TARGET ELYSIAN 10TH EDITION
思えば初代のElysianが出てから、もう10年も経つのですね。
当時は、まさか10年も続くなんて考えもしていなかったので「ソフトだけ買っておけばいいか」と、軽く考えてました。
こんなに続くシリーズになるのだったら、最初からスティールも買っておけばよかったなぁ。
それから年を重ねるにつれて注目度が増して、徐々に世界中で毎年限定200セット在庫の奪い合いが始まり、近年においては日本国内で確保できているのは20セット程度では…、という風の噂を聞いています。
さて、それでは開封の儀を始めましょうか。
例年のように、馬鹿でかい箱の中に、小冊子が入ってます。
10年目を迎えた今年のテーマは「NATURE(自然)」。
自然の美と生命の輪からインスピレーションを得て、独自のテクスチャ、カラー、パターンで自然の本質を表現しているとのこと。
箱には左側にバレルが入っており、右側にスタンドが入ってます。
今年のスタンドは金属製の基部と、その上に乗る3つのアクリルピースから成り「断片が集まって構造体を形成する」というコンセプトだそうです。
昨年までのバレルのカットは、そのデザインに一目明らかな法則性がありましたが、今年のバレルはパッと見では無秩序で、まさに自然な印象が強い。
もっとも、無秩序に見える中にも「ヴォロノイ図」を基とする自然の構造物を模したデザインになっているらしい。
(もう何のこっちゃわかりませんが…www)
そしてフライトは、今年はK-FLEXが付属してます。
ヒマワリの花の色からインスピレーションを得た、限定となる琥珀色モデル。
ソフトモデルをスタンドに置くと、こんな感じ。
こちらはスティールモデルです。
ターゲット社のアナウンスによると、節目の今年がシリーズ最後となるようですね。
毎年秋になると「今年のモデルはどんなバレルかな?」とワクワクする季節でもあり、銀行残高から20万円近くが消えていく恐怖の季節でもありました。
長いようで短くも感じる不思議な感覚です。
私は来年60歳。還暦を迎えます。
こちらも大きな区切りの年。
これからの身の振り方をキチンと考えないといけないですね。さて、どうしたものか………