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7月6日東京ダーツマスターズ一回戦

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2016.07.08 Fri.

日本代表プレーヤーズ、良く頑張ってくれました。

http://www.pdc.tv/news/articl…

色彩豊かなピーター・ライトがZipang Casino東京ダーツマスターズの一回戦で藤森主税を6-0で下し、強さを印象付けた。8名の日本人選手はこのPDCワールドシリーズイベント初日に全員敗退となった。

ライトは昨年日本での決勝以来の勝利で、彼はその極彩色のモヒカンと服装が彼の素晴らしいダーツに似合っており、日本での人気は絶頂だ。

日本でのプレーはこのスコットランド人の良いところを如何なく発揮し、ダブル率は100%で一気に藤森を5-0と突き離し、最後はたまたま9残りとなったのを6で仕留めて準々決勝へ進出した。

最近の上海ダーツマスターズではフィル・テーラーに7-1でリードしていたのをひっくり返され、ライトは極彩色に戻すことで”魔力”を取り戻せると確信した。

「日本のみんなはダーツを愛してくれる。だから僕も彼等が大好きだ。ここに戻ってくるのが待ち切れなかった。」とライト。「全ての力が戻ってきたのが素晴らしい。最近は負けが多かったけど、以前のピーターを取り戻せたようだ。」

ピーターのようではないが、一回戦の対戦では一番の接戦となったマイケル・バンガーウェンも知野真澄に勝利した。

この世界No.1は自らの先攻を2度もブレークされたものの、バンガーウェンは冷静なコントロールを見せ、10日前の上海に続く2イベント連続のワールドシリーズタイトルを狙ってきた。

知野の140チェックアウト、101チェックアウトはバンガーウェンにプレッシャーを与えたかに見えたが、このオランダ人はコンスタントにレベルの高いダーツで、知野の素晴らしいプレーもあたかも一人よがりにすら見えてしまった。

「彼には一目おかなければならなかった。」とバンガーウェン。「彼は大事な時にいくつか素晴らしいダーツをしてきた。でも結局は自分にはそれを退ける力があると信じていた。」

デーブ・チズナルはこの夜素晴らしいダーツで井上晋太郎に6-1で勝利、アベレージも96.64で準々決勝でバンガーウェンとの対戦となる。

このセントヘレンのエースは、しかし、オープニングレッグの先攻を井上にブレークされ、代々木オリンピックホールに集まった観客を喜ばせてしまった。しかし、彼は11ダーツを含む6レッグを立て続け、あっさりと勝利してしまった。

チズナルはダブル率42%で、第1レッグでいきなりブレークされたことに驚き、「第1レッグではすごく緊張して、観客のざわめきも受け入れ難かった。でも徐々に落ち着き、結局は本当に楽しむことができた。」

レイモンド・バーナベルトはトリッキーの小野恵太を相手に6-1で勝利。気持ちよく準々決勝へ駒を進めた。小野は2016年の世界選手権とワールドカップオブダーツに出場しており、今日も第2レッグで素晴らしい116をチェックアウトし1-1のイーブンとするなど観客に嬉しい瞬間を与えていた。

しかし、そこはバーナベルトで、ここから5レッグを立て続け、観客も静まり返る中あっさりと勝利してしまった。

現チャンピオンのフィル・テーラーは97.35のアベレージで村松治樹に6-2で勝利した。

16度の世界チャンピオンは4度の世界選手権出場経験があり、18ヶ月前にPDCツアーカードを獲得した実績のある村松と対峙した。

「正直、彼は僕を意識していたようだ。」とテーラーは言う。「彼はしっかりしたダーツを投げるタイプなので、勝つためにはいいダーツをしなければならなかった。」

この現日本マスターズチャンピオンは、また、この木曜の最終日にタイトル保持を狙っており、「観客は素晴らしい。ここに出場できることは素晴らしいことで、もう明日が待ち遠しくなっている。」

エイドリアン・ルイスは座波常輝を6-1で下し、Zipang Casino東京ダーツマスターズのベスト8へ進出した。

ルイスは90.18のアベレージだったがダブル率は30%に過ぎず、明日のライトとの準々決勝には調整が必要だという。「もうちょっと上手いダーツをしなくちゃいけない。でも勝てて嬉しい。」

9ダーツ達成で50,000ポンドのボーナスが、一人で一試合に2つの9ダーツ達成で百万ポンドのボーナスが提供され、2度の世界チャンピオンの心を動かしている。「プレーヤーみんなの心を動かしており、達成できると思う。」

ジェームス・ウェードは平賀正弘に6-1で勝利した。この上海ダーツマスターズの準優勝者は準々決勝でフィル・テーラーと対戦する。

平賀はオープニングからの3レッグで2つの180得点や、ウェードの先攻をブレークするなど序盤に素晴らしいダーツを見せた。しかし、その後は彼はそのレベルを維持できず、この左利きに押し切られてしまった。

世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンは浅田斉吾に6-1で勝利しこの夜を終えた。

最初の2レッグは互いにキープの交換で始まったが、第3レッグはギャリーが5本のパーフェクトな得点から試合をほぼコントロールするようになり、アベレージ96.08、18個のダブルトライで6個を決める試合展開だった。

トーナメントは木曜も代々木オリンピックホールで準々決勝、準決勝、決勝と続き完結する。

Zipang Casino東京ダーツマスターズ
7月6日(水)
<一回戦結果>
デーブ・チズナル      6-1 井上晋太郎
レイモンド・バーナベルト  6-1 小野恵太
ピーター・ライト      6-0 藤森主税
フィル・テーラー      6-2 村松治樹
エイドリアン・ルイス    6-1 座波常輝
ジェームス・ウェード    6-1 平賀正弘
マイケル・バンガーウェン  6-3 知野真澄
ギャリー・アンダーソン   6-1 浅田斉吾

7月7日(木)
<準々決勝組合せ>
ギャリー・アンダーソン   vs レイモンド・バーナベルト
エイドリアン・ルイス    vs ピーター・ライト
マイケル・バンガーウェン  vs デーブ・チズナル
ジェームス・ウェード    vs  フィル・テーラー

<準決勝組合せ>
アンダーソン/バーナベルト  vs ルイス/ライト
バンガーウェン/チズナル   vs ウェード/テーラー

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