<メジャー>プレミアリーグ第8夜プレビュー
ハイブレクト、クラーセンは脱落を免れるか?
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Betwayプレミアリーグ
<3月23日(木)第8夜組合せ>
マンチェスターアリーナ
マイケル・バン・ガーウェン vs ジェームス・ウェード
キム・ハイブレクト vs ギャリー・アンダーソン
ピーター・ライト vs フィル・テーラー
イェル・クラーセン vs エイドリアン・ルイス
レイモンド・バン・バーナベルト vs マイケル・バン・ガーウェン
(リーグテーブル)
第7夜終了時
ピーター・ライト:11ポイント、レッグ差+11
マイケル・バン・ガーウェン:10ポイント、レッグ差+12
ジェームス・ウェード:8ポイント、レッグ差+5
レイモンドバン・バーナベルト:8ポイント、レッグ差+1
エイドリアン・ルイス:7ポイント、レッグ差+2
ギャリー・アンダーソン:7ポイント、レッグ差+1
フィル・テーラー:7ポイント、レッグ差+1
デーブ・チズナル:6ポイント、レッグ差ー10
キム・ハイブレクト:3ポイント、レッグ差ー11
イェル・クラーセン:3ポイント、レッグ差ー12
マイケル・バン・ガーウェンが木曜、マンチェスターアリーナで2戦に勝利し、Betwayプレミアリーグのリーグテーブルでトップへの返り咲きをめざしている。キム・ハイブレクトとイェル・クラーセンは脱落を避けるための正念場だ。
現プレミアリーグチャンピオンのバン・ガーウェンはエクセターでの背中負傷による欠場から未消化試合を引き継ぐ。
このワールドチャンピオンは第8夜となるマンチェスターまでで唯一不敗のプレーヤーで、今夜はジェームス・ウェードとオランダのライバル、レイモンド・バン・バーナベルトと対戦する。
先週のロッテルダムではフィル・テーラーに7-4で勝利、この結果バン・ガーウェンはリーグリーダーのピーター・ライトとは1ポイント差を維持している。しかし、この世界No.1はマンチェスターで一気にトップに躍り出ようと狙っている。
「僕は世界No.1だからリーグもトップにいなきゃいけない。今日が僕のチャンスだ。」とバン・ガーウェン。「自信は十分だ。過去3年リーグでは勝ち続けてきたし、今年もそうしたい。」
「今いい位置にいる。背中はもう全く問題ないし、木曜のために準備万端か確認し最高のプレーをするだけ。」
「2試合を戦うのはいつもタフなことだけど前にもやった。リーグの2つ目の総当りの時だった。その時は2つに勝った。だから今回も自信はある。」
この木曜のマンチェスターのイベントは来週カーディフの審判の夜に残すところたった1夜となり、リーグ最下位の2プレーヤー、ハイブレクトとクラーセンにとってはこのイベントに居残るための大きな夜となる。
2人はデーブ・チズナルに遅れること3ポイントで、チズナルはエクセターで2試合を戦いマンチェスターは欠場となる。エイドリアン・ルイス、ギャリー・アンダーソン、フィル・テーラーの3人は最下位の2人より4ポイント上位に位置している。
クラーセンはマンチェスターでルイスと対戦、「僕にとって大きな試合だ。」と言う。
「まだ僕のプレミアリーグは終わってはいないので、脱落しないよう僕の持てる力を全部出し切る。ロッテルダムの後ゆっくり休めたし、手首は問題ないことを祈っている。今夜の試合は勝ついいチャンスだ。」
一方、ハイブレクトはアンダーソンと対戦、彼も脱落を避ける試合となる。
「僕にとってこのイベントの大きな試合だ。僕は2度のワールドチャンピオンとプレミアリーグのステージで対戦するんだ。それでこれが僕が残れる最後のチャンスだしね。」とハイブレクト。
「でもゲームだけに集中していく。リーグテーブルに目をやるといらないプレッシャーを呼び起こすだけだからね。」
「10名のプレーヤーが全員すごいプレーヤーだし、ひょっとすればリーグトップにもなるし、ひょっとすれば最下位にもなる。僕もポイントを獲得するチャンスはいくらでもあったけど吹き飛んじゃった。プレミアリーグではどんなミスも許されないということだね。」
マンチェスターの夜ではピーター・ライトは2度のプレミアリーグチャンピオン、テーラーと対戦、絶好調を見せつけるか。テーラーは2戦続けて負けている。