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7月31日HappyBetヨーロピアンダーツオープン二回戦

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2016.07.31 Sun.

急激にスタッツと緊張感が高まってきた!

http://www.pdc.tv/news/articl…

HappyBet ヨーロピアンダーツオープン
7月30日
<二回戦結果>
午後セッション
[91.28]テリー・ジェンキンス(15)   6-3   [94.48]ジョニー・クレイトン(66)
[93.74]ステファン・バンティング(14) 6-1   [80.06]ステファン・ストイク(-)
[86.65]ロバート・ソーントン(8)    2-6   [86.6]ウェス・ニュートン(39)
[98.98]イェル・クラーセン(10)    6-3   [94.02]リッチー・エドハウス(124)
[91.84]ベニト・バン・デ・パス(19)  4-6   [94.1]ダリル・ガーニー(27)
[103.41]メンサー・スルホビック(16) 6-1   [94.36]ジョン・ミッチェル(121) 
[96]イアン・ホワイト(12)       6-2   [84.42] デボン・ピーターセン(54)
[97.39]マイケル・スミス(7)      6-4   [87.95] ジェームス・リチャードソン(81)

夕刻セッション
[92.72]サイモン・ウィットロック(20)  1-6   [100.59]ガーウィン・プライス(23)
[98.11]キム・ハイブレクト(13)     6-3   [88.48] ディミトリ・バン・デン・バーグ(59)
[90.62]デーブ・チズナル(9)       3-6   [86.23]イアン・デッカー(62) 
[97.29]ピーター・ライト(5)       6-5   [92.1]スティーブ・ウェスト(65) 
[107.11]ギャリー・アンダーソン(2)    6-1   [89.72]キム・ビラネン(168) 
[88.16]ジェームス・ウェード(6)     6-5   [89.67]アンディ・ボールトン(62) 
[104.86]マイケル・バンガーウェン(1)   6-0   [87.96]ジャーミー・ケイブン(26) 
[101.25]アラン・ノリス(28)      3-6   [98.84] カイル・アンダーソン(30)

マイケル・バンガーウェンが土曜、デュッセルドルフのマリティムホテルでのHappyBetヨーロピアンダーツオープン二回戦でジャーミー・ケイブンと対戦、二戦続けて彼にホワイトウォッシュで勝利した。

オープニングから2レッグを落としたケイブンは、このオランダの巨匠が90チェックアウトでブレークし流れを作ると既に息つく暇もなかった。

バンガーウェンは第2レッグで112をフィニッシュ、続く4レッグも立て続けアベレージ104.86であっと言う間だった。ダブルの確率は驚くべき75%に達した。

ケイブンはこの世界No.1の目障りにしかならなかった。彼は10日前のBetVictorワールドマッチプレーで10-0のホワイトウォッシュされた直後に再び打ちのめされた。

世界チャンピオンのギャリー・アンダーソンは同日最高の107.11アベレージで素晴らしいダーツを展開、6-1でキム・ビラネンに勝利した。

オープニングレッグを分け合い、アンダーソンはトップギアを入れ3つの180得点などで5レッグを連取、順調に勝利した。

第1日目の揺れたパーフォーマンスの後、ガーウィン・プライスは元ヨーロッパチャンピオンのサイモン・ウィットロックを打ち壊し、二回戦での働きには満足した模様だ。

この「アイスマン」は序盤、第1レッグ、第2レッグでそれぞれ141、161と信じられないフィニッシュを見せた。

彼は4-0とリード、ようやくウィットロックも第5レッグをブレークで1レッグを取り戻すが彼を蹴落とすことができず、プライスは2レッグを連取し、途中アベレージは100越えで勝利した。

ピーター・ライトは幸運のお陰でスティーブ・ウェストを6-5で破り三回戦へ進出した。

ウェストは軽快に5-2とリードしたがライトは120チェックアウト、第9レッグは20ダブルフィニッシュでその差を1レッグと縮めた。

観客は既にライトの応援に回り、ウェストは4本のマッチとなるダブルをミス、これに対しスネークバイトは20ダブルから10ダブルで決め試合は最終レッグへもつれ込んだ。

同じようにジェームス・ウェードも同じスコアでアンディ・ボールトンに辛勝した。

散漫な状況の中、ウェードは厳しい状況をくぐりぬけたが、日曜のイェル・クラーセンとの対戦には徹底的な改善が必要となるだろう。

デーブ・チズナルはシード選手の中唯一姿を消した。彼はイアン・デッカーに6-3で敗退した。

根気勝負の試合の中、ダブル確率が明暗を分けデッカーは42%、チズナルはなんと27%しかなかった。デッカーはヨーロピアンツアーで初体験の三回戦進出を果した。

この日一番の試合は最終試合に訪れ、オーストラリアのカイル・アンダーソンがアラン・ノリスを6-3で打ち負かした。

両者はそれぞれ4つの180得点で両者とも100近いアベレージ(アンダーソン98.84、ノリス101.25)だがアンダーソンが試合を征した。

ノリスは大事なところで大事なダブルをミス、一方このオーストラリア人はより巧妙でチェックアウト率は60%に達し、彼は三回戦のマイケル・バンガーウェンとの対戦に進出した。

その他、キム・ハイブレクトが強いところを見せ、トーナメント最多の5つの180得点からディミトリ・バン・デン・バーグに6-3で勝利した。

この日早々、現チャンピオンのロバート・ソーントンがウェス・ニュートンに敗退このイベントから脱落してしまった。

オープニングレッグをブレークしソーントンは意気揚々に見えたものの両者は4レッグでブレーク合戦を演じた。

そこから、元Coral UKオープンの準優勝者、ニュートンは調子を崩していたものの立ち直り6-2で勝利した。

午後の調子の良さではオーストリアのメンサー・スルホビックがアベレージ103.41でジョン・ミッチェルを6-1で下していた。

4レッグをリードして、スルホビックは正に調子の良さを見せダブル確率は66.66%に達し勝利した。

他のシード選手敗退としてオランダの若手、ベニト・バン・デ・パスが絶好調のダリル・ガーニーに接戦で敗れ去った。

第6レッグをブレークし勝利の流れはバン・デ・パスへと思われたが、ガーニーは素晴らしい回復で勝利、三回戦へ進んだ。

ステファン・バンティングが6-1であっさりとステファン・ストイクを打ち負かしホスト国ドイツの最後の望みが絶たれた。

一回戦での奇跡の反撃の後、デボン・ピーターセンは第2日にはその強運を発揮できず、イアン・ホワイトに6-2であっさり敗退した。

イェル・クラーセンはリッチー・エドハウスを6-3で下し実力を見せた。一方テリー・ジェンキンスもジョニー・クレイトンに6-3で勝利、世界No.7のマイケル・スミスは特徴的なジェームス・リチャードソンを6-4で下し三回戦へ進出した。

HappyBet ヨーロピアンダーツオープンは日曜の午後に三回戦が、夕刻に準々決勝、準決勝、決勝と続き完結する。

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