マスターアウトの必要性
AKB選抜総選挙を流しながら
皆様おはようございます
須藤凛々花さんが総選挙の発表の場で結婚を発表するという中々びっくりする展開が番組19時スタートの冒頭から展開されておりますが、応援して下さっているファンの方々からしたらどうなんでしょうかね
全国20万人の橋爪ファンの皆様、橋爪はまだまだ結婚出来なそうなので安心して下さい橋爪です
さてさて、本日はたまには真面目にダーツの話をしようかと思い書いております
思ったまま書いておりますので、流れの中で脱線したらすみません
ですが、コラムを楽しみにして下さっている方々からの応援メッセージ等もいただいておりますので、少し長くなるかもしれませんがお付き合い下さい
そもそもマスターアウトの練習は必要なのか
昨日、友人の結婚式にお呼ばれし、終わってから三重のプレイヤー2人と共に練習をしておりました
一通り投げ終わってから、ダーツ談義をしていた時にふと話題に上がったことから書く事を決めたのですが
『ダーツバーやダーツのお店で人と対戦をする際、マスターアウトを意識して投げている人が多すぎないか』
という議題に対して、熱い討論を行いました
先に結論から
まず僕ら3人の結論は
『必要がない』
というもの。
そもそもを考えてもらいたい。
試合や大会等でマスターアウトを【ルールとして】強いられているレベルは、MAXレンジやマスターシングル、レディースシングル戦、もしくは各プロトーナメント。
レベル上限が決まっている大会によってはMAXレンジでもオープンアウトの場合もある。
今では気軽に設定もでき、お店で練習として対戦されている場合でもマスターアウト設定をされながらゲームをスタートしている方も多く見られますが、それを練習でする意味はなんなんだろうと思う事がよくあります。
橋爪と対戦をよくする人はもしかしたら気付いているかもしれませんが
橋爪はマッチをする際、基本マスターアウト設定は行いません。
対戦相手がCフライトだろうがSAだろうが一緒です。
シングルアウトの上がり目が出ているなら、積極的にシングルアウトを推奨します。
なぜか
『シングルアウトを疎かにしてマスターアウトが出来る訳がない』と思っているからです。
確かにBフライトくらいあればそこそこの確率でダブルやトリプル、ブルで上がる事も出来るでしょう。
ですが、その方達……いや、Aフライトくらいある方達でも、大会でシングルアウトを決められるのか。
対戦相手がもう余裕で上がれる数字まで削っている状況で、しっかりとオープンアウト出来るのか。
一度真剣に考えてみてほしい。
ハウスや大会で、シングルを外して負けた事はありませんか?
しっかりとシングルを狙ったのにダブルやトリプルでバーストしたり、隣のナンバーにズレる……更にはアウトボードまで。
緊張感もあるでしょう。ゲームショットなら尚更緊張します。その緊張感を感じている中で、どれだけ自信を持って『シングル』を狙えますか
今少しでも「あー、確かに」と思った方
すぐにオープンアウトでマッチをして下さい。
そして、オープンアウトでゲームを終わらせて下さい。
なんならシングルアウト縛りでもいいです。
35残りは3狙いではなく19を狙いましょう
残り3本あるなら、1本目は12点以上残せるようなシングルアウトのアレンジをしましょう
一つ例え話として質問をさせて下さい
【31点残り、あと3本、もちろんオープンアウト】
どこへ行きますか?
思い付いた数字は?
31点残りの状態で、上記に挙げたように、1本をアレンジに使い12点以上を残す理由も含みで書かせていただきます
多分結構な人が15へいくかと思いますが
31-15=16残り
ですが、両隣のナンバーは10or2
2に入ったら31-2で29
10なら31-10で21
もし隣に入った場合、次の1本はシングルでは上がれません。
なんなら2では上がる事すら出来ません。
アレンジはリスクマネジメントだと思っています。
緊張や震えでシングルに確実に入らないかもしれない
なんなら1本目は硬くなりやすい人が沢山いると思います。
なら、1本目で堅実にいき、2本目でトライ、一番楽に投げられる3本目は思い切って投げられるように(バーストしてもいいように)数字をマネジメントしてあげる事が大事なのではないでしょうか
例えば31から19を狙うと残り12点
両隣のナンバーは7と3
31-7は24。31-3は28。でもこれだと2本目でダブルにトライしなくてはいけないですよね。
じゃあどこが一番楽なのか
ボードを思い出して下さい。
隣り合う11か14のどちらのシングルに入れば、どちらであってもオープンアウトの数字が残せます。
31-11で20。31-14で17点。
20点も17点も両隣が低いナンバーなので、横にズレてもいいやと開き直った投げ方が出来るのではないでしょうか。
これはひとつの例え話ではありますが、いかに緊張感の中に楽に出来る方法を探すかで、勝率も変わってくるかと思います。
12点以上を残す理由
オープンアウトにおいて、1番怖いのがバーストする事。
では、そのバーストの確率を少しでも下げる為にはどうするかを考えてみましょう。
12点残りとと11点残りの別格の違いは
【両隣のナンバーでバーストする数字の有無】です。
12点の両隣は9と5
11点の両隣は8と『14』
これがあるかないかで、格段にメンタルへの影響が出てくると思います。
ですので、残す数字は12点以上を目安にする事が大事だと、僕は考えます。
勿論ケースバイケースではありますが
勝てる最善を尽くし、失敗すればまた練習をすればいい。
自信を持って狙えるようになると、またひとつステップアップするのだと思いますので、ひとつの知識として知っていただけたらと思い書かせて頂きました。
よくキャラクター的にもオープンアウトをして怒られる事もありますが、ダブルスのハウストーナメントやルール上問題ないのであれば、橋爪は余裕でシングルアウトを狙いに行きますよ。
それでも外す事もあります。
それだけシングルを狙うというのは難しいのです。
文章に笑いも何もなく申し訳ありませんが
少しでも多くの皆様のダーツ人生に関われたら嬉しく思います。
ダブルの練習やトリプルの練習は、クリケットやカウントアップで延々同じナンバーを狙い練習すればいい。
プロになるまでは、基本的にはオープンアウトを練習しましょう。
ちなみに、平場なんかルール上は全く問題ないのでプロプレイヤーだったとしてもオープンアウトをします。
本当に問題だと思うのは、オープンアウトが悪い事だと考える人が多い事かな。
一人一人、オープンアウトの大切さを理解してもらう事が大事だと思いますので、ダーツ仲間がオープンアウトをしていた場合、『えー』ではなくそれだけ勝ちにこだわった戦いをしてくれてる状況を作れている自分に自信を持って、楽しんで投げましょう!
長くなりましたが
朝長美桜ちゃんが選抜落ちをしたのがショックすぎてもう……
橋爪も齋藤飛鳥さんとの結婚報告が出来るよう、これからも頑張ってまいります!
また取り上げて欲しい内容があれば教えてくださいね!
それでは今日はこの辺で
ほなねー!