ビンセント・バン・デ・ブートがリタイアを検討中
2016.12.24 Sat.
持病のヘルニアが治らず
http://www.pdc.tv/news/articl…
ビンセント・バン・デ・ブートが持病のヘルニアが治らずダーツからリタイアも検討していると表明した。
このオランダのスターは2007年のUKオープン準優勝し、数年前から腰痛に見舞われながらもトップレベルを維持してきた。
木曜にWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシプでマックス・ホップとの一回戦を3-1で敗退後、この41歳はダーツスポーツ界をリタイアも検討していると表明した。
バン・デ・ブートは11月は試合を休止しセラピーで日に3度の治療に専念したが、ホップに敗退後、痛みがひどくなった。これがアレキサンドラパレスでの最後の姿かもしれない。
「たぶんこれが僕の最後の試合だろう。考えれば今リタイアする時かもしれない。ひどく体も痛んだし、やりたいことはやり尽くした。」とバン・デ・ブート。
「以前と同じ様には投げていないし立ち方も以前と違う。腰の部分に2箇所のヘルニアがある。」
「僕は自分と試合しており相手とはしていない。今は全てが苦悩で、以前のように投げられないのはとても苦痛だ。」
「ずっと理学療法を行い、色々な療法も試してきたけどどれも良くならなかった。リタイアを考えなければならないのは凄く辛い。」
「ここ2ヶ月少しでも改善するよう何でもやってきた。これ以上何ができるか判らない。2月のUKオープン予選には今のところ出るつもりだけど、この次をどうするか考えている。」
「試合をする毎に痛みがひどく辞めたい。プレーヤーに負けても、痛みには負けられない。でも一方でゲームをやるのは大好きだ。」