<メジャー>ワールドチャンピオンシップ12月19日

一回戦第5日
http://www.pdc.tv/news/articl…
2016/2017William Hillワールドダーツチャンピオンシップ
<(1)=一回戦、(P)=プレリミナリーラウンド>
<[ ]内はシード、カッコ内は賞金ランキング>
<12月19日(月)結果>
(P) シャン・サン(-) 0-2 コーリー・カドビー(-)
(1) [22]マービン・キング(22) 3-2 スティーブ・ウェスト(45)
(1) [5]エイドリアン・ルイス(5) 3-0 マグナス・カリス(80)
(1) [28]ジョー・カレン(29) 3-1 コーリー・カドビー(-)
<12月20日(火)組合せ>
(P) ボリス・コルツォフ(-) vs ドラグティン・ホーバット(127)
(1) [23]ブレンダン・ドラン(23) vs クリスチャン・キスト(38)
(1) [12]レイモンド・バーナベルト(12) vs ロビー・グリーン(43)
(1) [17]サイモン・ウィットロック(17) vs コツツォフ/ホーバット
<12月21日(水)組合せ>
(P) ゾラン・レイクバッハ(130) vs サイモン・スティーブンソン(82)
(1) [8]メンサー・スルホビック(8) vs ロン・ミューレンカンプ(73)
(1) [6]ジェームス・ウェード(6) vs ロニー・ハイブレクト(44)
(1) [9]ロバート・ソーントン(9) vs レイクバッハ/スティーブンソン
フォーマット:
プレリミナリーラウンド=ベストオブ3セット
一回戦= ベストオブ5セット
エイドリアン・ルイスが月曜、しっかりとマグナス・カリスに勝利し2017年のWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップの闘いを開始した。マービン・キング、ジョー・カレンもアレキサンドラパレスでの盛り上がった戦いを勝ち残った。
ルイスは昨年ギャリー・アンダーソンと決勝を戦ったが、3度目のワールドチャンピオンの栄冠を目指して登場、スウェーデンのNo.1マグナス・カリスにストレートセットで勝利した。
第1セットを落とすと、カリスは第2セットを決める1本をミス、ルイスが仕留めさらに容易に第3セットも取り順当に二回戦へ進出した。
「仕事ができてただ嬉しい。」とルイス。この第4シードは2011年、2012年のワールドチャンピオンだ。
「みんな一回戦は緊張するのはわかるけど、僕は大丈夫だった。リズムを作るのは難しかったけど見てのとおり僕は調子を取り戻した。」
ルイスは二回戦でカレンと対戦する。このヨークシャー人は過去6度の挑戦から今回が初出場だ。
カレンはレベルの高い試合でオーストラリアの期待の星、コーリー・カドビーを倒した。カドビーもプレリミナリーラウンドの新記録となるアベレージ102を出し、中国のシャン・サンを6レッグのホワイトウォッシュで勝利していた。
このワールドユースチャンピオンは二試合で6個の100超えのハイオフを見せ第1セットもリードしたものの、カレンもアベレージ100超えで反撃し勝利した。
「コーリーは凄く良かった」とカレン。カレンの2016年はベストイヤーでランキングもトップ32に入って来た。
「一回戦を抜けられてただ嬉しい。疫病神は去ったし僕は凄く自信が出てきた。」
「エイドリアンとの対戦が楽しみだ。彼は偉大なプレーヤーで凄くいい奴だけど、僕が僕のゲームが出来れば彼にとってトラブルになるだろう。」
一方、キングは2セットダウンから反撃、スリリングなタイブレークでスティーブ・ウェストを下した。ウェストは8個の180得点を出していた。
キングの大反撃はウェストが36を残して待った時、素晴らしい136チェックアウトで火が付き第3セットへ生き残った。ここから元アレキサンドラパレスのベスト4は大反撃で二回戦進出した。
「これには言葉も出ない。」と感慨にふけるキング。彼は次にマイケル・スミスと対戦する。
「僕の一番の試合となったけどスティーブには悪いことをした。何年も素晴らしいゲームをしたし沢山優勝もしてきたけど、ここの一回戦を勝つのは物凄い特別だ。」
「マイケルとの試合はもっといいゲームをする。だから彼は気をつけなければならない。」
火曜には2007年のチャンピオン、レイモンド・バーナベルトがアレキサンドラパレスに戻ってくる。この偉大なオランダ人はロビー・グリーンと対戦、一方、ブレンダン・ドランはクリスチャン・キストと、2010年の準優勝者、サイモン・ウィットロックはプレリミナリーラウンドでのロシアのボリス・コルツォフとドイツのドラグティン・ホーバットの勝者と対戦する。