噂のDARTSLIVE-ZERO、その実力や如何に
10月27日の発売前から、巷のあちこちで「ワンランク上の静粛性」をウリにする家庭用ソフトボードの話題が聞こえてきていたので、その実力を試してみました。
確かに投げてみると、今までの家庭用ボードよりうるさく感じないですね。
音の大きさも若干控えめだけど、どちらかいえば音質の違いでうるさく感じない面が強そうな印象です。
言葉で表現すると、従来品の着弾音が「ダン」なら、それが「トン」になったような感じかな。
言葉では伝わりづらいので、ちょっと実験して客観的にみてみます。
実験方法は、ボードを床に置いて、一定の高さ（ゴルフクラブの長さ）から自由落下させます。
ボードのすぐ横にiPadを置いてオシロスコープのアプリを使って、どんな音が出ているのか、その波形を計測しました。
※例によってですが、素人が試した実験です。各ボードの計測も２，３回しかしていませんので、あくまで参考として供するものとご承知置き下さい。
今回は、新発売のDARTSLIVE-ZEROと、従来品のCOMFORT、そしてハードボードの三つで実験です。
見て頂ければ、だいたいお察し頂けると思いますが、やはりハードボードの静かさは群を抜いてます。
発生している音の音域も非常に狭いですね。
ソフトボード２種については、耳で感じた印象の通りにDL−ZEROの方が少し控えめな音量ですな。
発生している音域については、基本的に同様な構造なので大差は無いのですが、ピークを示す音域の数が少ないことが、ガチャガチャした印象を低減させている要因のかと思われます。
COMFORTも、それまでの製品に比べてセグメントの摩擦音などをずいぶんと抑えたボードなのですが、発売から数年が経過して、家庭用ボードにも新しい時代が到来したと言うべきなのでしょうかね。
とまあ、いつものようにざっくりとした実験でしたが、およそのイメージはお伝えできたかなと。
後は実際に店頭などで、ご自分の耳で確認頂きたいと思います。
