え～、でもお高いんでしょ～？
それがなんと、3980円！
昔から「初心者向け」とされるタングステン80%バレルは数多くありました。しかし、明らかに「ダサい」「単純なカット」なものばかりでした。
それが近年では一見、高額バレルにも全く見劣りしないカッコいいバレルが次々と出ています。
今日はそんな中から発売されたばかりの２シリーズを試してみました。
まずは新しいレーベルの「JONNY'S CLUB」の4セット。
写真左から
METAl WING 41mm 7.4mm 17g
TRIGGER 42mm 7.6mm 18g
CYCLONE 43mm 7.2mm 19g
TOMAHAWK 44mm 6.8mm 19g
というスペックです。
昔なら少し軽めな重量が多かったところですが、しっかりと昨今の風潮に乗った重めに設定されています。
「JONNY」の名の通り、骨太な印象の強いバレル形状＆カットですねぇ。
敢えて各モデルのカットを大差なく仕上げることで、バレル選びをし易くする意図があるそうです。
そしてこちらはDYNASTYの「KATANA -入門-」シリーズ。
もう、のっけから入門って言っちゃってる。（笑）
だけど、4種のバレルは形状・カットがそれぞれ大きく異なり、ラインアップ豊富なDYNASTYらしさが出ています。
写真左から
皐 39mm 7.8mm 17g
蓮 40mm 7.6mm 17.5g
楓 41mm 7.4mm 16g
菊 45mm 6.4mm 17g
三連マイクロリングカットとか、この価格帯のバレルで見たことないよね～。（たぶん）
しかも、このお値段ならカットが潰れてしまっても買い替えし易いから、躊躇なく使い切れる。
原料であるタングステンの市場価格が最高値時期の半値近くで推移している現在、その差額を加工賃へ回せる余裕がでてきたんですかね？（いや、実情は知らないけど）
これだけのクオリティなら初心者のみならず、上級者でも気軽に買い替えできて、長くそのモデルを使い続けたい方にも向いているんじゃないかな。最近そういう人少ないと思うけど…。
まあ、とにかく初心者向けという概念を拭い去って、一度試してみることをお勧めします。
