<メジャー>フィルテーラー、世界選手権狙えるか?
引退に向けて2017年は出場を減らしていく
http://www.pdc.tv/news/articl…
フィル・テーラーは彼の恐るべきWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップでの輝く優勝記録を塗り替えるのは準備の出来次第だと考えている。
テーラーは今年12月15日から1月2日までアレキサンドラパレスで開催され、72名が世界の頂点を目指すイベントで、並ぶもののない17度目のワールドチャンピオンシップ優勝を狙っている。これらの試合はスカイスポーツダーツチャンネルでライブ放映される。
この56歳は一回戦でジョン・ボウルズかデービット・プラットと当たり、アレキサンドラパレス出場に先駆けて自身の準備にとりかかろうとしている。
「気分はいい。」とテーラー。彼の直近のワールドチャンピオン優勝は2013年に遡る。「ここ2,3週間あり準備ができた。これが良かった。今は練習と休息の時期がやってきており、これからそうする。」
「準備は正しくできたが比較的今年はいいプレーをしてきた。準備も完璧だ。準備が全てなのでこれを目標にしている」
「ジョン・ボウルズとデービッド・プラットの対戦の勝者と戦うことになるので、誰とどう戦うかは全く判らない。」
「デービッドは暫くサーキットでプレーしていたけどオーストラリアへベースを移した。彼はいいプレーヤーだというのは知っている。ジョンも予選でとても良かった。二人ともいいプレーヤーで実力は十分、誰が進出してくるかに拠るが僕は準備万端だ。」
テーラーはここのところのプレーヤーズチャンピオンシップ・ファイナルでマイケル・バンガーウェンが優勝したのをストークの自宅から見ていた。このトーナメントに彼は初めて予選落ちを喫し、絵に描いたような経歴が萎みだしている。
このダーツスポーツ界きってのプレーヤーは2017年にはテレビ放映での出場を減らそうとしており、「これからはスローダウンするので全てを楽しみたい。」と言う。
「スケジュールがどんどん忙しくなり、移動もどんどんきつくなってきていた。でもこれで25年もやってきた。これからはリラックスして人生を楽しみたいので徐々に引退に向けている。」
「出場資格のあるイベントや招待のあるものは受けてプレーしていくけど、これ以外では徐々に減らしている。」