【42日目】
アレンジ
スティールをやる上で絶対に必要な知識「アレンジ」
日本にいるときは保険みたいなものと捉えていました。
外しても次がある。
これは非常に大切なことです。
もちろんいまも染み付いていますから、ある程度の数字は考えなくても打てます。
ただ…
こちらに来てリーグに参加したり、試合を見ていたりすると一概にそうじゃないのかなと。
僕が感じたことですけど、アレンジって
「気持ちよく打てる幅を広げること」
なのかなって。
そもそもアレンジって整えるとか整頓するとかっていう意味で、なんでも整うと気持ちよくありませんか?
部屋だったり、本棚だったり、靴だったり、なんでも整理整頓されてると気持ちいいものです。
ただ、みんながみんな同じようには整理整頓しないですよね?
その人の個性やその人が1番使いやすい、住みやすいと思う整理整頓の仕方があるはずです。
ダーツも同じです。
僕はその日の調子でダブルを打つ場所を変えたりします。
こちらに来て上がり目の練習が増えたと前書きましたが、チームの人と練習するときも大方上がり目練習です。
121を3Rで上がる。
成功すれば122→123→124と続く。
5進むたびにセーフティがかかって124で失敗したらまた121へ、126を失敗したら125へ。
という感じでやるんですが、調子やそのときの勢いでちょこちょこ変える時があります。
もちろんチームメイトによって合わせる数字は違いますし、え!っていう数字が回ってくることもあります。
でも、きっとそのとき1番入りそうなとこに合わせているだけだし僕もそういうことはよくやります。
同じ数字ばかり練習するのも大切です、ただそこが入らない日に「今日はここがいい!」っていう選択肢は多く持っておいたほうがいいと思うんですよね。
アレンジってここ打てばこう残るとか、そういうのも大切ですけどただシンプルに今はここが入りそうだなと思えるところを残していって打てばいいと思います。
そのために僕はとりあえずダブルローテーションを1時間ほどやります。
いつでもどんな時でもどのダブルにでも合わせられるようにと、その日にどのダブルがいいのかなってのを感じるためです。
ただ、1番練習しているのはD16です。
そこだけは基礎ですから(笑)
さて、この期間はアジパシが開かれていますね。
日本チームの健闘を願いつつ、おやすみするとします。
今日はごちゃごちゃしてわかりにくいかもしれませんが、朝見直して推敲します…きっと。
では。