<メジャー>プレミアリーグ第4夜プレビュー
MVG、対戦相手にエール。
http://www.pdc.tv/news/articl…
Betwayプレミアリーグ
<2月23日(木)第4夜組合せ>
ブライトンセンター
デーブ・チズナル vs イェル・クラーセン
マイケル・バン・ガーウェン vs エイドリアン・ルイス
ギャリー・アンダーソン vs ジェームス・ウェード
フィル・テーラー vs キム・ハイブレクト
レイモンド・バン・バーナベルト vs ピーター・ライト
マイケル・バン・ガーウェンはこの木曜、ブライトンセンターに移動したBetwayプレミアリーグでのエイドリアン・ルイスとの対戦で、ルイスにスイッチが入ることを期待している。
現チャンピオン、バン・ガーウェンは、2017年シーズンの3週を過ぎた段階でリーグテーブルのトップに位置する3人の不敗プレーヤーのうちの一人であり、フィル・テーラー、ジェームス・ウェードと並び5ポイントを獲得している。
このオランダ人はブライトンで2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスと対戦、このストークのエースは今のところ1ポイントしか獲得していない。
「僕達はいつもいいゲームとなるけど彼がまだ本調子じゃない。」とバン・ガーウェン。「彼の能力ならもっと出来る。彼は最高のプレーヤーの一人だからね。彼にはアドバンテージを取るように頑張らないといけない。」
「彼は彼の経験の中では最高のフォームとはいえないけど、まだ未知の力がある。だから僕も集中して自分の持てる力を出し切らないとだめだ。」
「彼はスイッチを入れることができる人間だ。だからいいエイドリアン・ルイスに対して準備を怠っちゃいけない。彼が元気になれば倒すのは容易じゃない。」
バン・バーウェンはオープニングでこそギャリー・アンダーソンと引分けたが、その後ピーター・ライトとイェル・クーラセンに勝っており、ブライトンでは彼自身のフォームもより大きく改善できると確信している。
「今は僕もテーブルのトップにいるので不満はない。まだベストプレーを出せてないがもっといいプレーを見せる。」「気分は最高だしこの調子を続けたい。試合に勝てることが一番大事だ。」
ブライトン訪問時にテーラーはベルギーのエース、キム・ハイブレクトと対戦する。彼はオープニング以来の3戦で1ポイントしか取っていない。
「今シーズンはいいスタートがきれたので、このまま行きたい。」とテーラー。「キムは積極的なプレーヤーなので、飛び回るだろうしそうなると厄介なのも知っている。」
ブライトンの目玉となる対戦のもう一つはウェードと2度のプレミアリーグチャンピオン、アンダーソンとの対戦で、この左利きは今年負けなしの状況でも、もっとパーフォーマンスをあげようとしている。
「調子が良ければ勝てる、そうでなければ負ける」とウェード。「先週は良くなかった。集中しなければいけない時に出来なかった。誰でも悪い日はあるさ。」
「僕はちょっと怠けてたし相手が本調子じゃない時それに合わせてしまった。でも今週はそうならないよう期待している。この罠の中をもう少し早く抜け出したいからね。」
世界No.3のピーター・ライトは先週リーズでアンダーソンを素晴らしいダーツで退けたが4位に位置しており、ブライトンの戦いではこのスコットランド人はレイモンド・バン・バーナベルトと対戦する。
「僕はレイモンド戦では再び100以上のアベレージでぷれーになければならない。彼はここ6~7ヶ月素晴らしい戦績でいくつか目を見張るダーツをしてるからね。とにかく凄いゲームになるに違いない。」とライト。
「レイモンドは本当にずっと素晴らしい。安定してしっかりしてるし、付け入る隙がない。とても強く危険なプレーヤーだ。」
「彼は十分僕より上位プレーヤーだし、多くのタイトルを獲得しており尊敬すべきプレーヤーだ。僕も彼が勝って来たように勝ちたい。でも僕はまだ進化の途中だしはしごを登っているところだ。だから優勝に届かない時は引き続き彼等のスネを噛んでやろうと思っている。」
この夜、ブライトンでの他の対戦はデーブ・チズナルと未勝利のクラーセンで、2015年のベスト4は先週のハイブレクトへの勝利をイメージし、もう一つ勝とうとしている。
「先週僕は2ポイントを取ったけど、イェルも今週ポイントが欲しいだろうね。」とチズナル。「僕は彼を止めるために僕のAクラスのゲームをするつもりだ。彼は凄くいいプレーをするからね。」
「どんな試合でも勝つ自信はあり、先週はいいダーツも出来て気分は上々だった。去年は第1試合を勝利したけど、結局9試合で3ポイントしか取っていなかった。今年はもっと上に行きたい。」