4BAラブ 後編
2015.12.29 Tue.
昔の光、今いずこ
上の写真で使われているバレルを全部言える人いるかな?
正解者には…何もないっす。スミマセン。
さて、発売数が増えてようやく市民権を獲得した4BAバレルですが、その栄華は永く続かず、意外にも早く落日の時を迎えることとなります。
2013年に発売された「No.5」チップの登場ですね~。
これ以降4BAバレルの新モデルは極端に少なくなります。
年に一回、burn.会場での限定販売を楽しみにしていた「UNITE」シリーズもとうとうNo.5モデルのみになってしまいました。(今度のDMC Classicで復活してもらいたい!)
そんな4BA「冬の時代」に一筋の光明が見えました。
そう、DMC batras Masumi SPです!
これまで発売されたbatrasは全てNo.5規格で、その流れの中でAcuteが出てくるのは正直、意表を突かれました。というか、想像だにしていませんでしたね。
構造上2BAは無理なワケですが、4BAモデルというオプションが用意されていることは無いと勝手に思い込んでました。
実際、バレル形状・長さ・材質をパーツ毎に変えられるbatrasシステムはチップ形状までも選択肢に加えられるという拡張性を改めて我々の前に提示してくれました。
いままでフロントパーツとリアパーツにしか目が向いていませんでしたが、コアシャフトの選択肢→例えばスティールシャフトが出ても何ら不思議ではないワケですね。
マーケット的に、そこまで踏み込んだ選択がなされるかどうかは難しいトコロですけどね。
ーーということで、2016年はどんな4BAバレルが出てくるか、期待に胸を膨らませつつ新年を迎えたいと思います。