6月25日ピーター・ライト、ダーツもスローも変更
アジアツアーでライトは元気になる
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ピーター・ライトが今週末の上海ダーツマスターズで彼の時期の到来を告げようと狙っている。彼はダーツ人生の中で最も素晴らしい時を過ごした日本での記憶を呼び起こしている。
初めてとなる上海でのトーナメントに続き、2週間後には東京ダーツマスターズなどアジアでPDCワールドシリーズオブダーツが開催される。
ライトは昨年、日本の横浜でフィル・テーラーと激戦の末惜しくも準優勝となった。準決勝ではマイケル・バンガーウェンに141チェックアウトで勝ち、涙の喜びに対し信じられない大声援を受け忘れられない素晴らしい思い出のトーナメントとなった。
ライトは金曜に中国予選通過者の訪問を受けて上海ダーツマスターズのスタート準備を始めたが、一回戦では香港のティング・チー・ロイデン・ラムとの組合せとなっている。
「予選通過者の暖かい歓迎を受けてすごくラッキーだ。昨年の日本を思い出させてくれた。」とライト。「彼らは僕に会ってとても楽しんでくれた。一杯写真を撮ってもらいサインもした。」
「日本は素晴らしい。全部が予定通り進み、素晴らしい歓迎の後マイケルとの準決勝に勝った。フィルに対する決勝での戦術を忘れてしまった程だ。最終レッグとなった時は時すでに遅しだった。」
「今回はもっと上手くできたらいい。最近はちょっと静かにしてるけど、ここから今年の実績を上げられたらいいと思っている。」
ライトは過去1度だけ2013年のUKオープン予選でラムと対戦しているが、この香港のエースにはっきりと素晴らしい印象を持っている。彼はアジアのプレーヤーとして初めて2013年にPDCツアーカードを獲得していたからだ。
「彼は素晴らしいプレーヤーだ。明らかにPDCサーキットでも戦えるし凄くいい。だから厳しい試合になるだろう。一度対戦したこともある。僕を鋭く追い詰めたと思う。彼はいいプレーヤーだ。」
今年、ここまでにPDCワールドシリーズオブダーツのドバイとオークランドの準々決勝で敗退し、ライトは上海に上陸してから練習に懸命で今週末のイベントでは完璧に違ったセットアップを見せる。
「僕は考え抜いて新しいスローの練習をしている。」「僕はかばんの中により重いダーツを用意しており、フライトを小さくしている。」
「先週22グラムを使ってたけどプレッシャーの中で必要な時にうまく機能しなかった。適切でないと判った。」
「他の試合ではより軽量のものを使ってたけど、この24グラムはドバイで上手く行ってたし、湿気の多いこの地域ではもっと重いのを使いたい。でも僕のスローもスタッキング狙いともっとフラットに刺さるようちょっと変ってきた。」