9月17日ヨーロピアンダーツグランプリ第2日
欧州ツアーは読みにくい名前が多い!
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HappyBetヨーロピアンダーツグランプリ
9月17日(土)
<二回戦結果>
テリー・ジェンキンス 5-6 ジョー・マーナン
アラン・ノリス 6-0 ナーザン・アスピナル
ジェームス・ウェード 6-4 マーク・フロスト
サイモン・ウィットロック 5-6 レイモンド・バーナベルト
ガーウィン・プライス 6-3 マックス・ホップ
スティーブ・ビートン 6-3 アラン・タバーン
ステファン・バンティング 6-2 ジャーメイン・ワッティメナ
マイケル・スミス 6-3 トニー・ウェスト
イェル・クラーセン 1-6 ジョニー・クレイトン
ベニト・バン・デ・パス 6-5 クリスト・レイズ
キム・ハイブレクト 6-0 マーティン・シンドラー
メンサー・スルホビック 6-2 ミック・マクゴーワン
マイケル・バンガーウェン 6-4 ダレン・ウェブスター
ピーター・ライト 6-1 ブレンダン・ドラン
イアン・ホワイト 3-6 ジェームス・ウィルソン
ジョー・カレン 6-1 ロビー・グリーン
9月18日(日)
<三回戦組合せ>
マイケル・バンガーウェン vs スティーブ・ビートン
メンサー・スルホビック vs ガーウィン・プライス
マイケル・スミス vs ステファン・バンティング
キム・ハイブレクト vs アラン・ノリス
ピーター・ライト vs ジョー・カレン
ジェームス・ウェード vs ジョニー・クレイトン
ベニト・バン・デ・パス vs ジョー・マーナン
ジェームス・ウィルソン vs レイモンド・バーナベルト
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
HappyBetヨーロピアンダーツグランプリの現チャンピオン、キム・ハイブレクトがマルティン・シンドラーを6-0のホワイトウォッシュで下し、タイトル防衛に向けて完璧なスタートを切った。
このベルギー人はプロフェッショナルを感じさせるパーフォーマンスを見せ、アベレージ92で相手方をホワイトウォッシュした。
ハイブレクトはリエサでの準優勝、先週のミュールハイムはベスト4と絶好調でベスト16へ進出、同日早々に同じくホワイトウォッシュで勝利していたアラン・ノリスと対戦する。
ノリスはナーザン・アスピナルとの試合を通してアベレージ95、ダブル率50%と全体的に素晴らしいダーツを見せた。
このイングランド人は最後は80をチェックアウトし2レッグ連続でダブル20を仕留めた。
しかし第2日のベストパーフォーマンスはメンサー・スルホビックだった。
このオーストリア人はアベレージ108、ダブル率60%で3つの100超えのチェックアウトを見せ、ミック・マクゴーワンを6-2で洗い落とした。
スルホビックはリエサで初優勝をあげ、三回戦ではガーウィン・プライスと対戦する。彼はこのジンデルフィンゲン、グラスパラストの騒々しいドイツ観客の前でマックス・ホップを6-3で破っていた。
プライスは72、74、140をチェックアウト、ダブルは6回のうち5本を決め試合全体を通じてうまくコントロールしていた。
世界No.1のマイケル・バンガーウェンは本来の彼の強さの100%は出せず、ダレン・ウェブスターに6-4で勝利した。
先週ミュールハイムで優勝したバンガーウェンはオープニング4レッグでアベレージ118まで達し垣根を飛び越えたかに見えた。
しかしウェブスターは反撃、5-4までこのオランダ人に迫った。ここでバンガーウェンが138をチェックアウト、試合を決めてスティーブ・ビートンとの三回戦へ進出した。彼はアラン・タバーンとの一戦で後半の追い上げをかわし勝利していた。
ビートンはアベレージ100越えで5-0とリードしたがタバーンは反撃しその差を2レッグに縮めた。
しかしタバーンはビートン先攻の第9レッグでブルを失敗52歳が決めて6-3で勝利を確保した。
ライトはアベレージ94、ダブル率50%で三回戦へ進出、ジョー・カレンと対戦する。彼はロビー・グリーンに6-1で勝利した。
第3シードが二回戦で衝突、ジェームス・ウィルソンがイアン・ホワイトに打ち勝った。
ウィルソンは3-0とリードするがホワイトも第6レッグで170チェックアウトなどで反撃。
ウィルソンは続く3レッグで爆発ベスト16進出を決めた。彼はレイモンド・バーナベルトと対戦する。バーニーはサイモン・ウィットロックに劇的な6-5での勝利を納め、ヨーロピアンチャンピオンシップ出場権獲得の夢をつないだ。
この試合はウィットロックのペースと見られたが5-4となったところで「ウィザード」がマッチとなる7ダブルをミス。
本当のドラマは最終レッグにやって来た。ウィットロックが32を残すと、5度の世界チャンピオンは141をチェックアウト、ベスト16へ進出したのだ。
ジョニー・クレイトンは夕刻セッションの第一試合で、第10シードのイェル・クラーセンに悠々と勝利した。
このウェールズ人はダブルが半端でなかった。7本トライし6本を決め、アベレージは102、6-1で勝利した。
クレイトンはベスト16でジェームス・ウェードと対戦する。ウェードはこの日早々マーク・フロストに2-4ダウンから6-4で勝利し三回戦へ進出した。
ウェードは今年既にヨーロピアンツアーで優勝しているが、2-4ダウンの時トラブルに見受けられた。フロストはリードを伸ばすチャンスを逸し、ウェードにブレークチャンスを与えてしまった。
この33歳はダブル率が27%と悪かったが、フロストはそれを咎めることができず、大事なところでチャンスを逃した。
ベニト・バン・デ・パスは大事なところでブレークしクリスト・レイズに6-5で勝利、ベスト16進出を果した。
両者は5-5で膠着していたが、第6シードはレイズの緩いプレーに優勢となりベスト16へ進出を決めジョー・マーナンと対戦する。彼もテリー・ジェンキンスとの対戦で最終レッグまでもつれ込んでいた。
HappyBetヨーロピアンダーツグランプリは明日も開催される。