アナログ計算をさせるもうひとつの理由。
紅葉がとても綺麗な町田市相原町という自然の多い地域で、シニア向けにダーツ体験会を開催してきました。参加者は20人くらいかな?このようなイベントに積極的に参加するのは女性の方が多く、今回のダーツ体験会も7割くらいがお姉様方で。この世代には人気の私でございます(笑)
そしてもちろんダーツも大人気。もともとその場を仕切るシニアクラブの代表の方が、ダーツが認知症予防に良いらしいとテレビでみて興味を持ったらしく。
シニアクラブ「ダーツやってみたい」
→町田市行政機関「了解です。探してみます」
→町田レクリエーション連盟「知っていますよ」
→まちだーつ「ガッテン承知の助!」
という流れで紹介を頂きました。なので、皆さんダーツにも前向きな姿勢で、教える側としてもとてもやりやすかったですね。
あと最近では、このような出張ダーツ教室の場合は、基本的にはアナログ計算で行なっています。それは計算をさせて脳を使う方が印象も良いのはありますが、理由はもうひとつ。電子的なものがない方が、安そうで難しい操作もなく簡単にスタートできそうに見えるんですよね。我々もダーツ普及が目的なので、このような単発イベントでは、自分達で買ってやってみようかな?と思わせる流れを作っています。
ちなみに今回はカウントアップを4ラウンド行なったわけですが、最高点は300点近い人もいて。ただそれよりも驚いたのが、皆さん、ちゃんと的までダーツを飛ばせていた事だったりもして。カウントアップが終わってから、まだ時間に余裕があった事もあり、みんなで投げ込んでいたのが印象的でしたね。結果、ソフトダーツの安全性も伝わり、参加者から大盛況だったことから、このシニアクラブでダーツを購入し、来期より定期的に行う事になりました。
このような地道な活動は、よく「大変だね」とよく言われるのですが、私自身は意外と楽しくやっています。沢山の方にダーツを触れていただき、多くの方がダーツで笑顔になる。基本、家でゴロゴロしているのが好きな私ですが、こういう活動で人生が豊かになり助かっているのは間違いなく自分だと思っています。
ということで、これからも子供からシニアまで、皆さんに元気をもらいながら活動していきたいと思います(笑)