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初めましてのバレルメーカー 2024初夏

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2024.06.01 Sat.

久しぶりにご新規メーカーの紹介です。
今回は『Pro.VISION JAPAN』さん。

ご自身が元プロダーツプレーヤーだった方が
立ち上げた会社で「ダーツをスポーツに」という
思いから発足されたとのことです。

会社は昨年7月に設立し、現在在籍する
所属プレーヤーはPERFECT8名、JAPAN6名で
合わせて14名いらっしゃるみたいですね。

そして、今回は4種のバレルが発売となっています。

Pro.VISION JAPAN Quetzal(2BA)

全長:41.0mm
最大径:7.6mm
バレル重量:17.5g

門川豪志選手モデル

Pro.VISION JAPAN Stille(2BA)

全長:49.0mm
最大径:6.6mm
バレル重量:18.0g

砂川大選手モデル

Pro.VISION JAPAN Robin(2BA)

全長:42.0mm
最大径:7.6mm
バレル重量:20.2g

一般モデル

Pro.VISION JAPAN Macaw(2BA)

全長:42.0mm
最大径:7.2mm
バレル重量:19.0g

一般モデル

とても面白いのは、ほとんどのバレルメーカーが
上位モデル(プロモデル)にはタングステン90%や
タングステン95%等の比重の重い材を使用して、
下位モデル(一般モデル)には比重の軽い材を
使用することが一般的であるワケですが、こちらの
メーカーさんは逆なんです。

プロモデルがタングステン80%で、一般モデルが
タングステン90%なんですね。

よく聞く話で、90%の材だと重くなり過ぎるため、
シャフト側、チップ側の両サイドを大きく刳り抜いて
重量調整するワケですが、それが過ぎると「芯」が
無くなってしまうという件。
そうなると、バレルの重さを感じられなくなり、
スカスカした感触になってしまう。
それを防ぐために敢えて80%の材を使用して、
刳り抜きを少なくして、「身が詰まっている」
感触を出しているのだそうです。

4モデルを実際に投げてみて、一番自分のフィーリングに
合ったのはQuetzal。
私の好みが「重くなく、カットがきつくないトルピード」
ということで、やはりコイツが違和感無い。
特に「抜き易い」という印象がありました。

まあ、Cフラ爺のインプレなんて、誰の参考にも
なりませんけどね。(笑)

Sダーツさんで扱っていらっしゃるので、
気になる方はご検討下さい。

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