6月16日ルイスはオークランドで新人のリーチと対戦
オージー、キーウィも侮れない!
http://www.pdc.tv/news/articl…
エイドリアン・ルイスは金曜の夜トラストアリーナで開催されるTABとバーガーキング主催のオークランドダーツマスターズで、デビュー戦となるスチュワート・リーチと対戦しタイトル防衛を開始する。
この2度の世界チャンピオンは昨年8月のPDCワールドシリーズオブダーツの第一回ニュージーランド開催では、レイモンンド・バーナベルトとの決勝を激戦の末11-10で下し優勝した。
この世界No.4は今年のイベントでは組合せ抽選によりニュージーランド予選通過のリーチと一回戦で対戦することとなった。このブリスベンをベースとするプレーヤーはこの火曜の4度目の予選で勝ちあがり、初めてのテレビ放映のイベント出場を果たした。
「去年は素晴らしかった」とルイス。「新しい国へ行けば、名前をすぐにトロフィーに刻みたいと思う。そう出来たことは素晴らしい達成感だ。」
「出来れば調子が上がって万全が期せることだ。僕は十分戦うし出来れば再び優勝したい。」
世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンは先月ドバイDuty Freeダーツマスターズで優勝したばかりで、このビッグステージではこちらも新人のバーニー・スミスと対戦する。3人目の新人でオークランドのケン・モイアはジェームス・ウェードと対戦する。
世界No.1のバンガーウェンはオーストラリアのデーモン・ヘタと対戦する。デーモンはパースのプレーヤーで2014年にはシドニーダーツマスターズの出場経験があり、先月DPAのオーストラリアンシングルスチャンピオンシップで優勝しオークランド入りを果たした。
デーブ・チズナルはオーストラリアの予選通過者で左利きのクリントン・ブリッジと対戦する。彼は2度シドニーダーツマスターズへ出場しており、1度レイモンド・バーナベルトに勝利した経緯を持つ。
バーナベルトはタフな対戦となる。相手はオークランド出身、ニュージーランドの新進気鋭のコーディ・ハリスで去年はシドニーでこのオランダ人と対戦し6-3で負けていたが、2週間前にもワールドカップに出場し、2度目のテレビ放映へのお目見えだった。
「2,3年前シドニーでティック・ブリッジに負け、また一年後に敗北している。僕は相手を甘く見てはいけないという厳しい教訓を学んだので、ただAクラスのゲームをするのみだ」とバーナベルト。「コーディは一流のプレーヤーなので甘く見てはいない。」
「僕自身調子が良くいいゲームになると思う。ここ2~3ヶ月は僕にとってプレミアリーグがとても厳しかったが、ようやくリフレッシュできて自信も戻ってきた。」
フィル・テーラーはウェリントンのロブ・スザボと対戦する。この2人は2014年の世界選手権で対戦している。一方、3度の世界選手権予選通過者のワレン・パリーは世界No.5のピーター・ライトと対戦する。
トーナメントは土曜に準々決勝、日曜に準決勝と決勝が行われる。
オークランドダーツマスターズ、プレゼンテッドTAB&バーガーキング
6月17日(金)
<一回戦組合せ>
ジェームス・ウェード(7) vs ケン・モイア
エイドリアン・ルイス(5) vs スチュワート・リーチ
ピーター・ライト(6) vs ワレン・パリー
レイモンンド・バーナベルト(8) vs コーディ・ハリス
デーブ・チズナル(4) vs クリントン・ブリッジ
フィル・テーラー(3) vs ロブ・スザボ
マイケル・バンガーウェン(2) vs デーモン・ヘタ
ギャリー・アンダーソン(1) vs バーニー・スミス
ベストオブ11レッグ
6月18日(土)
<準々決勝>
ベストオブ19レッグ
6月19日(日)
<準決勝>、<決勝>
ベストオブ21レッグ