5月11日 テーラー、「MVGは何故あんなに強いのか」
テーラーは飛び抜けた強さのライバルに照準
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フィル・テーラーはこの木曜のロッテルダム、アホイアリーナで開催されるBetwayプレミアリーグの決闘を前に、バンガーウェンは「驚異的な強さ」とのレッテルを貼った。
(ahoy=おーい、heiho、こんにちは)
偉大なライバル同士のテーラーとバンガーウェンは最後のリーグの夜に対決する。このトーナメントはこの木曜に史上初めてオランダで開催され、1万人の満員札止めの観客がダーツ界で最も有名な選手達をステージに迎える。
この夜はテーラーとバンガーウェンの決定的な対戦で最高潮を迎える。この両者は24ポイントのリーグポイントで並んでおり、リーグをトップで終えた者に、新たに設置されたボーナス(25,000ポンド)が与えられるのである。
バンガーウェンの驚くべき今シーズンはオープニングの夜以外は14試合負けなしで来ており、中にはアバディーンでマイケル・スミスとの対戦でのアベレージ123.40という世界記録も含まれている。
テーラーはこのオランダ人を称え、「彼の形跡はただ信じられないものだ。それは毎週毎週の積み重ねだ。」、「彼はただ驚異的なプレーヤーで、素晴らしく、僕は彼を倒すことができない。彼がどうやってそれを成し遂げてられるのか判らない。」
プレミアリーグ史上、バンガーウェンとテーラーだけがレギュラーシーズンをトップで抜けてプレーオフに出場しており、このストークの伝説は2005年から2012年まで8年連続してトップ抜けの偉業を達成している。一方このオランダ人はその後の3年を連続してトップ抜けしてきた。
昨年は初めてトップ4に入ることが出来なかったことから、テーラーは新設のリーグリーダーへのボーナスを目標とせず、まずはプレーオフの資格を確保することに焦点を当てていた。
「誰がトップになってもそのプレーヤーがプレミアリーグの最高の者だ。それが全て」とテーラー。「僕にとってはO2への登竜門でそれを確保したかった。その次が25,000ポンドだ。もちろん誰でも欲しいけどね。」
「バリー・ハーンはこのリーグで怪物を創り上げた。何人か、特に僕だけど、僕らそれぞれが核心となり互いに落としあうようになった。凄い動機付けで凄く機能している。」
「面白くなりそうで楽しむつもりだ。」