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<メジャー>プレミアリーグ(第3/9夜)

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2017.02.17 Fri.

テーラー満面の笑み、100%エンジョイ

テーラーが大好きなリーズ、ファーストダイレクトアリーナ

http://www.pdc.tv/news/articl…

Betwayプレミアリーグ
<2月16日(木)第3夜結果>
リーズ、ファーストダイレクトアリーナ

ギャリー・アンダーソン 5-7 ピーター・ライト
エイドリアン・ルイス 4-7 ジェームス・ウェード
フィル・テーラー 7-4 レイモンド・バン・バーナベルト
マイケル・バン・ガーウェン 7-4 イェル・クラーセン
デーブ・チズナル 7-4 キム・ハイブレクト

(リーグテーブル)
第3夜終了時

マイケルバンガーウェン:5ポイント、レッグ差+7
フィルテーラー:5ポイント、レッグ差+7
ジェームスウェード:5ポイント、レッグ差+5
ピーターライト:4ポイント、レッグ差+1
ギャリーアンダーソン:3ポイント、レッグ差+2
レイモンドバンバーナベルト:3ポイント、レッグ差-1
エイドリアンルイス:2ポイント、レッグ差0
デーブチズナル:2ポイント、レッグ差ー6
キムハイブレクト:1ポイント、レッグ差ー5
イェルクラーセン:0ポイント、レッグ差ー10

フィル・テーラーが木曜、リーズのファーストダイレクトアリーナで偉大なライバル、レイモンド・バン・バーナベルトに素晴らしい7-4の勝利をあげ、最期のプレミアリーグでの不敗を守った。マイケル・バン・ガーウェン、ジェームス・ウェードもリーグテーブルトップの座を守った。

テーラーは2018年からのリタイアが決まっており、プレミアリーグでのバン・バーナベルトとの26度目の対戦はダーツ界最大のライバル終焉の始まりというのが衆目の一致したところだった。

戦いは正に予想通り、二人は素晴らしい戦いを繰り広げ、バン・バーナベルトは第4レッグでは10ダーツと燃え、両者は6レッグまで分け合った。

ここからテーラーは85,63、120と上がり初めて相手先攻をブレークして6-3とリードすると、バン・バーナベルトは107を上がり試合に緊張感を与えものの、16度のワールドチャンピオンが16を決めてポイントを獲得した。

「ダーツでは最高のベニューの一つでとても楽しかった。いいゲームだった。」とテーラー。「一風変ったゲームだった。6-3とリードした時、彼がいいフィニッシュをしたので僕は引分けでもいいやと思った。」

「ダーツでは僕達は歴史上一番いいライバル意識を持っていたと思う。彼との対戦が出来なくなるのは辛い。今調子がいいし、ダーツもフィットしている。今はパーフェクトな状況だ。」

ワールドチャンピオンのバン・ガーウェンはオランダのライバル、イェル・クラーセンに7-4で勝利プレミアリーグのタイトル防衛に向け前進を続けた。クラーセンは第3週を過ぎても未だポイントを獲得できていない。

しかしクラーセンも11ダーツなどでワールドチャンピオンに0-2ダウンから3-2リードと反撃した。バン・ガーウェンもこれに反撃、4-3とリードすると一気に3レッグを連取して2度目の勝利を収めた。

「勝てるとは思っていたけど、二人とも懸命だった。」とバン・ガーウェン。「僕もいいところで幾つかいい得点ができたし、いくつか最後のチャンスのダブルを決めることができた。」

「リーグテーブルのトップに立ったし何ら文句ない。まだ本調子じゃないしもっと凄いダーツが出来る。気分は上々でアベレージの102.70もそんなに悪くない。」

2009年プレミアリーグチャンピオン、ウェードもエイドリアン・ルイスに3-4ダウンから7-4で勝利し、第3週を過ぎて5ポイントを獲得した。試合中盤の攻勢が功を奏した。

オープニングこそ両者慎重だったものの、ウェードが121をブルフィニッシュするとルイスも180得点から素晴らしい71チェックアウトで4-3とリードした。

しかしウェードは180得点から94を上がり12ダーツでイーブンとすると、2連続の11ダーツで2レッグ水を開けた。

「勝利はとても素晴らしい。」とウェード。「思ったほど好調な訳でもない。でも知ってのとおりエイドリアンは突然良くなることがあり、世界でも指折りのプレーヤーなのでこの勝利はでかい。」

「12ダーツ、11ダーツ、11ダーツのレッグは僕の今年一番のものだった。ちょっと怠けた感じだったけど、ベストなダーツをしていない時僕はこんなふうに勝てる。」

ピーター・ライトはギャリー・アンダーソンとリーグテーブルで抜きつ抜かれつを演じた。彼は素晴らしいパーフォーマンスを演じ、4個の100以上のチェックアウトなどでアベレージは109に達し、2度のワールドチャンピオン、アンダーソンに7-5で勝利した。アンダーソンもアベレージは106.59に達した。

アンダーソンがオープニングレッグを取るとライトは116を2回上がり、さらに121を上がって3-1とリード、その後も120を上がって4-2リードとなった。

アンダーソンも2つの180得点から14ダーツで上がり、第8レッグでも180得点を連続しあわや9ダーツで大反撃かと思われたものの、ライトも火を噴きこのレッグを12ダーツで奪取してしまった。

アンダーソンは11ダーツと110チェックアウトで6-5とし最終レッグへもつれ込もうとするが、ライトは10ダブルを決めて二度目の勝利をものにした。

「勝利をものにできてとても嬉しい。」とライト。109.48のアベレージはプレミアリーグでの彼のベストとなった。「もっといいプレーができると感じた。でも勝ちは勝ち。」

「先週のマイケル・バン・ガーウェンとの試合にはがっかりした。僕がミスをし付けいれられた。僕は学習効果もあり今夜はギャリーに付入れさせなかった。」

この夜のその他試合ではデーブ・チズナルがキム・ハイブレクトに7-4で勝利し今期初ポイントをあげた。

チズナルは1レッグダウンからキーとなる78フィニッシュ、68フィニッシュとブレークして2-1、5-2とリードし、ハイブレクトも66を上がり5-3に戻す。

しかしチズナルに凄い火が付き、141チェックアウトで負けなしとすると14ダーツを決めて勝利した。

「得点も悪くなかったけどフィニッシュが凄く良かった。とても嬉しい。」とチズナル。「前2週はとてもひどかったけど今週は良くなり結果が出せた。幸せだ。」

Betwayプレミアリーグは来週木曜も続き、ブライトンセンターでバン・ガーウェン対ルイス、アンダーソン対ウェード、テーラー対ハイブレクト、バン・バーナベルト対ライト、チズナル対クラーセンが予定されている。

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