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男女で違うファン心理。

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男同士なら万国共通で仲良くなれる下ネタ。あまり親しくない間柄でも、その辺を歩いている女性を見ては「いける?いけない?(性的対象になるかならないか)」という会話で盛り上がっていれば間違いありません(笑)

女性の皆さんからすれば下品でくだらない会話でしょうが、こればっかりはもう動物的な本能といいますか、そういう生き物同士が仲良くなる為のコミュニケーション方法だと思ってもらうしかないわけで。知らない人とでも男同士なら「おっぱい!おっぱい!」と言っていれば9割方仲良くなれます。※マチダーツ長嶋調べ

もうね、男というものはそういう生き物なんですよね。でも結局、その本能の部分が、男らしさや魅力に繋がる部分でもあったりして。

女性のアイドルは寿命が短いですよね。AKBが恋愛禁止になっているのも男性心理を上手くついたもので、ファンとしては心のどこかでワンチャンを期待しているからあの商売が成り立っているんだと思います。まあ指原莉乃さんだってファンとスキャンダルになったわけですし、可能性ゼロではないですからね(笑)

もちろんアイドルのファンも大人の男性ですから、芸能界でそんな純白でいられない事くらい知っているんですけどね。女性にこのファン心理を伝えるなら、旦那や彼氏に「浮気はバレないようにしてね」という感覚に近いのかもしれません。

それに比べてジャニーズのような男性アイドルは寿命が非常に長い。そして結婚しようが、オッサンになろうが応援をしている。これは女性特有の母性本能からくる応援らしく。例えその対象が結婚しようが、好意を持った相手を応援し続けていたいと思うそうで。福山ロスのように多少のファン離れはあるにしても、本当の女性ファンは「幸せになってね」と応援をしているんですよね。周りにいませんでしたか?「お前は母親か?」って突っ込みたくなる人(笑)

ただ女性が可愛いだけでチヤホヤされるのは若いうちだけ。大切なのは、それを理解したうえで、そこからどう上手くシフトチェンジしていくか。例えば、浜崎あゆみさんやELTの持田香織さんは、うまくファン層を女性に変え長続きしていますよね。

これはダーツのプロも同じようなものだと思うんです。イケメンってだけでチヤホヤされている男性プレイヤーってほとんどいないですよね?それに比べ、実力と人気が伴っていない可愛い女性プレイヤーは沢山いると思います。

でもね、これ本人も辛いと思うんですよ。「いや、私はプロプレイヤーなんだからそんなヤラシイ視点ではなく普通にイチローを応援するような気持ちで応援してよ!」と思うわけですよ。

ただ、実力もないのにスポンサーついているという事は、そのメーカーのビジュアル担当として契約を結んだという事であって、アイドル同様、そういう男性心理を利用した商売になる事も容認したうえの契約なわけで。本人のプロプレイヤーとしての意識とはうらはらに、我慢しなければいけない部分が多々あるわけですからストレスは半端ないと思うんですよね。

得な事も多い分、辛い事も多いでしょう。もうね、それは可愛く生まれてしまった運命としか言いようがありません(笑)稼げるときに稼いで、プロである以上、そのジレンマみたいなものを起爆剤として、強いプロとして支持されるよう実力をつけていけばいいんです。ライブクイーンだった相内晴嘉プロのように。

ただ本気でやばい男性ファンもいますからね。つきまとい行為や待ち伏せ。体への接触。「今日誰々と食事していたね」というような監視。ファンではなくもう完全にセクハラやストーカーですよ。そのプレイヤーを性的対象としてみるのは男として仕方ありませんが、本人が嫌がる行為だけは絶対にやめてあげてください。

ちなみに今日はパンツの日(8/2)ですが、女性が本命の男性にこっそりパンツをプレゼントする日であり、男性ファンが女子プレイヤーにパンツをプレゼントをする日ではないので注意してくださいね(笑)

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