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またまたアジアのバレルメーカー

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2016.11.12 Sat.

先月に引き続き、アジアのバレルブランドをいくつかご紹介していきます。

最初は「SHOTGEAR」。
韓国のメーカーさんですね。

写真の2本ですが、左がトマホークFSで右がパイソン。

特徴的なのは、何といってもトマホーク。
商品説明がスゴイ。
「湾岸戦争の陰の立役者・トマホークミサイルにヒントを得たデザインのバレル。
前方に羽を実装することで、実用性・安定感を高め、強力な回転を生み出します。」ですって!
正直言うと、その実効性にはいささか疑問を感じますけど、バレル径より太い部分を作る設計は、加工の手間とコスト面からおいそれと手を出せないワケで、その発想と決断には驚かされました。

お次は「JAZZ BARREL」。
こちらは韓国「DARTS MECCA」というお店のショップブランドとの情報です。

ネット検索すると、なかなかのバレル数を出しているみたいですが、日本国内で売っているお店は見たことないですね。

私はマレーシアのダーツバーに行った甥を遠隔操作して購入しました。(笑)

写真左から「Jazz King」「Africa」「龍争零門」というバレルです。
バーティカルカットやピクセルカットなど最近流行りのカットも入ってて、一般的なショップブランドの域を超え、本格的で今風なデザインになってます。

最後は「HOpE DARTS」。
こちらも韓国の「M DARTS」というダーツバーが出しているブランドだそうです。

写真は左から「君」「芬」「威」というバレルです。

こちらもバーティカルカットやピクセルカット、マイクロカットもふんだんに入っていて意匠の気概が感じられます。

個人的には、一番右の「威」が、テーパーの具合と、持ちどころを明確に意識させるマイクロカットの配置などが好みで、とても好感触でした。

などなど、まだ知名度の上がらないアジアのバレルメーカーですが、ご覧の通り様々なデザインが揃ってます。
まだ入手経路が非常に限定されますが、それ故「他人とは違うバレルを持ちたい」という方は一度探してみると楽しいんじゃないでしょうかね。

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