【101日目】
さてさて、今日はネットですが起きてからアフタヌーンセッションを見ていました。
イブニングセッションは今やっていますね。
そんなわけで感想戦。
アフタヌーンセッション
『シンvsギルバート』
ギルバートは名古屋の宮永プロから話を前々から聞いていて、去年のマレーシアで初めて会ったフィリピンのプレイヤー。フィリピンの人達ってトビも速いし、押し込む！って感じなんですけど、ギルバートはバリバリのウラヌキスト。fitを使ってることもあり、去年話したときにはすごくフレンドリーでした。ダーツのうまさはこの大会に出ていることから察することはできると思いますが、今日はスコアリングに苦しんだかもしれません。相手のシンは初めて見た選手、パフォーマンス的にはそれほどお互い変わらずどっちに転んでもおかしくなかったと思います。ただ、やはりフィリピン人プレイヤーの目って厳ついですよね。
そんなわけで1回戦はシンの勝利。
『ジャスティンvsドビー』
同じコスモのジャスティン、自然と応援しますがドビーも一押しプレイヤーなので見ていて楽しいですね。
ドビーは解説でも言っていましたが、フォームが非常に柔らかいですよね。
リズムもよし、メンタル的にも落ち着いている印象でした。
一方のジャスティンはダブルで苦しむ展開。180は度々出しますが、このレベル相手だと1度の180ではせいぜい1ラウンドチャンスがくるのみです、ただその1ラウンド分のチャンスを活かしきれないストレスが溜まるダーツだったのではないでしょうか。
ジャスティンはフィルと違い、下向きのままボードに向かっていきます。
フィルの場合、落として乗せる感じを持ちますがジャスティンのダーツはそのまま勢いで滑り込んでいきます。
だからPDCではある意味唯一の存在ですね。
ただ、この試合ではドビーの安定感が光ってドビーの勝利。
『マークvsムーラン』
さて、最近は解説にも顔を出していますが まだまだダーツは強いウェブスター。最近はあまり上位勢に顔を出しませんが2010〜11と2年連続でセミファイナルまで行っています。
そして、今年からターゲットに移籍をしたムーラン。
彼も今年、安定してそこそこのところまで上がってくる印象ですがなかなか上位には食い込めないというお互い30後半〜40前半ランキングプレイヤー。
ワールドチャンピオンシップはこの辺りが1回戦で当たるので見ている側からしたら好カードやる方にとってはキツイものでしょう。
さて、この試合ウェブスターのダブル率がハンパないですね。
こちらのプレイヤーはみんな言っています、『ダ・ブ・ル♡』って（笑）
お互い削りに関してはアベレージにそれほど差はなかったと思います。
というかこのレベルになればランキング±10位ほどはほとんど変わりないでしょう。だからこそ、ダブルと経験で確実にレグを取っていったウェブスターが勝ちました。
『ホワイトvsシン』
やめてくれ、2人とも見た目がかぶり過ぎてるじゃないか。
そんなことはどうでもいいですか、ホワイトは僕の好きな選手の1人。
リズム、スロー、リリース全てを取っても僕からすれば完璧です。
ポーカーフェイスなイメージもありますから、メンタルもダイアモンド並みにカッチカチなのでしょう。
第2セット目のファイナルショットは隠しきれませんでしたが（笑）
ただ、いつもきになるのはセットアップの時にダーツがブルブルするのでもう少しシャフトをキチッと締めていただけると楽に見れます。
さて試合内容ですが、ホワイトが走るかなと思いましたが案外そんなこともなくグダる試合もちらほら、180返しもあったりしました。ただ2セット目からは徐々にホワイトの地力の強さが出てきて、順当に次に駒を進めました。
そんなわけで、学校がないと暇な1日なのです。
明日は学校主催のクリスマスランチに行ってから、真澄君と練習したりちょっとコラム用にお話聞いたりして、夜はそのまま今年最後のリーグでございます。
では
