7月30日HappyBetヨーロピアンダーツオープン一回戦
日本人プロも十分可能性ある一回戦突破!
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HappyBet ヨーロピアンダーツオープン
7月29日
<一回戦結果>
午後セッション
[86.47]ジョン・ヘンダーソン(31) 4-6 [84.59]イアン・デッカー(62)
[87.06]リッチー・エドハウス(124) 6-4 [81.78]ハリー・ワード(153)
[87.93]ウェス・ニュートン(39) 6-5 [83.71]シャウン・グリフィス(133)
[85.56]キム・ビラネン(168) 6-1 [79.83]マーティン・シンドラー(153)
[89.43]ジェームス・リチャードソン(81) 6-3 [83.27]ダニエル・ペトリ(-)
[96.32]ロビー・グリーン(49) 5-6 [92.48]ダリル・ガーニー(27)
[85.89]ジョン・ミッチェル(121) 6-0 [70.41]ファビアン・ヘルツ(153)
[95.53]ジョニー・クレイトン(66) 6-3 [89.89]アンディ・ハミルトン(34)
夕刻セッション
[76.73]マーク・フロスト(78) 4-6 [78.19]ステファン・ストイク(-)
[93.57]ディミトリ・バン・デン・バーグ(59) 6-2 [85.31]ジェフリー・デ・グラーフ(80)
[75.48]ホルガー・レティヒ(-) 3-6 [89.02]スティーブ・ウェスト(65)
[89.2]ジャーミー・ケイブン(26) 6-3 [83.07]クリスチャン・キスト(43)
[85.58]アンディ・ジェンキンス(67) 5-6 [87.12]デボン・ピーターセン(54)
[81.62]マックス・ホップ(45) 5-6 [80.36]アンディ・ボールトン(62)
[88.62]クリスト・レイズ(40) 5-6 [92.35]カイル・アンダーソン(30)
[84.57]ガーウィン・プライス(23) 6-3 [79.82]トニー・ニューウェル(86)
デボン・ピーターセンがデュッセルドルフで行われたHappyBetヨーロピアンダーツオープン一回戦でアンディ・ジェンキンスを6-5で破り信じられない反撃を演出した。
両者はオープニングの4レッグを分け合うとジェンキンスは5-2とリードしまさに勝利に手が届いたが、ピーターセンは動揺もなくしっかりと反撃に出た。
第8レッグで先攻のレッグを取ると、彼は81をチェックアウトしブレーク、その差を5-4と詰め寄った。
この南アフリカプレーヤーは嬉しい105チェックアウトで最終レッグにもつれ込んだがここでも相手先攻をブレークする必要があった。
ここでジェンキンスが32チェックアウトに3本をミス、これでピーターセンが54を仕留め二回戦へ進んだ。
ボールトンが世界ユースチャンピオンで地元応援のマックス・ホップを倒し、地元観客を静かにしてしまった。
この19歳はオープニングレッグをブレークしたものの、ボールトンは経験値を活かし勝利、二回戦でのジェームス・ウェードとの対戦へ駒を進めた。
オーストラリアのアンダーソンは終盤にもたついたものの生き残った。5-3とリードし悠然としていたものの、不注意なフィニッシュのミスからレイズに反撃を許し5-5とされてしまった。
ダーツを持ちレイズは大反撃から一見優位にあると見られたが、両者ともダブルが入らず、結局アンダーソンが20ダブルを決め勝利した。
ステファン・ストイクがマーク・フロストを破り地元観客を喜ばせてドイツ人ただ一人二回戦へ進出した。
奇妙な試合となり、ストイクが5-0と襲い掛かったが決めのダブルが入らなくなりフロストが4レッグを奪還した。
しかし、この英国人には5レッグ差を埋めるには力及ばずストイクが9ダブルを決めてステファン・バンティングの待つ2日目へ進出した。
最後に残るホスト国代表のホルガー・レティヒはスタートこそ勢いがあったもののスティーブ・ウェストに6-3で屈した。
ジャーミー・ケイブンも素晴らしいダーツを見せ5レッグ連取からクリスチャン・キストに6-2で勝利した。
彼は二回戦でマイケル・バンガーウェンと対戦、最近あったBetVictorワールドマッチプレー一回戦での10-0ホワイトウォッシュの屈辱リベンジに燃えている。
その他、ベルギーのディミトリ・バン・デン・バーグがこの日一番のアベレージ93.57で、若手ジェフリー・デ・グラーフを6-2で破った。
このオランダ人、デ・グラーフは160チェックアウトなどいいスタートを切った(今大会でのハイオフ)がバン・デン・バーグは才能を見せ次の5レッグを連取して勝利した。
一回戦の最後はガーウィン・プライスがトニー・ニューウェルに剣を抜き6-3で勝利した。
この日早々にダリル・ガーニーとロビー・グリーンがここまでで一番のスリリングな6-5の試合をしていた。
グリーンは序盤4-1とリードしたがガーニーも4レッグを連取し主導権を奪還。
42歳のグリーンはここで素晴らしい120チェックアウトを取り、ゲームは最終レッグへ突入した。
両者ともマッチとなるダブルをミスするも最後はガーニーが5ダブルを決め6-5で勝利、ガーニーは92、グリーンは96のアベレージだった。
午後セッションはイアン・デッカーがしっかりとしたダーツでジョン・ヘンダーソンを6-4で下してスタート。
リッチー・エドハウスはハリー・ワードを6-4で下し二回戦進出を決め、イェル・クラーセンと対戦する。
次の試合はウェス・ニュートンがシャウン・グリフィスとの試合で5-3リードから6本のマッチとなるダブルを浪費し、最終レッグまでもつれ込んだ上ようやく勝つことができた。一方フィンランドのキム・ビラネンは順調にドイツのマーチン・シンドラーを6-1で下した。
ダニエル・ペトリはヨーロピアンダーツイベントへ出場した初めてのイタリア人という歴史を作り、彼はジェームス・リチャードソンと対戦しいいスタートをきったものの、相手イギリス人のフィニッシュの良さにより6-3で敗退した。
午後残りの2試合で、ジョン・ミッチェルが地元観客期待のファビアン・ヘルツを6-0で下した。またジョニー・クレイトンはこの日最高の96.53のアベレージでアンディ・ハミルトンを6-3で下した。
HappyBet ヨーロピアンダーツオープンは明日8名のシード選手を交え継続する。