スティールバレルのソフト化作戦発動!
あれ?このバレル、スティールだけなの?
ユニコーンの2017年モデルが発表になった時、何の気無しにホームページを見てたんですよ。
「ん?何だ、このバレルは!」って目に飛び込んできたのが、MOGULシリーズのFootBallだったんです。
もっともこのバレル自体はもう2年くらい前からあったようですが、私の不勉強のため今まで知らなかったんですね〜。(>_<)
その堂々とした厳つい面構えに一目惚れし、早速国内販売店をくまなく探したのですが、どこにも売ってない。更に言えば、スティールバレルオンリーで、ソフトバレルが存在していないことが判明。
海外からバレルを買い付けている知人に発注してもらう算段をお願いし、本日めでたく到着しました!
そのままスティールとして使ってもいいんですけど、ちょっと好奇心が湧いて、いままでやったことのないチャレンジをしてみようと考えたんですね。
それがスティールバレルの4BA化なんです。
スティールポイントの代わりに4BAネジを持ったコンバージョンポイントをねじ込んで作るワケ。
こちらのコンバージョンポイントは、ヤフオクで見つけました。
リポイントの際に使うアダプターとセットで2200円です。
まずはスティールポイントを抜きます。
お馴染みのツールはもちろん揃ってます。
しかし、ユニツールを使うと、ホント楽にポイント抜けますよね。
スティールポイントを抜いた後はコンバージョンポイントを圧入します。
と、ここでトラブル発生です!
どうやら用意したコンバージョンポイントが、若干細いようなんです。
元から付いていたポイントは直径2.36mmだったんですが…。
コンバージョンポイントの方は2.32mm!
ほんのわずかな差ですが、コンバージョンポイントを圧入してもスカスカで、全く力を入れずとも抜けてしましました。
う〜ん、どうしよう……。
こんな時は先達にお聞きするのが一番!
さっそく対処法について教えを乞いまして、接着剤を流し込む解決法を試します。
ちなみに、このコンバージョンポイントを販売している方は、このような場合には「バレルとコンバージョンポイントを同梱」して送れば、調整して返送して下さるようです。安心してチャレンジできますね。
とりあえず今回は、自力解決を目指します。
※(追補)このような場合の簡単な対処法をお聞きしたので掲載します。
クッキング用アルミホイルを1.5mm×20mmで切る。
これを穴に対してブリッジになるように置き、コンバージョンを圧入。
余分なアルミ箔はちぎって取り除く。
これでアルミ箔が隙間を埋めてくれるとのことです。
いささか邪道ではありますが、これでコンバージョンポイントは抜けなくなりました。
では4BAチップを装着しましょう。
まずはディファクトスタンダードとしてAcute Lipをねじ込みます。(左)
ほんの少しだけど、バレルの先端より直径が太いですねぇ。
ではちょっと細身のドルフィンチップに替えてみましょう。(中)
おお、ピッタリです!美しい!
ということで、無事にスティールポイントの4BA化が完了。
重量はバレル単体で21.7g。
まあ、私の矢速は速くないので、セグメント破壊は無いでしょう。多分。(^_^;)
うん、まともに飛んではいるな。
あ…、ポイント抜けた…。(笑)