みたび登場、極太な衝撃
先日、S4さんから新バレル「3rd IMPACT」が発売になりました。初代インパクトが2017年の発売で、2代目が2020年の発売なので、3歳ずつ離れた3兄弟だそうです。
しかし、オフィシャルが「セカンドまでと異なり実用的なトルピードデザインで設計」なんて言っちゃっていいんですかね? ファーストとセカンドの立場が……。(笑)
まあ、こういった遊び心が溢れるというか、明け透けなところが、エスフォーの魅力でもありますな。
特に昨今は発売されるバレルのほとんどを「⚫︎⚫︎プロモデル」みたいなシグニチャーバレルが占めていて、一般モデルというかコンセプトモデルが少なく感じられます。
言い換えると、そのバレルの存在意義が「プレーヤーが使っている」ことではなく、デザイナーが求めた「想い」みたいな部分を強く感じられるモデルが少ないというのかな。なんか、偉そうな態度で申し訳ありませんが…。
「そんな売れる見込みの立たないバレル、作れる訳ないだろ」っていうのは、まさに正論。おっしゃる通りです。
そんな状況ですから、尚更デザイナーの想いで作られたバレルを応援したくなるのが私の性分であります。
さて、そして今回の「3rd IMPACT」ですが、
コンセプトは「極短・極太・極重」。
「極短」については、前2作と比べると
ちょっと退化した感が否めませんが、
そこは実用性重視の結果なんでしょうな。
実際、30mmの全長で重量21.5gを実現している、
そっちの方が驚き。
●3rd IMPACT
全長:30.0mm 最大径:9.9mm
バレル重量:21.5g
こちらが初代モデル
●IMPACT
全長:19.5mm 最大径:10.5mm
バレル重量:18.0g
こちらが二代目モデルです。
●2nd IMPACT
全長:20.0mm 最大径:11.1mm
バレル重量:19.2g
上から初代→二代目→三代目となりますが、
やっぱり並べて見ると、三代目は同じ兄弟とはちょっと違う
「異母兄弟」的な感じがするよね。
で、こちらは一番上段が「Loki」、
中段が「Bastion」、
下段が「3rd IMPACT」なんですが…
「Loki」と「Bastion」が結ばれて
産まれたのが「3rd IMPACT」って
感じの方が、しっくり来るんじゃないかな。
あくまで個人的見解ですがね。(笑)