美容室でダーツ!in 鴻巣 (代表特別協力)
ダーツをするならどこでする
ダーツをするならバーやショップ、漫画喫茶、ゲームセンターなどなど色んなところがあると思う。
自宅にボードを買って置いている人もいるかと思うが、
今回、ダーツとは一見縁がないような場所での
ダーツイベントに協力する機会を得ることが出来た。
美容室SPOB
今回このコラムの舞台となる美容室SPOBさんは埼玉県は鴻巣にある美容室である。
店内に入ってすぐ真正面に見える壁一面に広がる棚には様々なジャンルの本が綺麗に整列されている。
その前にはソファーが設置され、バーカウンターを彷彿とさせるカウンターが店内を見渡せる位置にあり、
「本当にここは美容室か?」と思ってしまったのは言うまでもない。
鏡、椅子、シャンプー台、アイロンやドライヤーをみて、再度ここが美容室であることを思い出させてくれる。
PENGUIN HEAD 萩原宏照
今回はWCDの主催のイベントでは無い。
今回この企画を主催していたのは
美容室SPOBさんとPERFECTプロライセンスプレイヤーであるPENGUIN HEADこと萩原宏照プロである。
ダーツ歴15年を数えるプレイヤーであり、以前もSPOBさんのイベントで私有しているダーツマシンを設置するなどしているプレイヤーである。
今回、以前から交流のあった萩原プロから協力の依頼を頂き、協力をすることになった。
ダーツの紡ぐ繋がりが私達WCDや代表の活動の原動力となっている。
代表の秘蔵っ子
今回のイベントに当初はWCDとして協力頂いているGRANDARTSのグランボードを設置する予定だったが、
イベントの概要を聞いて、WCDの代表としてだけでなく
イベントを応援する個人としても何かをしたいと思い、個人で所有しているマシンも設置することとした。
GALAXYⅡである。
burn.で使用された伝説のマシン
あの「アニー」こと橋本守容選手が2008年から4年連続で優勝を飾り、まさしく「最強」と評された大会で使用されたマシンである。
burn.の様子はこちらより↓
https://youtu.be/-StjAzaDnWM
もちろん代表が所有しているものは、実際に大会の舞台上で使用された物では無いが、その時代にダーツスポットを彩っていたマシンの1台であることには変わりない代物である。
美容室とダーツが繋げたもの
イベントは17時から22時の予定だったが、18時頃には既に10名以上の参加者が来店していた。
中には子供連れの方もいたり、
各々ダーツを投げたり、ご飯を食べたりと、ゆったりとした時間が流れていた。
地域に密着したイベントというのは時折、
思いがけないつながりを産むことがある。
今回のイベント中に代表が耳にしただけで
「高校時代の同級生と会った」
「今働いている職場で会ったことがある」
「昔ダーツをしていた場所が同じで、カードネームを見たことがある」
「昔、1度投げたことがある」
ひとつのイベントだけでこんなにも繋がりがあるものかと思うほど、多くのものを繋げれるのも地域に密着したお店だからこそであろう。
地域コミュニティへのダーツのススメ
「ダーツをするならどこでする」
書き出しに戻るが、ダーツをするならばダーツマシンやダーツボードが設置されている場所に行く必要がある。
もちろん、バーやショップなどもいいだろうが、
地方や地域によってはダーツを投げる場所が車で行かなければない場所や
そこに到着するまで時間が多くかかる場所もある。
そんな場所にも必ずコミュニティは存在する。
そこに住まう人や仕事をする人がいて、地域のコミュニティを作っている。
そんな地域のコミュニティにダーツの可能性を考えてみてはどうだろうか。
ダーツというコンテンツは人と人の距離が近いことからコミュニティを作りやすい傾向がある上に、年齢や性別に関係なくプレイが出来るものである。
地域では核家族化が進み、場所によっては高齢化も進んでいる。
そんな人々の集まる機会や場所に、ダーツを設置することで
人々をつなげるきっかけとダーツを知ってもらう機会になり得るのではないかと考える。
未来へ 新たなダーツコミュニティの渇望
私の中で、美容室でのダーツイベントはその良い例となった。
ダーツを通じ、前記のような声を聞くことが出来たということは、そこには確かに新たなコミュニティが生まれていたということである。
これは私の願望でもあるが、
未来に、
地方の大会やイベントで祖父母と孫がダブルスでダーツをしていたり…
親子以上も年の離れたプレイヤー同士が真剣勝負をしていたり…
若いユースのプレイヤー達が大勢でしのぎを削っていたり…
そんな光景がコミュニティを通して広がっていて欲しいと思える、今回のイベントであった。
このような機会を与えてくれた萩原宏照プロと美容室SPOBさんに感謝している。
そして、今後もこういった動きや活動が広がっていくことを切に願うばかりである。
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