火の鳥 WASP
2016.05.11 Wed.
火の鳥 DARTS JAPAN から発売になったTOKYO BLACK POKER BARREL Classy シリーズの中のWasp(ホーネット) 2BA レインボーモデルを試してみました。
WASPと書いてホーネットと読むんですかね?どうやら「蜂」の意味らしいです。
まあ、なんといってもレインボーコーティングの美しさに目を奪われますよね。バレルの前後にかけてグラデーションが入ったカラーコーティングは数多存在しますけど、こういう色の付き方をしたバレルは初めてなんじゃないでしょうか。
まずは見た目から入っていきましたが、このバレルの最大の特徴はなんと言ってもバレル後方のテーパー部に配された縦カットです。
一般的にはリングカットやシャークカットが刻まれる場所に4本の縦カットがあるだけですので、この辺りをグリップするユーザーには、ほとんどノーグルーブモデルを持っているかのような印象を与えます。
さらに言うと、縦カットの凸凹感が多角形モデルのような触感を醸し出しており、一般的なバレルとは違った味付けになってます。
テーパー部も絶妙な二段のくびれがあって、重心近くを持つ人にも最後尾を持つ人にも、どちらでも指がフィットするんですね。
カットの掛かり具合よりリリース時のヌケを重視する方には是非お試し頂きたいと思います。