【1ヶ月目】
壁は想像以上に厚い
早いものでもう1ヶ月経ちました。
まだ1ヶ月しかこちらにいないので日本にいる頃とそんなに変わってはいないですが、それでも毎日を日本よりも充実させて過ごせていると思います。
相変わらず彼らの言ってることは理解できませんが、ダーツでの友達は増えてみんな一緒にダーツをしてくれるし挑んでも長時間一緒に投げてくれます。
こちらの人は何が違うんだろうという大きな疑問も1ヶ月ほどではわかるわけもなく、むしろわかろうとすることもせず、楽しくやって気がつければラッキーぐらいな感覚でとりあえずがむしゃらにやっています。
日本にいる時は一年しかないなんて考えて生活することはなかったです。
今日が終われば明日、明日が終われば明後日、当たり前のことですがこちらでは、今日が終わればあと300日と日々短くなっていく1日をどう過ごそうかと考えて生活しています。
千里の道も一歩から、あのとてつもない舞台にも毎日の積み重ねによってしか実現はできない。
だからこそ、その1日でほんの少しでも成長したい、強くなりたい、近づきたい、そういう想いを日本よりも強く持って毎日を過ごしているような気がします。
行く前は、ビザを取るために語学学校へ行く。
としか思っていなかった学校生活も今ではダーツと同じぐらいの気持ちで挑んでいます。
できないからこそ、難しく、だからこそ楽しい。
必要か不必要かなど関係がなくて、きっと僕らみたいな人種にとっては難しいということがなにか1つのスイッチを入れる感情であり、そこにぶつかって取り組むことが快感なのかなと思います。
今ではほんとに学校へ入学してよかったなと思いますし、できることなら語学のためにあと2年ほどきちんと留学したいなと思ってしまいました。
そういうことを言っていてもこちらでは生活にお金がかかります。
ですが、いろいろな人が助けてくれて本当に嬉しいです。
またろうさんにもほんとにお世話になっています。
日本の方々からも今後いろいろなものが届くと思いますので(笑)
前もって、本当にありがとうございます。
またろうさんは年末ごろに1度帰国する予定みたいなのでその時にみんなで遊んで、話して、イギリスってとこはこういうとこなんだってのを知ると面白いかなと。
さて、もう1ヶ月が経ってしまいました。
残り10ヶ月で、どこまでできるのか。そんなこと考えても窮屈なだけでスタイルではないですが、ダーツと語学の分厚い壁にぶち当たりながら必死こいて生活していきたいと思います。
それではまた明日。