ヨーロピアンツアーイベント最終戦
ジャーマンダーツチャンピオンシップ第1日
http://www.pdc.tv/news/articl…
2016HappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップ
(カッコ内は賞金ランキング)
10月14日(金)
<一回戦結果>
スコット・テーラー(159) 6-3 アンディ・ボールトン(59)
ジャスティン・パイプ(27) 6-5 ミッキー・マンセル(64)
ダレン・ジョンソン(71) 6-1 ヤノス・ベグゾ(168)
ロン・ミューレンカンプ(87)6-3 マルコ・パルス(168)
デービッド・パレット(49) 6-3 ブレンダン・ドラン(22)
ロビー・グリーン(47) 6-2 クリスチャン・キスト(39)
エディ・ドーソン(-) 6-3 マイク・ホルツ(159)
ピーター・ハドソン(100) 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(18)
スティーブ・ウェスト(50)6-0 トニー・ウェスト(159)
マーク・ウェブスター(23)6-2 マービン・キング(20)
テッド・エベット(117) 6-2 クリス・ドービー(67)
クリスト・レイズ(34) 6-5 マーク・ウォルシュ(85)
アンディ・スミス(60) 6-2 ステファン・ストイク(159)
ジョン・ロドリゲス(41) 6-2 カイル・アンダーソン(29)
ケビン・ペインター(43) 6-3 ヨーディ・メーウビッセ(94)
ロバート・アレンシュタイン(168) 6-5 スティーブ・ハイン(112)
10月15日(土)
<二回戦組合せ>
ガーウィン・プライス(21) vs デービッド・パレット(49)
ダリル・ガーニー(26) vs ロン・ミューレンカンプ(87)
アラン・ノリス(28) vs スコット・テーラー(159)
サイモン・ウィットロック(19) vs ジャスティン・パイプ(27)
ステファン・バンティング(17) vs スティーブ・ウェスト(50)
テリー・ジェンキンス(16) vs アンディ・スミス(60)
ベニト・バン・デ・パス(15) vs クリスト・レイズ(34)
イアン・ホワイト(14) vs ケビン・ペインター(43)
デーブ・チズナル(8) vs ピーター・ハドソン(100)
マイケル・スミス(9) vs マーク・ウェブスター(23)
ジョー・カレン(32) vs ロバート・アレンシュタイン(168)
メンサー・スルホビック(12) vs ダレン・ジョンソン(71)
イェル・クラーセン(10) vs ジョン・ロドリゲス(41)
ピーター・ライト(5) vs エディ・ドーソン(-)
マイケル・バンガーウェン(1) vs ロビー・グリーン(47)
キム・ハイブレクト(13) vs テッド・エベット(117)
全試合ベストオブ11レッグ
スティーブ・ウェストが兄弟のトニー・ウェストとヒルデスハイムで開催したHappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップ一回戦で当たり、スティーブが素晴らしい6-0の勝利でスタートした。
ヨーロピアンツアーで兄弟対決となるのは初めてのことで、弟のスティーブが勝利を味わった。
この41歳はアベレージが109.98と驚異的で信じられない7個の180得点でとんでもない強さを見せて兄を退けた。
この勝利でスティーブはヒルデスハイムでの二回戦でステファン・バンティングと対戦する。
マーク・ウェブスターも素晴らしいダーツで6-2でマービン・キングに勝った。
このウェールズ人はアベレージが105に達し5-0とリードした。ウェブスターは後1レッグを取るのに3レッグを要し、最終的にアベレージは99.48となった。
テッド・エベットはユーロツアーデビューとなったが、記念すべきクリス・ドービーに6-2での勝利となった。
このイングランドの若手は5-0とリードしたがようやく第8レッグで勝利となりアベレージは88.97となった。
エベットは二回戦でキム・ハイブレクトと対戦する。
クリスト・レイズは0-3から3-5とダウンしていたが、最終レッグにもつれ込みマーク・ウォルシュに勝利した。
ウォルシュは2つの100超えのチェックアウトで素早く3レッグを取り、主導権の取れるリードとした。
このスペイン人は反撃したがウォルシュもブレークバックで5-3リードとした。
レイズは再びブレークバックしゲームを最終レッグまで持ち込んだ。ウォルシュはマッチとなるインブルフィニッシュを試みるもミス、レイズが4ダブルを決めて勝利した。
アンディ・スミスは4レッグを連取し二回戦へ進出。
試合は2-2のイーブンとなり、スミスはゲームの主導権を取って4レッグを連取、アベレージは92.25に達した。
この「パイマン」は二回戦でテリー・ジェンキンスと対戦する
ジョン・ロドリゲスは物凄いダーツを見せカイル・アンダーソンを6-2で下した。
このオーストリアの若手は6個の180得点、アベレージ100.40で二回戦へ進出、イェル・クラーセンと対戦する。
自信に満ち溢れるケビン・ペインターは二回戦進出、イアン・ホワイトと対戦する。ペインターはアベレージ95.76でヨーディ・メーウビッセに6-3で勝利した。
ロバート・アレンシュタインは地元期待をつなぎ、最終レッグでスティーブ・ハインに勝利して生き残った。
試合はドイツ観客の大声援の中、神経質な展開でシーソーゲームとなった。
ハインは2-4ダウンから5-4とリードしたが、アレンシュタインが16ダブルをきっちりと決め試合は最終レッグへもつれこんだ。
このイングランド人はここで20ダブルを外し、地元応援のアレンシュタインが97を上がってジョー・カレンとの二回戦へ進出した。
この日早々にロビー・グリーンが勝利してマイケル・バンガーウェンとの二回戦へ進出した。
この42歳はアベレージもほぼ100となり、アベレージ98のクリスチャン・キストに6-2で勝利した。
両者はそれぞれ3つの180得点となったが大事なところでダブルを決めたグリーンに軍配が上がった。
ヒルデスハイムのトーナメントはスコット・テーラーのヨーロピアンツアー初勝利で幕開けした。彼はアンディ・ボールトンを6-3で下した。
テーラーはアベレージ90、ダブル率ほぼ50%だった。
ジャスティン・パイプはミッキ・マンセルのマッチとなるダーツをかわして6-5で勝利、サイモン・ウィットロックの待つ二回戦へ進出した。
パイプは5つの180得点などで、決定レッグで20ダブルをミスしたマンセルを下し二回戦へ進出した。
ダレン・ジョンソンはヤノス・ベグゾに6-1で勝利、二回戦進出した。
アベレージは相手方に劣るものの、このイングランド人はダブルヒット率に容赦なく、70%を超えた。彼は二回戦でメンサー・スルホビックと対戦する。
ロン・ミューレンカンプはマルコ・パルスを6-3で破り二回戦進出した。
ミューレンカンプは3-0とリードしたがこの不安定なオランダ人に対し、パルスも少々反撃を見せた。しかしこの27歳は十分に強くダリル・ガーニーの待つ二回戦へ進出した。
初日の第5試合はデービッド・パレットがブレンダン・ドランとの試合でぐだった試合となった。
このイングランド人は4-1とし、5-1とするチャンスがあったが、ドランは4-3と持ち直した。さらにドランはイーブンとするチャンスもあった。
パレットはこの試合5個の180得点など出した。最終も170フィニッシュでインブルを外したもののドランもそこを突くことができず、パレットが8ダブルを決めてガーウィン・プライスとの二回戦へ進出した。
エディ・ドーソンはマイク・ホルツを6-3で破り、第5シード、ピーター・ライトとの二回戦へ進出した。
このドイツ人はダブル率が13%と低くドーソンが殆どアドバンテージを取った。
HappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップの初日はピーター・ハドソンが3-5ダウンからの巻き返しでビンセント・バン・デ・ブートに勝ち決着した。
試合はオランダ人が5-3とリードし順調に二回戦進出かと思われたが、ハドソンがイーブンと巻き返し最終レッグへもつれ込んだ。
バン・デ・ブートはマッチとなる5本のダーツをミス、ハドソンが80を20ダブルで上がり勝利した。彼はデーブ・チズナルと対戦する。
HappyBetジャーマンダーツチャンピオンシップは明日も12pmから開始となる。