5月17日テーラー、意味深な発言!?世代交替するの?
テーラー、リラックスしてプレーオフへ
http://www.pdc.tv/news/articl…
フィル・テーラーは先週のリーグリーダーの賞金を賭けた決闘でマイケル・バンガーウェンに敗北してから、目標をこの木曜日に7度目のBetwayプレミアリーグ優勝を果たすことに定めている。
テーラーとバンガーウェンは、リーグテーブルを最後にトップ抜けしたプレーヤーに対し25,000ポンドのボーナスが出されることで、このシーズンを通してリーグトップでのフィニッシュに集中させられてきた。
都合よく、この戦いは先週のロッテルダム・アホイで行われたリーグの最後の夜に決着となり、この偉大なライバルにバンガーウェンが7-5で勝利した。
二人は4-4で平行線を辿ったが、バンガーウェンが力を出し164をチェックアウト、満員札止めの一万人のオランダのファンを喜ばせた。テーラーも続く第10レッグを取ったものの、世界No.1は2レッグを連取して勝利した。
しかし、テーラーは今この木曜の現世界チャンピオンであるギャリー・アンダーソンとの準決勝に向け着々と準備しており、2012年以来のタイトル奪還に向け邁進している。
「もう一度戦えることが出来て嬉しい。」とテーラー。オランダのテレビ局、RTL7に答えた。「ずっと一番になりたかったが、マイケルが獲得した。」
「彼は必要な時に必要なショットを打ている。彼はボクサーのように相手にダメージを与える。マイケルの(あの場面での)164チェックアウトは、おそらくプレミアリーグでベストショットだったと思う。最高級だ。」
「誰も彼に失敗させられない。彼は毎週毎週達成している。僕が達成してきたことはもう誰も真似できないよといつも言っているけど、あいつは別次元だ、彼だけは例外だ。」
ロッテルダムのこの夜、エイドリアンルイスがアンダーソンを7-2で破り、プレーオフの組合せが決定し、テーラーは4人ともO2では超一流のダーツを展開するだろうと予測している。
「エイドリアンはこの2~3週間は神経質だったがこれでリラックスできたし、マイケルも準備万端だ。」とテーラー。「今度はノックアウト方式なのでまた違う展開だ。」
「みんなリラックスするだろうし、試合にのめり込むだろう。リラックスして楽しめる。」
ロッテルダムの夜はヨーロッパ大陸での開催として初めての試みだったが入場券もイベントの7ヶ月も前の一般売り出し後1時間で売り切れとなるなど大成功を収めた。
「会場の雰囲気も最高だった。」とテーラーは褒め称える。「正直、観客がエキサイティングな試合を作り上げてくれた。彼らは素晴らしい。感謝している。」
「あれは特別だった。本当に特別だ。長い間観客の前でプレーしてきているけど、一番素晴らしいと思った。こんな雰囲気がこれからまだ2~3年プレーしたいと思わせてくれる。」
Betwayプレミアリーグ プレーオフ
5月19日(木) ロンドン、O2
<準決勝組合せ>
マイケル・バンガーウェン vs エイドリアン・ルイス
フィル・テーラー vs ギャリー・アンダーソン
ベストオブ19レッグ
<決勝組合せ>
バンガーウェン/ルイス vs テーラー/アンダーソン
ベストオブ21レッグ