【悔しさがある環境か】
お店で№1ということ
先日、お店に某プロが来た時に話していてふと思ったことを今日は書こうと思います。
おそらくですがここ名古屋でRtが17ぐらいあればきっとそのお店では一番強いプレイヤーになるかとは思います。
もちろんそこに行くまでには上の人と対戦したり、試合に出て経験を積んだりと様々な過程があったとは思いますが、お店を見ている立場のプレイヤーがそこで一番となるときっとそれ以上のプレイヤーと対戦したりすることは少なく、ダーツの内容という面でマンネリ化をしてしまうのではないでしょうか。
そのプロもそういったことで悩んでいました。
また名古屋ではフリーのプロ(お店に所属していない)が少なく、プレイヤー間の交流も関東や関西といった地域と比べると少ないのかなと。
刺激を求めて
僕は環境のせいにするのは間違いだとは思いますが、次のステップに向けて環境を変えてみることには賛成です。
僕がダーツを始めたころから心にあるのは
「下手の中の上手より、上手のなかの下手であれ」
なにもいつまでも下のレベルでいろということではなくて、そこの環境で一番になれたらまた自分よりも上のレベルがいる環境へトライすることが大切だということです。
幸いにも僕がいつも投げさせてもらっている
【お酒とダーツ ALOHA】さんにはレーティング的にもかなりのレベルの人が集まっています。
ソフトはあまりやらなくなってしまいましたが、自分より上の人とダーツをするのにスティールもソフトもありません。
そういった経験はどちらでもいかせるものです。
他のお店の事情はわかりませんが、プロで活動してランキングを考えているプレイヤーなら休みの日に刺激を求めていろいろなお店に行ってみてはどうでしょうか。
AフライトやAAフライトのころはきっといろいろなお店に出向いていろいろな人と対戦していたはずです。
いつからかみんなよりうまくなって、教えることや対戦をお願いされることが多くなり、そこの店が居心地よくなっているのかもしれません。
いろいろな店で、いろいろな人とやるのは楽しいに決まってる。
今度プライベートで初めて福岡に行きますがどんなところを案内してくれるか今から楽しみです。
ボコボコにやられてもいい
お店巡りでも、試合でも、始めて対戦するときは誰でもある程度は緊張します。
それを恐れてトライしないのはもったいない、目の前に自分より上の人がいるというのに。
いつからか自分の中に変なプライドができていませんか。
負けることに対して恥ずかしがっていませんか。
別にいいじゃないですか、ボコボコにやられても。
別にいいじゃないですか、まったく打てなくても。
結果としてそれは受け止めなければなりません。
ですが大切なことは負けて悔しいということを味わうということです。
いつもいるお店では感じ取れない、スポーツにおいてもしかすると一番大切かもしれない原動力を感じれるんですから。
そしてお店に戻ってまたトライするその時までもっと自分を高めるように努力すればいいのです。
ベクトルを変えることができればもしかすると
そういったことをしていけばいままでのマンネリで進んでいたダーツももしかすると少しづついい方向へ向いてくるかもしれません。
またいろいろな話を聞くことによってメンタル的にも技術的にも変化できる可能性もあります。
もちろんその変化をどこまで受け入れるかはプレイヤー自身ですが、刺激を受ける前よりはきっとダーツに向かう姿勢もいきいきとするはずです。
なにか今の自分を変えなければと思うならばいつもと違う環境に触れること、知らない知識を増やすことなどが手っ取り早いのかなと。
お店で自分に向き合うことも重要ですが、自分と向かい合うのは人と向かい合ってからでもできますから。
そして僕もいろいろなお店の人がいろいろなお店へ出向いている状況になればうれしいな。
だってそっちのが楽しいし(*´Д`)
では今日はこの辺で!