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6月26日やはりこのメンバーは半端ない!

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2016.06.27 Mon.

上海ダーツマスターズ最終日

http://www.pdc.tv/news/articl…

マイケル・バンガーウェンが日曜のPDCワールドシリーズオブダーツサーキットの一つ、上海ダーツマスターズ決勝でジェームス・ウェードに素晴らしい8-3で勝利し彼の勝利の方程式に戻ってきた。

この世界No.1は以前4つの国際イベントで優勝し、昨年のワールドシリーズオブダーツ、ファイナルにも優勝しているが、2016年といえばドバイ、オークランドで失敗していた。しかし、彼はこのプルマンホテル、上海南の記念すべき第一回のタイトルをいくつかのベストショットで勝ち取った。

土曜の一回戦でシンガポールのポール・リムに競勝ち、バンガーウェンはオランダの仲間レイモンド・バーナベルトとの準々決勝で8-4で下し、さらに準決勝ではデーブ・チズナルに1-4のダウンから盛り返し8-5で勝利した。

チズナルは準々決勝ではエイドリアン・ルイスと激闘の末8-6で勝利し、バンガーウェンには148チェックアウト、150チェックアウトで先制した。バンガーウェンも145チェックアウトで応え、勝利まであと1レッグの4連続レッグを奪取した。

このオランダ人は決勝でも138チェックアウトで開始、続いて2回の20ダブルを決めて3-0とリードしたがウェードも116チェックアウトで反撃した。

バンガーウェンは4レッグで爆発し7-1とリードした時ウェードは2度続けて116チェックアウトで反撃し望みをつないだ。しかしウェードが次レッグでブルフィニッシュをミスすると、世界No.1は16ダブルを決め13ダーツでタイトルを獲得した。

「どの優勝も僕にとっては大きな意味のあることだけど、これは初めての上海ダーツマスターズで凄く特別だ。」とバンガーウェン。彼の決勝でのアベレージは100.54だった。「全てのものが一度に押し寄せてきた。このトロフィーに優勝できて嬉しい。」

「中国での今週は凄くいい週だった。このようなトーナメントでプレー出来ることが幸せだ。上海は素晴らしいし、優勝が花を添えてくれた。」

「ジェームスは本当に調子が良く決勝まで出てきたけど、僕が必要な時に必要なショットが打てた。こんなゲーム展開が大好きだ。」

ウェードにとって昨年のパースダーツマスターズに続いて二回目のワールドシリーズオブダーツでの決勝だったが、準々決勝で世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンを8-7で下し、準決勝ではフィル・テーラーを8-6で退けていた。

アンダーソンとの試合では、アンダーソンは1-5のダウンから反撃し最終レッグまでもつれ込んだ。しかし彼はマッチとなるダブルを3本外し、ウェードがそれまでの2つの118チェックアウトを糧に5ダブルを決めて決勝へ進んだ。

ウェードは次にテーラーとの激闘を征した。16度の世界チャンピオンはブルフィニッシュの121チェックアウトを皮切りに序盤を4-2とリードしたが、ウェードは4レッグを連取、主導権を取り戻し勝利した。

テーラーは準々決勝でピーター・ライトと対戦1-7ダウンから衝撃的な反撃の末8-7で勝利した。彼は準々決勝でも138チェックアウトなどでウェードにプレッシャーを掛け続けたものの、結果的にはこの左利きが決勝進出を果たした。

「今日は驚異的な二人のダーツプレーヤー、ギャリーとフィルを倒すことができた。でも決勝ではそうならなかった。」とウェード。

「マイケルは強すぎるけど、いい方向へ徐々に進んでいる。決勝へ残ったことは素晴らしいことだ。中国での決勝は初めての経験だし素晴らしい。」

PDCワールドシリーズオブダーツは引き続き7月6日~7日の2日間の日程でジパングカジノ東京ダーツマスターズが開催され、東京、代々木オリンピックホールで8名のPDCスターと8名の日本予選通過者が対戦する。

上海ダーツマスターズ
6月26日(日)
<準々決勝結果>
ギャリー・アンダーソン   7-8  ジェームス・ウェード
フィル・テーラー      8-7  ピーター・ライト
マイケル・バンガーウェン  8-4 レイモンド・バーナベルト
エイドリアン・ルイス    6-8  デーブ・チズナル

<準決勝結果>
ジェームス・ウェード    8-6 フィル・テーラー
マイケル・バンガーウェン  8-5 デーブ・チズナル

<決勝結果>
ジェームス・ウェード    3-8 マイケル・バンガーウェン

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