苦節(?) 14年の蓄積
別に苦労したという訳ではないのでありますが…(苦笑)。
今朝配達されたバレル1セットを以て、私の「公式コレクション保有バレル数」が3000セットに到達しました。
※単純な全保有数は3234セットですが、同じバレルの複数保有、オリジナルバレル、プロトバレル、アルミやステンレスのバレル等を除外した『市販のタングステンバレル』の数を公式保有数としています。
思い起こせば、初めてバレルを買ったのは14年ほど前、勤務先の後輩たちがダーツを始め、そこに誘われたのがきっかけでありました。
当時、これといった趣味もなく、ただ会社と自宅の間を往復していただけの私は「細く長く続けることのできる趣味はないものか」とちょうど考えていた最中で、この誘いは実にタイムリーだったのです。
まったくの初心者だった私が人生において初めて購入したバレルはDMC JapanのMaverick 18g(現在のclassics Maverick 16.5g)でした。
バレルの良し悪しなんて全く分からないズブの素人がこのバレルを選んだきっかけはズバリ、ネーミングです。(笑)
「マーベリック=一匹狼」という孤高なイメージに惹かれたんですね。
1986年公開、トム・クルーズの出世作『TOP GUN』において、F-14のパイロットである主人公のコールサインがマーベリックでした。
若かりし頃に見た映画のイメージも強く影響していたかと思います。
そして、今日届いた3000セット目のバレルは…。
リニューアルされたDMC JapanのMaverick 18gです。
うん、地味ですね。(笑)
ホントはね、キリ番に相応しい人気プレーヤーのモデルとか、限定バレルとかにしようかとか、いろいろ考えたんですけど、いま丁度いいモデルが無かったんですよ。
まあ「初心に戻る」的な感じでいいかなと。
ちょどこのタイミングでリニューアルになったのもなにかの縁かもしれませんしね。
今年に入ってから、数人の近しい方から「3000セット目はどうするの?」とか「記念にオリジナルバレル作りましょうよ」とか「なにかイベント仕掛けようよ」とか、気に掛けて頂いておりましたが、折しも緊急事態宣言の真っ只中という、どストライクなタイミングになってしまい、特に何もなく、ひっそりとキリ番を迎える運びとなりました。
新旧の違いは、内部のくり抜き量の差。
上が新バレルで、下が旧バレルです。
シェイプはほとんど変わっていない(全く変わってない?)。
なので、違和感少なく移行できそうな気がします。
<おまけ>
やっぱ最初に買ったバレルということで、それなりに思い入れが強く、カラバリは豊富に揃えてます。(笑)
知る人ぞ知る「ステルス」。
渋いっすよね。
すぐにマット感がなくなってしまうので投げられないっす。
とまあ、我ながらよくここまで集めたなぁと、感慨深いものはありますが、その一方で姉貴からは「こんなモノいっぱいあっても困るから、お前が死ぬまでにちゃんと処分しておいてよ」と言われてましてね…。
現実として、私もあと数年で齢60を迎えるわけで、いつ何があってもおかしくない年齢です。
万が一の時に、これらを引き取ってもらえる先を見つけておかないといけないですが、どなたかコレクションを維持して頂ける方はいらっしゃいませんかね?
SMAG.も6年目をそろそろ迎える中で、既に私以外の執筆者は誰もいなくなってしまいましたが、とりま元気なうちは、細々ながら私が興味を持ったダーツ関連のコラム記事をこちらで書かせて頂けたらいいなと考えてます。