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【取材記事】TDM組み合わせ抽選会

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2016.07.06 Wed.

7/5(火)、TOKYO DARTS MASTERSを明日に控えたこの日、東京は新宿のハイアットリージェンシーにて、対戦カードの組み合わせ抽選会が開催された。

同日はプレスデイでもあり、各メディアの取材陣が駆けつけ、選手へのインタビューも行われた。

抽選会開始

左から、ジョン・マクドナルド(PDC)、森本高仁(PDJ)、ゲイリー・プラマー(PDJ)。

正午ちょうどになると、PDCのMCであるジョン・マクドナルド(John McDonald)氏が登場。プレイヤーおよび取材陣に向けて、開会の辞を述べ、抽選会はスタートした。

マクドナルド氏の司会のもと、次に登場したのは、PDJ代表取締役の森本高仁氏、同ゲイリー・プラマー(Garry Plummer)氏の両名。

森本氏がPDC選手の名前が書かれたクジを、そしてプラマー氏が日本人選手のそれを引き、対戦カードを決めるという流れが説明された。

その結果、対戦カードならびに試合順は次の通りに決定した。

1.井上 晋太郎 v Dave Chisnall
2.小野 恵太 v Raymond van Barneveld
3.藤森 主税 v Peter Wright
4.村松 治樹 v Phil Taylor
5.座波 常輝 v Adrian Lewis
6.平賀 正弘 v James Wade
7.知野 真澄 v Michael van Gerwen
8.浅田 斉吾 v Gary Anderson

出場選手インタビュー

12時半に抽選会が終了すると、13時から選手個別のインタビューに。以下、日本人選手のインタビューをご紹介。

村松治樹選手

「今年も出ることが出来て嬉しいです。昨年はピーター・ライト選手と対戦し、格の違いを見せつけられました。

調子は先日のJAPANでいい結果が出せたので、悪くはないとは思いますが、当日にならないとわからない部分もあります」

(対戦相手について)
「フィル・テイラー選手とは僕が一番対戦していると思いますので、何とか自分の実力以上のパフォーマンスを出して、結果に繋げたいと考えています」

浅田斉吾選手

「調子は……すごくいいです(笑)。とにかくやるだけ、やるしかないという感じです」

(対戦相手について)
ゲイリー選手は憧れであり、とても好きな選手です。本当に出れるだけで嬉しいのですが、とにかく勝ちたいと思っています」

小野恵太選手

「コンディションは好い状態だと思います。明日は、思い切りやれたらと。

昨年末にワールドチャンピオンシップ、そして6月にワールドカップを経験して、この舞台で投げる選手になりたいと強く感じました」

(対戦相手について)
明日はPDCを引っ張っているバーニー選手の胸を借りるつもりでやれたらと思います。昨年も日本人選手はひとりも勝っていないので、その中で勝ちという結果を出したいです」

藤森主税選手

「調子はいいです。去年は雰囲気に飲まれて思い通りのダーツが出来なかったので、今年は冷静に自分のダーツをしたいと考えています」

(対戦相手について)
「ピーター・ライト選手は、昨年の村松選手との試合、そしてガーウェン選手との試合がすごく印象的で、日本のファンが増えたのではないかと思います。

その意味で、この試合もすごく盛り上げるのではないかと。その中でいかに自分のダーツが出来るかが大事だと思います」

座波常輝選手

「まさかこの舞台に出場できるとは思っていなかったので、頭が真っ白です(笑)。調子は好いので、どこまでやれるかという感じですね」

(対戦相手について)
「ルイス選手はずっと見てきた選手であり、また一番好きな選手なので、対戦出来ることが光栄です。彼のプレイは見ていてまったく隙がなく、明日は本当に胸を借りるつもりで、勉強させてもらいます」

平賀正弘選手

「かなり状態は好いですので、持てる力のすべてを出し切れるように頑張りたいと思います」

(対戦相手について)
「ウェイド選手は、何があっても動じず、黙々と投げる選手というイメージです。自分の良さだと考えている我慢のダーツ、諦めないダーツで喰らいついて、そこで生まれる相手の隙を突けたらと思います」

井上晋太郎選手

「一か月前まではあまり調子は好くなかったのですが、今は上り調子になっています。今年も昨年と一緒で、一試合目になりました(笑)。

緊張した昨年とは違って、今年は笑顔の自分らしいダーツをしたいと思います」

(対戦相手について)
「チズィー選手はよく見てる選手で、やはり緊張してしまう部分もあるかとは思うのですが、気合いを入れて頑張ります」

知野真澄選手

「今のコンディションは悪くはないのですが、完璧ではないです。現状の実力で勝てないというのは確かなことだと思いますが、普段以上のパフォーマンスを出して、勝ちたいと思います」

(対戦相手について)
「OoM1位、現チャンピオンであるガーウェン選手なので、身の引き締まる思いです。強くてアクションがカッコいいという印象があります。

また、投げるスピードが速く、展開も速いです。自分もそのスタイルが好きなので、対戦出来てとても嬉しいですし、楽しみです」

2016 Zipang Casino TOKYO DARTS MASTERSは、本日7月6日、そして7日の2日間にわたり、東京の代々木第二体育館で開催される。

日本のJスポーツ、およびLIVE.PDC.TVで放映されるが、当日券も発売中とのことなので、是非会場に足を運び、選手のパフォーマンスや会場の熱気、一体感といった、本場の雰囲気を味わっていただきたい。

2016 Zipang Casino TOKYO DARTS MASTERS
■7月6日(水)
<一回戦>
1.井上 晋太郎 v Dave Chisnall
2.小野 恵太 v Raymond van Barneveld
3.藤森 主税 v Peter Wright
4.村松 治樹 v Phil Taylor
5.座波 常輝 v Adrian Lewis
6.平賀 正弘 v James Wade
7.知野 真澄 v Michael van Gerwen
8.浅田 斉吾 v Gary Anderson

Best of 11 legs
開場:17時
試合開始:18時

■7月7日(木)
準々決勝、準決勝、決勝

Best of 15 legs
開場:17時
試合開始:18時

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