9月2日インターナショナルダーツオープン第1日
若手の活躍を知る絶好のトーナメント
http://www.pdc.tv/news/articl…
HappyBetインターナショナルダーツオープン
<一回戦結果>
9月2日(金) 午後セッション
ロビー・グリーン 6-4 ジェームス・リチャードソン
アンディ・ハミルトン 2-6 ジェームス・ウィルソン
マイク・ランゲンドルフ 3-6 ジム・ウォーカー
ライアン・マイクル 6-0 マイケル・ラズトビッツ
ヨーディ・メーウビッセ 6-5 ブレンダン・ドラン
ジェフリー・デ・ズワーン 2-6 ジャーメイン・ワッティメナ
マイケル・バーナード 5-6 マイク・ホルツ
ロニー・ハイブレクト 6-3 マーク・フロスト
9月2日(金) 夕刻セッション
<一回戦結果>
アンディ・ボールトン 6-3 ジャーミー・ケイブン
クリストフ・ラタイスキー 1-6 クリス・ドービー
カイル・アンダーソン 6-2 ビンセント・カンフュイス
ドラグティン・ホーバット 6-4 リッキー・エバンス
ジェフリー・デ・グラーフ 4-6 ジョー・カレン
マックス・ホップ 3-6 ダレン・ウェブスター
ケビン・ペインター 1-6 デボン・ピーターセン
レーネ・エイダムズ 1-6 スティーブ・ウェスト
9月3日(土) 午後セッション
<二回戦組合せ>
イアン・ホワイト vs ジム・ウォーカー
ステファン・バンティング vs ロビー・グリーン
メンサー・スルホビック vs マイク・ホルツ
アラン・ノリス vs アンディ・ボールトン
ロバート・ソーントン vs ロニー・ハイブレクト
ガーウィン・プライス vs ドラグティン・ホーバット
9月3日(土) 夕刻セッション
<二回戦組合せ>
ベニト・バン・デ・パス vs カイル・アンダーソン
テリー・ジェンキンス vs ダレン・ウェブスター
マイケル・スミス vs ジェームス・ウィルソン
デーブ・チズナル vs ジャーメイン・ワッティメナ
イェル・クラーセン vs クリス・ドービー
ピーター・ライト vs スティーブ・ウェスト
サイモン・ウィットロック vs デボン・ピーターセン
キム・ハイブレクト vs ジョー・カレン
ライアン・マイクルが金曜、HappyBetインターナショナルダーツオープンでオーストリアのマイケル・ラズトビッツに6-0のホワイトウォッシュで勝利、嬉しい夢のPDCヨーロピアンツアーデビューを果した。クリス・ドービー、ジョー・カレン、デボン・ピーターセンもリエサでの一回戦に勝利した。
左利きのマイクルはサフォーク出身の20歳の理髪師で、今年1月にPDCのQスクールでツアーカードを獲得しプロとなったばかりだが、ラズトビッツとの対戦でまず151フィニッシュで上がり、初めてのステージでの緊張感をほぐした。
彼は相手オーストリア人が13本ダブルミスの間、彼のダブルは10本のうち6本を決め素晴らしいホワイトウォッシュとなった。
この勝利は二回戦の対戦相手、マイケル・バンガーウェンが足首捻挫のため不参加となったことで自動的に三回戦進出が決定し、大変貴重な勝利となった
オランダ人のヨーディ・メーウビッセも二回戦の対戦相手が不参加となり、嬉しい三回戦進出となった。対戦相手の第16シード、ダリル・ガーニーが利き手の指の骨折が完治せず不参加となったものだ。
メーウビッセはもう一人の北アイルランドのエース、ブレンダン・ドランに大反撃の末勝利しヨーロピアンツアーのデビュー戦を飾った。ドランは5-2とリードしながら大きな敗北を喫した。
クリス・ドービーは第一日目の最高アベレージ102.33で、ポーランドからの予選通過者、クリストフ・ラタイスキーに対し素晴らしい6-1で勝利した。ラタイスキーはオープニングで98を上がったが、一方の若手は11ダーツを皮切りに2つの13ダーツなどで一気に6レッグを連取しイェル・クラーセンの待つ二回戦へ進出した。
ジョー・カレンはほぼ99のアベレージでオランダのエース、ジェフリー・デ・グラーフに接戦の末6-4で下し、キム・ハイブレクトの待つ二回戦へ進出した。彼はこのヨーロッパ予選通過者に対し、第10レッグの相手先攻で177得点から40を残しフィニッシュ、このブレーク一つだけで勝利した。
ダレン・ウェブスターはドイツへ来る際スーツケースを失くし、金曜に衣類もダーツセットも新たに購入するはめになったが、PDC世界ユースチャンピオンのマックス・ホップに6-3で勝利し、テリー・ジェンキンスの待つ二回戦へ進出した。
新進気鋭のドイツ人レーネ・エイダムズも金曜に敗北した。彼は強いスティーブ・ウェストの前で107フィニッシュを見せたのみだった。この英国予選通過者は次のピーター・ライトとの対戦に進んだ。
ジム・ウォーカーはホスト国予選通過者のマイク・ランゲンドルフに対し9本のダブルトライで6本を決める素晴らしいダーツを見せ6-3で勝利、次のイアン・ホワイトとの対戦に進んだ。ランゲンドルフも一時4-0ダウンから4-3とするなど頑張りを見せたがこのスコットランド人が勝利をもぎ取った。
その他では2人のホスト国予選通過者であるマイク・ホルツとクロアチア生まれのドラグティン・ホーバットが一回戦勝利を飾った。
ホルツはマイケル・バーナードと対戦6-5の辛勝でヨーロピアンツアーデビューを飾った。この試合ではリードが3度行き来する試合でイギリス人が141をフィニッシュし最終レッグへもつれ込んだが、このホスト国予選通過者が180得点から勝利、次のオーストリアのメンサー・スルホビックとの対戦となった。
一方、ホーバットは2013年以来のヨーロピアンツアー出場をリッキー・エバンスに6-4の勝利で祝った。エバンスも5-1ダウンから5-4まで反撃を見せたがこのクロアチア生まれのエースが13ダーツで上がり最終レッグまでたどり着くことができなかった。ホーバットは土曜にガーウィン・プライスと対戦する。
ダレン・ウェブスターはドイツへ来る際スーツケースを失くし、金曜に衣類もダーツセットも新たに購入するはめになったが、PDC世界ユースチャンピオンのマックス・ホップに6-3で勝利し、テリー・ジェンキンスの待つ二回戦へ進出した。
デボン・ピーターセンはケビン・ペインターが14本のダブルをミスする間にこの南アフリカ人が6-1で勝利、二回戦でオーストラリアのサイモン・ウィットロックとの対戦となった。
オーストラリアのエース、カイル・アンダーソンは167、120をチェックアウト、2つの14ダーツなどでオランダの予選通過者、ビンセント・カンフュイスを6-2で下し、二回戦でベニト・バン・デ・パスと対戦する。
ロニー・ハイブレクトは積極的なダーツでマーク・フロストに6-3で勝利、二回戦のロバート・ソーントンとの対戦を迎える。フロストも154チェックアウトなどを見せたものの十分でなく、このベルギー人の序盤の3-0リードを覆すことはできなかった。
アンディ・ボールトンはジャーミー・ケイブンに対し反撃での6-3勝利で金曜夕刻セッションの幕開けを飾った。このダービーのエース、ケイブンはオープニングレッグで142を上がり2-0リードから3-1リードとしていたが、スコットランド出身のエースは5レッグを連取し勝利、二回戦でアラン・ノリスとの対戦とした。
ジャーメイン・ワッティメナはオランダ人同士の対戦でジェフリー・デ・ズワーンに6-2で勝利した。ワッティメナは3-0でリードしたものの、相手の若手は146チェックアウトなどでその差を1レッグとした。しかしこの元ワールドチャンピオンシップ出場者は続く3レッグを連取し勝利をものにした。
ロビー・グリーンはジェームス・リチャードソンに6-4で勝利しトーナメントを開始した。リチャードソンは5個の180得点を出し当初は2-1とリードしていたものの、中盤の4レッグで爆発したグリーンのリードを覆すことができなかった。彼は二回戦でステファン・バンティングと対戦する。
ジェームス・ウィルソンは強烈なパーフォーマンスでアンディ・ハミルトンを6-2で下した。アベレージはほぼ95に達し土曜には二回戦で昨年のリエサの覇者、マイケル・スミスと対戦する。
リエサのザクセンアリーナで開催されている115,000ポンドのトーナメントは土曜に2セッションで二回戦が行われ、日曜の午後に三回戦、夕刻に準々決勝、準決勝、決勝が行われる。