プレーヤーズチャンピオンシップ第8回/22回
村松プロ2勝目、さらに初の賞金ランキング入り
http://www.pdc.tv/news/articl…
プレーヤーズチャンピオンシップ(8)
バーンスリー、メトロドーム
(カッコ内は賞金ランキング)
<一回戦結果>
ウェイン・ジョーンズ(108) 6-4 ピーター・ライト(3)
テリー・ローチ(143) 6-5 ディオゴ・ポルテラ(112)
ジョン・ヘンダーソン(34) 6-3 ジョニー・クレイトン(51)
ミック・トッド(91) 6-1 ゾラン・レイクバッハ(101)
スティーブ・ウェスト(39) 6-5 トニー・ニューウェル(75)
ロビー・グリーン(40) 6-3 ライアン・パーマー(93)
ステファン・バンティング(22) 6-2 ロス・トウェル(108)
アントニオ・アルシナス(122) 6-0 アンディ・ボールトン(61)
アラン・ノリス(18) 6-4 リッチー・エドハウス(111)
アンディ・ハミルトン(55) 6-2 リッチー・バーネット(120)
ジャーミー・ベイン(122) 6-3 ダレン・ウェブスター(32)
クリス・クァントク(93) 6-5 デニス・スミス(85)
ジェームス・ウェード(5) 6-3 ブレンダン・ドラン(24)
ロブ・ヒューソン(119) 6-4 ウェス・ニュートン(63)
マーク・バリリ(81) 6-4 クリスチャン・キスト(38)
スベン・グロエン(-) 6-5 ジェフリー・デ・グラーフ(59)
ポール・ニコルソン(108) 6-2 キム・ハイブレクト(12)
リッキー・ウィリアムズ(99) 6-5 ビンセント・カンフュイス(70)
レイモンド・バン・バーナベルト(8) 6-3 ジェフリー・デ・ズワーン(62)
マシュー・デナント(84) 6-5 マーク・ウォルシュ(72)
ワリック・シェファー(132) 6-3 マイケル・スミス(11)
スチュワート・ケレット(106) 6-5 ダーク・バン・デュイベンボーデ(54)
ジェームス・ウィルソン(35) 6-3 ブライアン・ウッズ(96)
村松治樹(-) 6-2 ジョン・ボウルズ(78)
デーブ・チズナル(6) 6-0 ジャーミー・ルイス(31)
ミック・マクゴーワン(57) 6-3 テリー・テンプル(102)
ロニー・ハイブレクト(44) 6-3 スティーブ・ハイン(106)
リッキー・エバンス(48) 6-3 ステファン・バートン(127)
ダリル・ガーニー(19) 6-2 デービッド・パレット(53)
ロニー・バクスター(99) 6-3 マット・クラーク(76)
カイル・アンダーソン(29) 6-4 イアン・デッカー(56)
カーク・シェファード(97) 6-2 マイク・デ・デッカー(74)
メンサー・スルホビック(10) 6-5 ピーター・ジャッケス(93)
リチャード・ノース(102) 6-4 リー・ブライアント(127)
ジョシュ・ペイン(49) 6-5 アダム・ハント(143)
マーティン・シンドラー(119) 6-4 デボン・ピーターセン(52)
クリスト・レイズ(33) 6-3 プラカシュ・ジーワ(143)
ダレン・ジョンソン(82) 6-1 ダロン・ブラウン(90)
マービン・キング(21) 6-0 アンディ・ジェンキンス(64)
ピーター・ハドソン(102) 6-4 ジョー・マーナン(41)
ベニト・バン・デ・パス(15) 6-3 ジョン・Jnr・ノーマン(-)
ロブ・クロス(66) 6-4 キーガン・ブラウン(45)
ロバート・ソーントン(13) 6-1 ハリー・ロビンソン(116)
ジャーミー・ケイブン(30) 6-1 テッド・エベット(71)
ガーウィン・プライス(17) 6-0 ジム・ブラウン(143)
ミッキー・マンセル(143) 6-2 マーク・ウェブスター(23)
エイドリアン・ルイス(4) 6-3 スコット・テーラー(112)
スティーブ・レノン(112) 6-4 ベリー・バン・ピアー(69)
ビンセント・バン・デ・ブート(26) 6-4 イアン・ホワイト(14)
ジミー・ヘンドリクス(116) 6-5 ジョナサン・ウォースリー(85)
ジャーメイン・ワッティメナ(45) 6-4 ブライアン・デ・ホーグ
ジェームス・リチャードソン(65) 6-5 ケビン・ペインター(46)
リッチー・コーナー(80) 6-4 イェル・クラーセン(9)
ロン・ミューレンカンプ(60) 6-3 ライアン・マイクル(78)
クリス・ドービー(37) 6-2 エイデン・カーク(122)
マイク・ランゲンドルフ(127) 6-3 サイモン・プレストン(116)
クレイグ・ギルクリスト 6-5 サイモン・ウィットロック(16)
ジョン・ミッチェル(67) 6-1 アンディ・パーソンズ(124)
ジャスティン・パイプ(28) 6-5 コリン・ローロフス(136)
ジョン・ロドリゲス(43) 6-2 レイ・キャンベル(122)
ジョー・カレン(27) 6-5 ヨーディ・メーウビッセ(73)
ロバート・オーエン(82) 6-5 ディミトリ・バン・デン・バーグ(50)
スティーブ・ビートン(25) 6-2 ウィリアム・オコーナー(58)
メーダーズ・ラズマ(154) 6-4 スコット・ダービシャー
<二回戦結果>敗退=500ポンド
ウェイン・ジョーンズ(108) 6-1 テリー・ローチ(143)
ジョン・ヘンダーソン(34) 6-3 ミック・トッド(91)
ロビー・グリーン(40) 6-3 スティーブ・ウェスト(39)
アントニオ・アルシナス(122) 6-4 ステファン・バンティング(22)
アラン・ノリス(18) 6-1 アンディ・ハミルトン(55)
ジャーミー・ベイン(122) 6-3 クリス・クァントク(93)
ジェームス・ウェード(5) 6-3 ロブ・ヒューソン(119)
スベン・グロエン(-) 6-5 マーク・バリリ(81)
ポール・ニコルソン(108) 6-3 リッキー・ウィリアムズ(99)
レイモンド・バン・バーナベルト(8) 6-4 マシュー・デナント(84)
スチュワート・ケレット(106) 6-5 ワリック・シェファー(132)
ジェームス・ウィルソン(35) 6-4 村松治樹(-)
デーブ・チズナル(6) 6-5 ミック・マクゴーワン(57)
リッキー・エバンス(48) 6-4 ロニー・ハイブレクト(44)
ダリル・ガーニー(19) 6-1 ロニー・バクスター(99)
カーク・シェファード(97) 6-2 カイル・アンダーソン(29)
リチャード・ノース(102) 6-2 メンサー・スルホビック(10)
ジョシュ・ペイン(49) 6-3 マーティン・シンドラー(119)
クリスト・レイズ(33) 6-1 ダレン・ジョンソン(82)
マービン・キング(21) 6-3 ピーター・ハドソン(102)
ロブ・クロス(66) 6-4 ベニト・バン・デ・パス(15)
ロバート・ソーントン(13) 6-1 ジャーミー・ケイブン(30)
ガーウィン・プライス(17) 6-2 ミッキー・マンセル(143)
エイドリアン・ルイス(4) 6-3 スティーブ・レノン(112)
ジミー・ヘンドリクス(116) 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(26)
ジェームス・リチャードソン(65) 6-4 ジャーメイン・ワッティメナ(45)
リッチー・コーナー(80) 6-2 ロン・ミューレンカンプ(60)
マイク・ランゲンドルフ(127) 6-2 クリス・ドービー(37)
ジョン・ミッチェル(67) 6-2 クレイグ・ギルクリスト
ジョン・ロドリゲス(43) 6-3 ジャスティン・パイプ(28)
ジョー・カレン(27) 6-3 ロバート・オーエン(82)
スティーブ・ビートン(25) 6-1 メーダーズ・ラズマ(154)
<三回戦結果>敗退=1,000ポンド
ウェイン・ジョーンズ(108) 6-2 ジョン・ヘンダーソン(34)
ロビー・グリーン(40) 6-2 アントニオ・アルシナス(122)
アラン・ノリス(18) 6-0 ジャーミー・ベイン(122)
ジェームス・ウェード(5) 6-2 スベン・グロエン(-)
レイモンド・バン・バーナベルト(8) 6-2 ポール・ニコルソン(108)
スチュワート・ケレット(106) 6-4 ジェームス・ウィルソン(35)
デーブ・チズナル(6) 6-4 リッキー・エバンス(48)
ダリル・ガーニー(19) 6-2 カーク・シェファード(97)
ジョシュ・ペイン(49) 6-4 リチャード・ノース(102)
マービン・キング(21) 6-4 クリスト・レイズ(33)
ロバート・ソーントン(13) 6-4 ロブ・クロス(66)
ガーウィン・プライス(17) 6-5 エイドリアン・ルイス(4)
ジェームス・リチャードソン(65) 6-5 ジミー・ヘンドリクス(116)
リッチー・コーナー(80) 6-4 マイク・ランゲンドルフ(127)
ジョン・ミッチェル(67) 6-3 ジョン・ロドリゲス(43)
ジョー・カレン(27) 6-3 スティーブ・ビートン(25)
<四回戦結果>敗退=1,500ポンド
ロビー・グリーン(40) 6-2 ウェイン・ジョーンズ(108)
ジェームス・ウェード(5) 6-4 アラン・ノリス(18)
スチュワート・ケレット(106) 6-4 レイモンド・バン・バーナベルト(8)
ダリル・ガーニー(19) 6-4 デーブ・チズナル(6)
マービン・キング(21) 6-3 ジョシュ・ペイン(49)
ガーウィン・プライス(17) 6-1 ロバート・ソーントン(13)
ジェームス・リチャードソン(65) 6-3 リッチー・コーナー(80)
ジョー・カレン(27) 6-3 ジョン・ミッチェル(67)
<準々決勝結果>敗退=2,250ポンド
ジェームス・ウェード(5) 6-0 ロビー・グリーン(40)
ダリル・ガーニー(19) 6-4 スチュワート・ケレット(106)
マービン・キング(21) 6-4 ガーウィン・プライス(17)
ジョー・カレン(27) 6-4 ジェームス・リチャードソン(65)
<準決勝結果>敗退=3,000ポンド
ダリル・ガーニー(19) 6-4 ジェームス・ウェード(5)
ジョー・カレン(27) 6-4 マービン・キング(21)
<決勝結果>敗退=6,000ポンド、優勝=10,000ポンド
ジョー・カレン(27) 6-5 ダリル・ガーニー(19)
ジョー・カレンがバーンスリーでのプレーヤーズチャンピオンシップ(8)決勝でダリル・ガーニーに6-5で勝利、初のPDCプロツアータイトルを獲得した。
このヨークシャー人は2011年のデベロプメントツアーで3勝し頭角を現しこれまでランキングツアーで3度決勝へ進出したが、2017年4月9日はシニアツアーでようやく一線をこえることの出来た記念すべき日となった。
カレンはまず一回戦でヨーディ・メーウビッセの2本のマッチだーつをしのいで生き残り最終レッグで決着、続いてロバート・オーエン、スティーブ・ビートン、ジョン・ミッチェルにそれぞれ6-3で勝ってこの27歳は準々決勝へ進出した。
準々決勝ではジェームス・リチャードソンと対戦、危なげなく6-4で勝利した。
マービン・キングはここ何週間で2度目となるプロツアー準決勝進出となり、カレンを待ち受けた。ここで2016年UKオープンベスト8入り経験のカレンはようやく第10レッグで相手先攻をブレーク、6-4で勝利した。
決勝はカレンとダリル・ガーニーの対決となった。ガーニーは土曜のプレーヤーズチャンピオンシップ(7)で初勝利をあげたばかりだが、2試合連続優勝の難しさを証明してしまった。
ガーニーはまずデービッド・パレットを倒し、ロニー・バクスター、カーク・シェファードを退け、四回戦で待っていたプレミアリーグのプレーヤー、デーブ・チズナルに6-4で勝利した。
スチュワート・ケレットとジェームス・ウェードもガーニーに6-4で破れ、ガーニーは決勝進出を決めた。
決勝はカレンが180得点から始まり、さらに第3レッグは7本の完璧なダーツを見せ2-1とリードした。
カレンは14ダーツでガーニーの先攻をブレークしリードを拡げ、自身の先攻もキープして4-1リードとした。
ここから両者はキープし合い、カレンが先に5-3と王手をかけたがガーニーは11ダーツでブレーク、戦いは続いた。
ガーニーは自身の先攻をキープ、試合は最終レッグへ持ち越され、ガーニーはマッチとなるインブルトライをミス、2連続優勝はならなかった。
カレンはピンポイントで4ダブルを決め10,000ポンドを獲得、自身初タイトルに喜びの声を寄せた。
「本当に嬉しい。」、「ダリルにはミスが全然なく、僕は自分でチャンスを作らなければならなかった。」
「いつも僕は勝てると信じていた。僕は生まれつき能力があると思うようにしていたけど、今は必死に練習している。もし落ち込んだら練習で頑張ってることを思い出せる。今は正しいやり方をしてきたと思っている。」
この日世界No.5のウェードも強いダーツを見せ、マービン・キングと並び2月以来となる準決勝進出となった。キングは2週連続の日曜にベスト4入りとなった。
ガーウィン・プライスは土曜には準決勝進出、さらに24時間後にベスト8入りとなった。ロビー・グリーン、ジェームス・リチャードソン、スチュワート・ケレットもベスト8入り。 ケレットはほぼ3年ぶりのプロツアーでのベストフィニッシュだった。
来週のイースターの週末はPDCヨーロピアンツアーが戻ってくる。HappyBetジャーマンダーツマスターズが4月15日~17日の日程でドイツ、イエナで開催される。
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