4月28日プレミアリーグ13 プレビュー
Betway Premier League Birmingham Preview
http://www.pdc.tv/news/articl…
ギャリー・アンダーソンとピーター・ライトがBetwayプレミアリーグへのチャレンジで重要な夜に直面する。彼等はこの木曜日、トーナメントがバーミンガムのバークレーカードアリーナで開催される時に2試合を戦うことになっている。
この5月にロンドンのO2で開かれるプレーオフにはリーグのトップ4プレーヤーしか残れず、そのための試合はあと3夜しか残っていない。現チャンピオンのアンダーソンはこの木曜に2勝すればその資格を確保できる。
このスコットランド人は、バークレーカードアリーナで、まず2014年のプレミアリーグチャンピオン、レイモンド・バーナベルトと対戦し、その後ステージに戻りライトと対戦する。
「今度のゲームの意味が判ってるし、いい位置に付けていると思う。」とアンダーソン。彼はここ4試合で3試合を引き分けてきた。「僕はここのところ勝てていないけど、ポイントは取ってきたので今の位置がある。」
「僕の思うようになってるし、この木曜に2つ勝てば凄いことだ。」
一方、ライトはトップ4プレーヤーに遅れること4ポイントの状況でバーミンガム入りし、ここ9試合で1勝しか上げていない。彼はアンダーソンとの対戦の前にリーグリーダーのテーラーと対戦する。
「残る4ゲームを全部勝ち、プレーオフに残るのが僕の目標だ。」とライト。
「プレミアリーグではフィルとはいい対戦をしている。ここ3年でフィルには負けたことがない。ギャリーとはだいたい接戦だ。両試合とも勝たなければいけないと判っている」
テーラーは一週間前までの12試合負けなしで来ており、リーグリーダーへのボーナスが視野に入っている。これは15週にわたるリーグでテーブルのトップとなったプレーヤーに贈られる。
「2万5千ポンドのボーナスは欲しいね。だからこれは大事な試合なんだ。」とテーラー。「マイケル・バンガーウェンにはトップを譲れない。彼の頭の上に種を植えておきたい。これからの試合は全部プレーオフのための準備だ。」
世界No.1のマイケル・バンガーウェンは2009年のプレミアリーグチャンピオン、ジェームス・ウェードに負けさえしなければ数字的にはプレーオフ進出が決定する。ウェードは現在トップ4に1ポイント差につけており、あと3試合を残している。
バンガーウェンのたった一つの黒星は2月4日のシーズン初日にウェードに食らったもので、このオランダ人は「ジェームスだけが僕を負かしている。彼はいいプレーヤーで素晴らしいフィニッシュをする。僕がやらなければならないことはただ彼を倒すことのみだ。」
「僕はプレミアリーグ初日に彼に対して大きな過ちをしてしまった。僕は簡単に彼に勝っておくべきだったけどそれをしなかった。だから今それを正しく戻すのだ。」
ウェードはこのシーズンのスタートを素晴らしいダーツで大事なバンガーウェンとの試合を征しており、ここ4試合での1勝を狙ってリラックスしようとしている。
「リラックスしてプレーに集中する必要がある。ジェームス・ウェードのダーツができるのはジェームス・ウェードしかいない。」と左利きは言う。「全部の試合がトリッキーだけど、自分でそうしているからそうなると思う。その中で勝てると思わなければ、今ここにいることは出来ないだろう。」
「大事な場面に遭遇しているし、それがリーグ後半の崖っぷちにやってきている。できればリラックスしてゲームが楽しめればいいなと思う。」
一方、バーナベルトはアンダーソンとの対戦でプレーオフへの生き残りを賭け、3連続の白星を狙っている。
「もしこのマッチも勝てたら、何かがおきる。」とバーナベルト。「今週はギャリーで次がマイケルで最終週のロッテルダムではピーター・ライトだ。まだ可能性は残されているけど信じるしかない。一週一週やっていくしかない。」
この夜、さらに4位につけているエイドリアン・ルイスとスコットランドのロバート・ソーントンの試合がある。このストークのエースはプレーオフポジションを目指し、先週のボーンマスでの2敗からの脱却を狙っている。
Betwayプレミアリーグ
4月28日 第13夜 組合せ
バーミンガム、バークレーカードアリーナ
ピーター・ライト vs フィル・テーラー
レイモンド・バーナベルト vs ギャリー・アンダーソン
エイドリアン・ルイス vs ロバート・ソーントン
ジェームス・ウェード vs マイケル・バンガーウェン
ピーター・ライト vs ギャリー・アンダーソン
<リーグテーブル>
22ポイント フィル・テーラー
20ポイント マイケル・バンガーウェン
15ポイント ギャリー・アンダーソン
15ポイント エイドリアン・ルイス
14ポイント ジェームス・ウェード
11ポイント レイモンド・バーナベルト
11ポイント ピーター・ライト
6ポイント ロバート・ソーントン
3ポイント デーブ・チズナル(脱落)
3ポイント マイケル・スミス(脱落)