Target Rising Sun までの系譜
まあ、細かいコト言うまでもなく話題沸騰のTarget Rising Sunなワケです。
もうあちこちで語り尽くされてるし、ご本人による解説ムービーもありますから、それらを超えるインプレなんて、私にゃ書けません。(笑)
そこで、ここでは前身であるMonster Rapierシリーズと並べて、眺めていこうという趣向です。
メイン写真左から
1.Monster Rapier Sleek
2.Monster Rapier MG Sleek
3.Monster Rapier Ⅱ Sleek
4.Monster Rapier Ⅱ MG Sleek
5.Monster Rapier Ⅲ MG
6.Monster Rapier Ⅳ MG 18g
7.Monster Rapier Ⅳ MG 21g
8.Target Rising Sun No.5
9.Target Rising Sun 2BA
全長は初代が39mmで、RapierⅡ以降は3mmほど長くなってますね。
最大径も初代の7.2mmからⅡとⅢは7.4mm、Ⅳでは7.6mmと徐々に太くなってる。
グリップ部の形状については、初代とⅢは凹み形状なのに対し、ⅡとⅣはストレート形状。
Rising Sunの諸元をみると全長42.5mm、最大径7.8mmと、これまでのRapierシリーズのいずれよりもサイズアップしてます。
パッと見、Ⅳの方が太いような印象がありますけど、Rising Sunの先細りの形状が、細く感じるトコロなんでしょうかね。
さてRising Sunの特徴は同じ全長・最大径でありながらNo.5と2BAで重量が大きく違うところです。
この差は前後の「くりぬき具合」によって生じてます。
写真をご覧いただければ一目瞭然ですね。チップが入る長さが全然違います。
これはRapierⅣでも18gと21gの違いに見られます。
上が18gで、下が21gです。
とまあ、こんな流れがあったワケですが、Rising Sunに至る前に、もう一つ重要なバレルの存在があります。
そうElysianですね。
こやつ無くしてRising Sunは語れませぬ。
グリップ部のカット「マイクロドットエリア」は、Elysianのカットを元に設計されてます。
大きく違う点は、ご本人の解説ムービーでも語られてますが、Elysianは凹み形状ですが、Rising Sunはテーパーから後ろがストレートになってます。
また、Elysianでは6面だったマイクロドットエリアが、Rising Sunでは8面になっています。
さて、こうした変遷を経て出来上がったRising Sun。あとは投げ込んで、その性能を堪能するとしますか。
<おまけ>
はい、激レアバレルですね。
結局30セット限定だったのかな?
私のコレクションの中でも特別な逸品です。