル・スミス(5)
(●〇●/〇●〇〇/ー)
サイモン・ウィットロック(16) vs ギャリー・アンダーソン(8)
(●〇●/ー/●)

7月24日(金) (現地19:00、日本時間翌日03:00)
<準々決勝組合せ>
エイドリアン・ルイス(14) vs ディミトリ・バン・デン・バーグ(26)
(●/●〇〇/●)
グレン・ダラン(15) vs ビンセント・バン・デ・ブート(33)
(-/ー/〇)

7月25日(土) (現地20:00、日本時間翌日04:00)
<準決勝組合せ>
ラタイスキー/スミス vs ウィットロック/アンダーソン
ルイス/バン・デン・バーグ vs ダラン/バン・デ・ブート

 フォーマット:
一回戦:ベストオブ19レッグズ
二回戦:ベストオブ21レッグズ
準々決勝:ベストオブ31レッグズ
準決勝:ベストオブ33レッグズ
決勝:ベストオブ35レッグズ
※2レッグ差をつけること

<賞金>
優勝:150,000ポンド
準優勝:70,000ポンド
ベスト4:50,000ポンド
ベスト8:25,000ポンド 
ベスト16:15,000ポンド
ベスト32:10,000ポンド

ワールドチャンピオンのピーター・ライトが水曜、ミルトンキーンズのマーシャルアリーナで開催されているBetfredワールドマッチプレーでノックアウトされた。勝ったグレン・ダランがベスト8入りを果たした。

第5日にはまたビンセント・バン・デ・ブート、ディミトリ・バン・デン・バーグ、エイドリアン・ルイスが勝ち準々決勝進出の顔ぶれが決まった。

この日の主人公はダランで、この49歳は世界No.2、ライトの攻撃を退け素晴らしい11-8勝利を獲得した。

ライトは優勢に序盤を進め、4-1リードから対戦の主導権を取っていた。

ダランは目論み通りブレークで立て直し、勢いよくステージへ復活、休憩後のセッションでは5-0としカウントを6-4リードとした。

7-4リードとなり現プレミアリーグトップのダランは差を4レッグへ拡げる4本のダブルをミス、ライトが奪って差を2レッグへ縮めた。

86フィニッシュ、121チェックアウトと2連続のインブルフィニッシュを決めたこのスコットランド人は8-8のレベルとし、リードすべく次のレッグへ臨んだ。

ダランは前の勝利の経験から「8-8に並ぶようなら世界の誰にでも勝てる」と確信、その通り続く3レッグを奪ってベスト8進出を決めた。

「この試合に勝ったことをとても誇りに思う。我がワールドチャンピオンから一目を置かれまたその彼を破ったんだ。世界を制覇した気持ちだ。」と2度目のワールドマッチプレー挑戦のダラン。

ライトの敗退で世界トップ4が準々決勝に誰もいなくなった。マイケル・バン・ガーウェン、ガーウィン・プライス、ロブ・クロスがこぞって序盤敗退しているのだ。

ダランは世界No.19で次の準々決勝ではバン・デ・ブートと対戦する。彼はダリル・ガーニーを11-5で下しており、ミドルボローのエース、ダランは軽く見るわけにはいかない。

「勿論組合せを見た時相手はダリルだろうと予想したけどビンセントを軽く見たわけではない。彼も他のトッププレーヤー同様いいプレーをしているし、この環境はブラックプールより彼に適しているかも知れない。」とダラン。

「ボールから目を外さない。彼を倒すにもいいプレーをしなければならない。」

オランダ人のバン・デ・ブートは2009年以来の準々決勝進出だ。

この世界No.33はガーニーの4本のダブルミスなどもあり力でブロックを抜け出し5-0リードとした。一回目の休憩時までアベレージは103に達した。

元ワールドグランプリチャンピオン、ガーニーも少なからず反撃の目を見せたものの、この44歳のオランダ人は相手を退け、11年ぶりとなるワールドマッチプレー準々決勝進出を決めた。

「この勝利はどんな感触か言葉にできない。4か月の休息が物凄く役に立ちいいプレーが出来ている。」と試合後のバン・デ・ブート。

「5-0や8-2なんて慣れていないし、試合の最後はちょっとどぎまぎした。でも勝利したのは素晴らしい。」

「僕独自のプレースタイルを守り1日1試合なら僕は誰でも倒せる可能性がある。僕は1レッグずつ取る努力をした。とてもいい気分だ。次の試合にもこの感触を忘れないようにしよう。」

ディミトリ・バン・デン・バーグは初のBetfredワールドマッチプレーでベスト8入りを決めた。彼はジョー・カレンとのぐずぐずした試合を11-9で制した。

2018年のマッチプレー準々決勝では優勝したギャリー・アンダーソンより先にマッチとなるダブルをトライしていたカレンが序盤を先行、3-2リードとし休憩となった。相手方も2つの100越えチェックアウトを見せていた。

さらにブレークを加えたカレンが5-2リードとすると、ベルギー人はマジックのような138チェックアウトで差を2レッグへ縮めた。

この元ワールドユースチャンピオンの26歳は相手が9-7となる筈の3本のダブルミスを突き、ブレークとキープで試合を8-8レベルとした。

その後両者はぐずぐずと第20レッグまでブレークを繰り返し、バン・デン・バーグがブレーク後を1ダブルでキープして試合を決めた。

「今日は簡単ではなかったけど醜い試合に勝って本当に嬉しい。これだすごく大事だ。」とこのベルギー人。

バン・デン・バーグは3月にもUKオープンでベスト8入りしており、自身の経歴でメジャーの領域へ踏み込むべき時と感じているようだ。

「ステージでもう少し威張ってもいい時期だ。僕には夢があり今やるべき時で成就すべき時だ。もう言い訳は効かない。」

バン・デン・バーグは準々決勝で2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスと対戦する。この35歳はワールドマッチプレーデビューのダニー・ノッパートを11-7で破っていた。

元気のよいルイスはそれでも相手を引き離すに苦労した。ノッパートは13レッグまでぴったりと離れず、ようやくここでこの2013年ワールドマッチプレー準優勝者がブレークし7-6となった。

さらに3レッグを連取したルイスは勝利まで1レッグとした。この試合の幕引きは2レッグ後にやってきた。この世界No.13が86フィニッシュで大事な勝利に決着をつけた。

「すっきりした感じで随分前向きに感じている。もっと良くすることも出来るけどいい兆候だ。」とルイス。

「突き進もうとしたけどダニーもトッププレーヤーだし余裕をくれなかった。だから懸命に頑張るしかなかった。」

ディミトリ・バン・デン・バーグが準々決勝で彼を待ち受ける。ルイスが楽しみにしている試合だ。

「ディミは若手の素晴らしいプレーヤーでどんどん良くなっている。僕は自分の経験を活かし準決勝目指し戦い抜くつもりだ。」

2020年Betfredワールドマッチプレーの準々決勝は木曜にクリストフ・ラタイスキー対昨年準優勝のマイケル・スミス、2018年チャンピオンのギャリー・アンダーソン対マイケル・バン・ガーウェンを破ったサイモン・ウィットロック戦だ。

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