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纒力

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2018.04.25 Wed.

僕が主催しているRDLプレミアディビジョンの試合が昨日行われました。
もちろん僕も試合があり榎股プロ戦。
そこで最近意識していることが何となく形にできたのでメモがわりに久々にコラムを書いています。
試合をする店舗に着くと既に榎股プロはアップを始めていましたので僕も20分程投げて、3スローからの試合開始。最近は試合の数字も悪くはなく、調子も上がっていましたが1レグ目から何か違和感があり、なかなか点数が削れない。最近の試合では削り先行で余裕を持ち有利に進めていく形が多かったので気持ち的に焦りましたが、ここで考え方を変えました。
波に乗るといいますか、乗ろうとしない。入らないレグで無理に焦って入れようとするのではなく、取れるところ、勝負できるところを確実に攻めていく。これ当たり前だと思われがちなんですけど、試合中に切り替えられることって結構勇気いるんです。
これもRDLのフォーマットのBestof12だからでしょうか。
スタッツ的にもやはりここ最近のなかではWorstでした。
しかし結果的には6-6の引き分け。
切り替えがうまくいった試合だったので、疲れましたがポイントをつけたことは次に繋がります。
本場のプレミアリーグを見ていても感じますが、長いこと見ているとやはり選手の調子の波が見えることもあります。しかしトップ選手たちはそんな時でもしっかりと勝負をし、ダーツをまとめてきます。この纒力こそ‘勝負’ということにおいて大切なことの一つではないでしょうか。
もちろん纏めるためには日々の練習と勝つという気持ちが大切です。

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