５月６日 プレミアリーグ １４
Betway Premier League Night 14
http://www.pdc.tv/news/articl…
この木曜日、マンチェスターでのプレミアリーグではマイケル・バンガーウェンとフィル・テーラーの両者とも勝利し、Betwayプレミアリーグのリーグリーダーへ与えられる新たな賞金２５，０００ポンドのゆくへはロッテルダムでの対決に持ち越された。一方、現チャンピオンのギャリー・アンダーソンはプレーオフ出場を決めた。
バンガーウェンは同じオランダのライバル、レイモンンド・バーナベルトに７－２で勝利し、続いて同じストーク同士の対決ではフィル・テーラーが同じスコアで勝利した。この結果両者は２４ポイントでリーグトップに並んだままだ。
２０１６年のシーズンにはプレーオフ前までのリーグテーブルでトップとなった選手に２５，０００ポンドのボーナス提供が導入されたが、この賞金を巡る戦いは、くしくもロッテルダムでの１万人の観衆の前でのバンガーウェンとテーラーの直接対決へ持ち越されることとなった。
バンガーウェンはバーナベルトとの対戦では素晴らしい１０８アベレージに達し、１２２チェックアウト、１６７チェックアウトなどで勝利した。彼は９ダーツトライの場面もあったものの、残念ながら１２ダブルをミスした。
「僕にはちょっとプレッシャーがあった。僕はまだリーグで勝ち残っているしトーナメント優勝の可能性も残ってるけどレイモンドには失うものがない。これが危険だ。」とバンガーウェン。「出だしはたぶん強く行き過ぎたけど凄くいいゲームが出来たと思う。」
「９ダーツトライに行ってダブル１２を外したのはフラストレーションだけど、今の段階では勝つことが一番大事で、勝ててよかった。」
「僕は来週、自国の大観衆の前で勝ちたい。勝ってリーグトップでフィニッシュしたい。いいプレーをしてアホイアリーナで轟きたい。」
一方テーラーは１－２のダウンから６レッグを続けてたぐり寄せ、およそ１０４のアベレージでルイスを下して引き続きバンガーウェンにプレッシャーをかけ続けた。
「変った試合だった。両方とも神経質だった。」とテーラー。「全員がポイントに群がる肝心なところなので勝ったことが単純に嬉しい。ロッテルダムの準備は済んだ。」
「僕とマイケルは来週凄いことになるだろう。今度は彼の自分の芝生だし今までにない雰囲気だろう。でも全ては２５，０００ポンドのボーナスのことだ。僕はプレーオフ資格が欲しかったしそれは実現した。今の焦点はトップフィニッシュでボーナスを受け取ること。これは大きなインセンティブだ。」
「マイケルは驚くべきプレーヤーで毎週毎週そのままだ。彼は凄いけど僕も準備万端だ。来週はほんと面白くなりそうなので楽しみたい。」
ルイスはピーター・ライトに１ポイントだけリードして４位の位置にいる。このスコットランド人はここマンチェスターでジェームス・ウェードを７－１で下し、ウェードのプレーオフの夢を終わらせた。
「僕はエイドリアンにプレッシャーを掛け続けなければならない。今晩はそれができた。」とライト。彼はロッテルダムではバーナベルトと対戦する。「ジェームスには多くのチャンスがあったけどダブルをミスしていた。僕らは同じスコアにおり、彼の方がちょっと優位にいるから僕はそこを攻め続けなければならなかった。」
「僕はロッテルダムでもプレーオフ資格のチャンスをまだ幾分か残したのでそれを達成するためにバーニーに対して出来ることは全てやろうと思う。」
一方、アンダーソンはスコットランドのライバル、ロバート・ソーントンを素晴らしいダーツにより７－１で下し、３位と準決勝参加資格を確保して、５月１９日のO２出場を確かなものにした一方、権威あるタイトル防衛に向けて駒を進めた。
「凄くナーバスになった。もしロバートがダブルを成功させていたなら違ったゲームになってたと思う。とにかく２ポイント取れて嬉しい。」とアンダーソン。「O２に戻ることができたのはいいことだ。」
「ここまでうまく来れた。プレーオフに参加できることも嬉しい。１２週から１３週までまだごちゃごちゃしたけど、最終の夜には何が起こるか判らない。過去２度にプレーオフに参加したが、両方とも３位からの参加で一度は優勝できた。もう一度同じことが起きるといいなと思う。」
Betwayプレミアリーグは来週ロッテルダムのアホイアリーナを訪問するが、これがこのトーナメントで最初のオランダ開催となる。チケットは昨年１０月に売り出し後１時間で完売した。
続く週はトップ４プレーヤーがロンドンO２に集結しプレーオフを行う。プレーオフのチケットはまだ余裕がある。
＜Betwayプレミアリーグ＞
５月５日 第１４夜 結果
マンチェスターアリーナ
ジェームス・ウェード １－７ ピーター・ライト
ギャリー・アンダーソン ７－１ ロバート・ソーントン
マイケル・バンガーウェン ７－２ レイモンド・バーナベルト
エイドリアン・ルイス ２－７ フィル・テーラー
＜５月１２日 第１５夜 組合せ（変更）＞
ロッテルダム、アホイアリーナ
ロバート・ソーントン ｖｓ ジェームス・ウェード
ピーター・ライト ｖｓ レイモンド・バーナベルト
エイドリアン・ルイス ｖｓ ギャリー・アンダーソン
フィル・テーラー ｖｓ マイケル・バンガーウェン
＜リーグテーブル＞（＊はプレーオフ資格確定）
２４ポイント マイケル・バンガーウェン＊
２４ポイント フィル・テーラー＊
２０ポイント ギャリー・アンダーソン＊
１７ポイント エイドリアン・ルイス
１６ポイント ピーター・ライト
１４ポイント ジェームス・ウェード（脱落確定）
１１ポイント レイモンド・バーナベルト（脱落確定）
６ポイント ロバート・ソーントン（脱落確定）
３ポイント デーブ・チズナル（脱落）
３ポイント マイケル・スミス（脱落）
＜youtube＞
ウェードvsライト
https://www.youtube.com/watch…
アンダーソンvsソーントン
https://www.youtube.com/watch…
バンガーウェンvsバーナベルト
https://www.youtube.com/watch…
ルイスvsテーラー
https://www.youtube.com/watch…
