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Tokyo Darts Open 2015

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2016.02.16 Tue.

日本最大級のスティールダーツ大会

決勝台。このボードで投げられるのは10名のみ。

Tokyo Darts Openは東京にあるダーツ団体東京ダーツオーガニゼイション(TDO)が開催する大会です。
今年は350人を超える参加者がいたので、事実上の日本最大のスティールダーツトーナメントとなりました。
今回はスティールダーツ大会の様子を、写真で追っていければと思います。

大会の概要

すべてノックダウン形式のトーナメントです。来場して自分の名前を探すのに一苦労。

参加者はダブルスとシングルスの両方に参加します。全てベストオブ3レッグのノックアウト形式で行われます。
レンジ分けは一切無いので、会場に来て表を見たらとんでもない選手と当たっていたなんてこともよくあります。逆に言えば全ての選手が同様に扱われ同じスタートラインから始まるわけです。

スティールダーツの大会はこの形式と、シングルスのみの大会でロビンから始まる大会があります。

9時過ぎに開場、受付の後にアップの後に開会式です。
開会式が終わるとダブルスの試合開始。コントロールにどんどん選手が呼び出され、試合が続きます。

そして負けた選手はスコアラーを忘れずに。逃げるとみんなが困ります。
ワールドマスターズはスコアラーを逃げると今後の一切の出場を断られるそうです。
他の大会で「スコアラーするはずの選手がいない」なんて話をたまに聞きますが、選手の義務なので、必ずやって下さいね。

ダブルスの上位が決まるとシングルスが始まります。ダブルスがすぐに終わってしまうと待ち時間は長いです…

シングルスで負けてしまうと終了です。
残った試合は見ごたえのある試合が多いです。すぐに帰ってしまうのはもったいないかもしれませんね。

ドリンクブースは1ケ所です。お菓子も売っていました。

ブースは3つありました。

エントリーフィーにお弁当代も込まれています。この日は3種類の選択。

PERFECT vs JAPANな状況がよく発生します。谷内選手とパクヒョンチョル選手。

そういえば負けてもサイドシュートがありました。ゲームはシングル301、ダブルス501、トリオス701、すべて1レッグ勝負でした。

女子決勝は大内選手と鈴木選手。これまたPERFECT vs JAPAN。

男子決勝は榎股選手と谷内選手。またまたJAPAN vs PERFECT。

ユースは熊代舞楽選手の3連覇。

ダブルスは風間・パク組の優勝。

レディースは鈴木選手の優勝。

オープンは榎股選手が勝ちました。

スティールの大会も楽しいですよ

今回はTokyo Darts Openの紹介でしたが、スティールの大会は各地で行われています。
JDOの大会やJSFDのサンクションなどは入っていきやすいと思います。
未経験でも、前もって教えてもらえばスコアラーなどもあまり怖くないです。最近のスティールのプレイヤーたちは一生懸命やる人に優しい人が多いです。何かあっても教えてくれることも多いです。
スティールの大会は、プロだろうがなんだろうが一切関係ありません。ダーツが好きな人、という一括りの状態で、全員を同じスタートに並べてくれます。
ダーツを好きな人たちが、集まって作る雰囲気を、ぜひその目で感じてほしいと思います。

なお、エントリーフィーは一般7000円でした。ダーツ団体に参加していれば1000円安くなります。
先ほど書いたとおり、昼食代込みです(笑)

ライトリーグも始まり、スティールの人口も増えてきました。
ぜひ、今度は大会に参加して、新しい楽しみを見つけてください。

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